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名古屋の企画・デザイン事務所 シンクスデザイニングプロのオフィシャルホームページ

なるほどー、の、

新聞に載っていた広告について。

 

エスカレーターを歩かないように、というマナー啓発の広告が

ふと目についた。

一見、「ACジャパン」か「交通局」の広告かな、

と思いきや、出稿は「東京都理学療法士協会」。

 

 

………。

 

 

え、なんで。

 

 

で、ボディコピーを読んだら、納得。

 

 

自分的に、エスカレーターでよく見る光景は、

歩かない人は左側におさまり、歩く人のためのスペースとして

右側を空けておく、といったような。

だから、歩かない人は、左側にポジションしたいので、

左・大名行列が連なっていく。(地下鉄の場合:じぶん調べ)

 

で、理学療法士協会だから言えるメッセージが以下(一部引用)。

 

「左半身にマヒがあり、右の手すりにつかまらないと安全に
 乗れない人、足を怪我して左手で杖をついている人、
 右の手すりにつかまって乗るのが当然だと思いませんか?」

 

そうだよね。マナーもそうだけど、エスカレーターを歩くと

振動や衝撃によって、故障しちゃうんですよね。

修理になっちゃうと、結局、階段を歩くことになってしまうので

“エスカレーター利用者共同責任”という見返りがついてくる。

 

なには、ともあれ、いい勉強になったという、お話。

 

 

2 thoughts on “なるほどー、の、” への1件のコメント

  1. ryo より:

    そうなんです〜
    うちの母は左足が悪く、左手で杖をついているので、
    エスカレーター乗るたびに杖を右手に持ち替えて、
    左側に乗るのが大変で、いつも右側にのりたいと言っています。

    関西は右側が止まっている人用みたいですが、
    どちらでも乗る人が自由に選べるように、
    歩く人は階段使う というルールになってほしい!

    1. ikumetal より:

      なるほどー。広告を見るまでは、
      そういうことで実際に悩んでいる方が
      おられるとは気づきませんでした。
      じぶんも、まわりに気を配れるよう、
      精進します

        

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好きなもの、の、

誰かの好きは、誰かの嫌い。

と、思っていればリスクは軽い。

 

そういう謙虚な気持ちで、わしの「好き」を紹介しようーっ、と。

 

実は、柴咲コウさんのファン、である。

それも、歌手の柴咲コウさん、である。

 

最初に耳にした 「月のしずく」 で、ずきゅんと引き込まれた。

映画『黄泉がえり』(2003)の劇中歌。

曲調と彼女の声にはまった。

 

そのあと、耳にした「かたちあるもの」 も好き。

TVドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌。

あ、やっぱり、いい。

 

 

そして、なぜ、いま、柴咲コウさんなのか。

 

 

そう。9月16日公開の映画宣伝のため、

久々にテレビでお見かけするコウさんに、

ちょっと触れてみたくなった、のだ。

 

 

映画の主題歌「ヒトツボシ」も、

切なくて力強い彼女の歌声が

あ、いい感じ……。

 

(福山さんの楽曲プロデュースも、

 

画像はイメージです!

(つづき、にしようかな?)

 

2 thoughts on “好きなもの、の、” への1件のコメント

  1. milly より:

    私も柴咲コウさんの歌が好きです!無形スピリットが好きです。

    1. ikumetal より:

      コメント、ありがとうございます!
      ほほぉ〜。ええですね! 
      柴咲コウさんのお歌が好きっていう人、
      いなかったので、嬉しいです♡♡

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食わず嫌い、の、の、

冷蔵庫を開けたら、

シャインマスカットのタルトがあったので

口にしてみた。

 

? じぶん経験で培われた味とは、違う。

 

「あ。クリームチーズやん」

 

でも、そしらぬ顔して食べてみた。

 

 

そういえば。数十年前にバラエティー番組で

『食わず嫌い王決定線』という人気コーナーがあったことを思い出す。

 

あらかじめ対戦する両者が、メニューの中に

「口にできないほど苦手な食べ物を一品」おりまぜて、

実際には相手に悟られないように食して、勝負を競うもの。

 

さながら、このクリームチーズたっぷりのタルト、

わしの大好物だし! みたいな顔で。

 

… …

 

 

