顔は宇宙だ。
太郎さん、周期的にブームが訪れますね。
今年は生誕100周年ということで、雑誌で特集されたり、書籍やらが発売されていますけど、
今日はこちらをご案内。
パルコギャラリーで開催されていた「岡本太郎誕生100年企画展 顔は宇宙だ。」に行ってきました。
まずは、等身大の太郎さんがお出迎え。
展示は顔が印象的な作品を中心に。
っていうか、太郎さんの作品って、ほとんど顔ですよね。
全部が話しかけてきそうな感じ。
一人一枚、三角くじが引けます。
中はこんな感じ。
太郎さんが残した言葉には、絵と同じくらい、パワーがほとばしっていますね。
個人的には、太郎さんの絵より言葉から感銘を受けることの方が多い。
ショップでは太郎ガチャガチャも!
もちろん、ひと回し。
太郎さんの作品については、多くの人が語っている通り、
本当に無邪気でパワフルで、人を動かす力がありますよね。
それを実感したのが、子どもを連れて青山の岡本太郎記念館に行った時のこと。
我が家の長男は3歳当時、かなりの人見知りで、
家の外ではほとんど自我を出せない状態だったのですが、
一歩、記念館の中に入るや、声をあげて喜び、騒ぎだしたのです。
きっと、太郎さんのプリミティブなパワーが長男の心の殻をこじ開けたのでしょう。
現在、犬山モンキーパークにある「若い太陽の塔」も修復作業が順調に進み、
10月1日から一般公開されるとか!
http://www.japan-monkeypark.jp/news/detail.asp?nid=407&dmy=611863
早く子どもたちを連れてピクニックがてら見物に行きたいな☆
今、思い起こせば50年くらい前、やたらと厳しい自然な試練として伊勢湾台風がやってきたんでござんす。まだオラの家は藁葺き屋根な、そんな時代で、すっかり家は傾き、大半は吹き飛ばされ、台風一過なその後は蝋燭仕立てなキャンピングファイアーみたいな、流行のアウトドアライフを送っていたわけで…。
自然災害は、どんなに備えをしても、やって来たときはいつもびっくりドンキー。不謹慎ではありますけれども、ある意味しかたないことですね。
何故か防衛能力はいつまでも進化しません。何ででショー。自然と人間の戦いは、刹那な人間の知識で測るインテリジェンスなコンテンツではなく、絶対君主な神がインプットしたマッチポンププゲームのプレイっつー繰り返しな暇つぶしの、さりとて今日この頃から始まるけれど、未来その頃にも終わることのないリアルストーリーなのでしょうね。ふぅー。