まあ、食べ物はともかく、

仕事や人の好き嫌いは、顔に出さないようにしよーーーーっ、と。

 

2 thoughts on “食わず嫌い、の、の、” への1件のコメント

  1. nagisa より:

    笑って流すのも大事〜♪

    1. ikumetal より:

      なんとかなれ〜。

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食わず嫌い、の、

あれ、ブログ当番のローテが早いぞ、と。

 

それはともかく、食べ物の好き嫌いは多い。

あ。わし、わし。

 

とりわけ、チーズなどの乳製品が苦手で、

納豆はこのかた、口にしたことがなく。

食わず嫌いの典型である。

 

お好きな方にしてみれば、

「こんなに美味しいものを食べれないなんて」

「人生、損してるよね」

憐れむような周囲の視線にめげることなく、

かいくぐりながら生きてきたのだった。

 

だって、食べる気しないし、苦手なもの食べれないし。

 

遡れば、小学校の給食も食べれないメニューが多かった。

食べ物を粗末にしては、後ろ指を指される世相だった。

 

しかし、昨今、チーズ入のお菓子をお裾分けしていただく機会があり、

さすがに、そのお気遣いをスルーするのは「!」と思い、

勇気を出して、口にしてみる。

 

「あ、食べれるやん」

 

この歳になっての、大人の気分高揚である。

 

大人げである。

 

(でも、納豆を口にしようとは、さらさら思わない)

 

大人げがない。

 

◎(たぶん、次回につづく)

再登場!

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じゃあ、またね、の、

先日、知人が亡くなった。
同い歳で、同じコピーライター職で、
20代後半に、お互い2つ目の会社の同僚として出会った。

 

その数年後、ぼくは会社を転々として、
彼は、フリーランスとなり、
これまたお互いに Thinks Designing Pro という会社を介して
交流を重ねるようになった。

 

彼は音楽好きで、ロックもポップスもジャズも
アイドル歌手にも博識で、上手に話を広げてくれて
ぼくも知っている限りの知識を
開け散らかしたりして、会うたびに楽しい時間を過ごした。

 

生前の彼に会ったのは、実は今から数十年前の50代の頃。
脳梗塞で入院したことを知り、病院に顔を出した。

 

そのときのことは鮮明に覚えている。
元気な様子を確認しつつ、病状や近況、世間話をした。

 

「じゃあ、また来るね」と扉に向かうと、
「もう、こんでええって」という返答。
 いつも別れ際のあいさつは、こんな感じだった。

 

で、これが、最後の思い出に差し代わった。

 

Thinks Designing Pro のブレーンだった彼は、
同社立ち上げの頃(1987)のパンフレットの copy を書いている。

あ、これは書けないな、と当時の自分が
嫉妬したステキな copy だった。

 

以下、その copy〜〜〜(原文ママ)

地球がなぜ丸いかを百科事典から学ぶのではなく、
水平線に沈みゆく夕陽を見ることで、それを感じたい。 

どれくらい花が美しいかを写真から確認するのではなく、
水を与え、香りを感じ、成長のなかでそれを発見したい。 

私たちの仕事デザイニングも同じです。
まず日常生活を実感として受け止め、積極的に、
そして正直に生きることからスタートします。

一般に称される価値よりも、幸福な気持ちになれる価値を。
世の中の人がさわぐ評判よりも、自分の胸がさわぐ評判を。

私たちThinksは、純粋な心をいちばんの生きる糧として、
手触りの世界をとりもどしていこうと思います。

Feeling All Right.  Now, Start Designing.
Thinksは私たちの足もと=たったひとつの地球を
こよなく愛することからデザイニングをはじめていきます。 

WE THINK US.

 

2 thoughts on “じゃあ、またね、の、” への1件のコメント

  1. nagisa より:

    素敵なコピーです。わたしの心にもしっかりと刻まれました。

    1. ikumetal より:

      コメントありがとうございます。
      スポーツ万能で、ドラマーで、読売ジャイアンツファンでしたね。

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ふふ、社会人。

お久しぶりです、こんにちは。

シンクスに入社して半年が過ぎました。
メガネとほくろがトレードマークの22歳は23歳になり、
ぼちぼち社会人に染まってきました。

 

今回は、そんな僕の社会人エピソードをお話ししたいと思います。

 

先日、夏も終わりが近づいてきたので、
秋服を買いに名古屋へショッピングに行きました。
いつも行くお店でふらふらと服を見ていると、
気になるものがちらほら。
そんな中、一着のシャツが僕の心を奪いました。

かっこいい。これが欲しい。いくらだ?

”25,000円”

25,000円!?シャツで25,000円!?

あまりに高くてびっくりしちゃいました。
けれど、僕は社会人です。
冷や汗をかきながら、余裕な顔して買いました。

社会人はこれくらい涼しい顔で買ってしまうのです。
やはり社会人たるもの、良いものを身につけていなければ。

ふふ、社会人だ。

 

話は変わりますが、

今回買ったシャツは、DAIWA PIER39のロガーシャツです。
DAIWA PIER39は、釣具で有名なDAIWA のアパレルコレクションで、
「大自然と都会」を「シームレスに繋ぐ架け橋」という考えをコンセプトに、フィッシングシーンでの経験の中で見出した発想が服に落とし込まれています。

ふふ、かっこいい。

モノの奥にある物語が僕をワクワクさせてくれます。
そのワクワクにお金を払っていると言っても過言じゃないです。

いつか値段を気にせずワクワクを買えるように
今日も、社会人をがんばります。

 

 

月初めに大散財で大金欠!
給料日は、まだまだ来ない。

ふふ、社会人してるな。

 

ではまた!

 

2 thoughts on “ふふ、社会人。” への1件のコメント

  1. ryo より:

    こだわりのシャツを余裕な顔で購入、すてきですね

    値段は88さんに及びませんが、
    わたしも先日、結構な高額商品を購入しました。

    社会人歴が長くても、ぜんぜん値段にドキドキです

    しかも 納品は 2ヵ月以上 先(海外から並行輸入でお取り寄せです)…

    しかも 初めてのお店(web)で 高額で、納品が遙か先、
    どきどきが止まりません

  2. ikumetal より:

    ええがね。
    ドキドキしながらワクワクを手に入れとる。

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秋になると思うこと

名古屋に来てからはあまり意識していなかったのですが、

それでも風が涼しくなってくると思うことがあります。

 

「そろそろ稲刈りの時期だなぁ」

 

実家が田んぼを持っていたわけではありません。

実は小学校に通っていた時、小学校が持っている田んぼがあったんです。

幼稚園生〜小学生の時は、ずっと田んぼのそばで生活をし、

 

【田植え〜稲刈り〜脱穀〜食す】まで全部行っていました。(本当に大まかな流れです)

 

田んぼのお世話は主に小学5年生がしていました。(田植えと稲刈りのみ全校生徒参加)

小学校の頃の思い出、なぜこんなに鮮明に覚えているかと言いますと、

 

めちゃくちゃ「重労働」だったからですね。

 

全部手作業で行っていたため、

5,6月の暑い日に田んぼの中に入って一つ一つ手で苗を植え、(虫が苦手な子は大変そうだったな・・・。)

10月ごろに、鎌を手に持ち稲刈りしていました。(今思うと小4から鎌使っていたのすごいな・・・。)

想像しやすいのは、テレビで放送されていたDASH村の米作りみたいな感じですね。

稲刈りが終わったあとは、体育館と小学校を繋ぐ外の廊下に稲が並び、稲の香りに包まれて秋を過ごしていました。

あの時は当たり前だった、稲のサワサワ風に揺らぐ音や稲の香りとも無縁な生活になっているのは、なんだか不思議な気持ちがします。

 

今思えばとても貴重な思い出だったなと、ぼんやり思いながら、
今日も風(冷房)に当たっています。

2 thoughts on “秋になると思うこと” への1件のコメント

  1. ikumetal より:

    都会っ子のわしも、苗を植えたことがある。
    以前、所属していた会社の課外活動で、やらざるを得なかったので。
    今、思えば貴重な思い出だけど、ミミズさんやムシさんのことを思うと
    苦手なので冷や汗ものでした。

  2. ryo より:

    田植えから稲刈り、ご飯までの流れを学校で
    ってイイですね〜

    自然から学ぶ、季節を体感する、すてきな貴重な体験

    記憶に鮮明に残るのは、ちょっとムリめな出来事だったりしますが、
    時が経てばそれが大切な思い出になるんですね

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