スタッフブログ

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ほしがる。

私は映画やお芝居のフライヤーが好きで、
映画館や劇場に行くと、せっせと収集してしまう。

昔のレコードで言う『ジャケ買い』的に、
フライヤーが好きでチケットをとることだってあるし、
たとえアマチュア劇団であっても、
フライヤーに手を抜いている劇団は、
どうも好きになれないのは、職業病かもしれない。

 

フライヤーの中でも、
やはり小林賢太郎さん一連のフライヤーは別格で、
勝手に『King of フライヤー』だと思っている。

 

ラーメンズの頃から異彩を放っていて、
それはやはり多摩美出身の二人だからこそだと思っていたが、
その数々の作品が、
デザイナーの水野学氏が手がけていると知ったときは、
『なるほど』と唸った。

 

しかも実際にお芝居に足を運ぶようになって驚いたのは、
本来宣伝に使われるはずのフライヤーを、
小林さんは講演前配ることはせず、
講演を観に来た人にだけ配っていること。

 

つまり、実際にチケットを買って、
講演を観に行かなければ手に入れることができない。

 

私なんかは、まんまとフライヤー欲しさに、
講演を楽しみにしている。
(まあ、フライヤーなくても楽しみではあるだけど)
ただ、チケットが取れなかったときの絶望も
倍増するけどね(笑)。

 

でも、フライヤーの価値をまるっと変えた
この戦略を知ったとき、
改めて価値ってものは創っていくのだな〜と感じたり。

先日の小林健太郎氏のコントユニット『カジャラ』のフライヤーも、
相変わらず素敵でした。

 

文字組みの一つひとつが美しいですよね〜。

 

ぜひ、皆さんも素敵なフライヤーを探しに劇場へどうぞ。

 

 

 

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ついにきた!!

はじめまして。4月よりシンクスに入社しました、かとうです!!
ついに、シンクスブログの担当が回ってきてドキドキしています。

(ブログを書くのは人生初で緊張しています)

社会人になって1週間以上経ったのですが、社会人になる前(ぎりぎりの4月2日)まで
「ついに私も大人になってしまうのか」
と、謎の恐怖で頭の中がいっぱいでした。

今では、謎すぎる悩みだったなと呆れ返っています。

仕事は毎日勉強勉強の日々で、知識が増える事が楽しいです。

さて、そんなこんなで社会人になった私ですが!
社会人になったことでいろいろ気づくことが多かったです。

1番は、

「家に帰ってご飯が出来上がっていてすぐに食べれる」

ということが当たり前ではないというです。
以前より、さらに感謝しなければ!と感じました。
お母さん、いつもありがとう!!

と、なんだか個人的な日記のようになってしまいましたが、、、
これから、いろんなことを吸収しながら仕事がんばります!

 

かとうでした。

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あっというま

はじめまして!今月から新入社員としてシンクスに入社いたしましたテラジマです!

新入社員のなかで一番はやくブログを書くことになり、ドギマギしています…笑

 

入社日の前日は意外とすんなり眠れたように思います。

やっぱりそんなこともなかった気もします…。

入社当日の朝はとってもソワソワしていたのは確実です。

 

社会人として、デザイナーとして、しっかりやっていけるのか。

そんな不安がありつつも時はどんどん過ぎるもので、

こんがらがりながらも一生懸命過ごしています。

 

成長できるように頑張らねばですね!

 

さてさて、私は大学を卒業してからすぐ一人暮らしを始めました。

家を本当に出る日が来るとは…(結婚のときが家を出るときだとずっと思っていた)

歳を取るごとに涙もろくなったので、家をでるときは泣くのだろうなと思っていましたが案外大丈夫なものですね。

たまにきょうだいや親から連絡がくるとちょっと嬉しかったり。

 

これからが本番。

たくさんいろんなことを吸収して、できることを増やしていきます!

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サクラ

4月に入りサクラも満開まじか。マジか。。。

 

サクラの季節と言えば入学、卒業、就職など出会いと別れの季節。

 

十数年前、私は社会人になるタイミングで一人暮らしをはじめました。

 

 

3月末に最後の荷物をクルマに積み込み 新天地に向かう私は
「期待」よりも 「不安」ほうが強かったようにおもいます。

その時に偶然通ったどこまでも続く満開のサクラのトンネルは
今でも鮮明に思い出せます。
たぶん私の「不安」を和らげてくれたのだろうw
(後でその地域では有名な全長5kmほどの桜並木だと知りましたw)

 

 

4月よりシンクスにもピカピカの新卒社員が入社してくれました。
きっと社会人になってはじめて見るサクラは一生忘れないのだろう!?

 

よし、
今週末は思い出のサクラ並木へクルマを走らそうw

 

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希望

今日は年度末。グッドバイ2016年度。
(プレミアムフライデーって、どうなった?)

わしは師匠の命を受け、新年度を迎えるにふさわしい、
希望に満ちあふれた言葉を記さねばならん。

希望といえば、まず思い浮かぶのは子どもたちのことである。
しかし、我が2人の息子のことについて語ると、
どれほど客観的な目線を伴っても親ばかのように聞こえてしまう……。
こんな時、天才の親は難しい。

じゃあ、会社の話。
シンクスには4月1日から3人の新入社員がやってくる。
希望と不安で半々といったところであろうか。
ちなみに、わしが入社した年は新入社員が4人、つまり同期が3人いた。
もう、25年前の話だ。
赤い靴下事件や北海道旅行など、思い出はたくさんある。
そのうちの1人とは、広告代理店のディレクターと
制作会社のディレクターという関係に変わったが、
今もお付き合いさせてもらっている。
地位が人をつくるのだなぁ。

いかん、振り返ってしもうた。
前を向け、わし!

さて、希望だ。
先輩が颯爽と活躍する姿を見せる。
苦悩しながらも様々なノウハウを駆使して、見事に課題をクリアする。
うっとり。きっと、後輩たちも憧れるはずだ。
「私の何年後かの姿は、きっとあの先輩のようだわ」と。
ロールモデルってやつね。
そう、希望という名のロールモデルにならんと、わしら。

で、それ、希望と呼べるのか?

ちょっと、この週末、自問自答してみます。

 

希望 への1件のコメント

  1. ikumetal より:

    年度のオオトリ・プログのおつとめ、ご苦労さまです。
    わしも、若い人や、ちょっとだけ若い人に
    負け惜しみを用いてでも、負けないようにがんばります。

    来週から、みなさん、リフレです! 

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開花宣言

“新年度”が駆けてくる足跡が聞こえる。

やはり、この時期はいろんなことを振り返ったりするものだ。

「節目」がないと、人間っていろいろ狂ってくると思う。

(少なくても私は狂っちゃう。)

 

「リセット」じゃなくて「リフレッシュ」する。

それが3月と4月のスキマなのだろう。

 

 

 

 

実は、自分でもびっくりするくらい、

3年前に初めてシンクスに出社した日のことを鮮明に覚えている。

 

確か、私は水色のストライプのシャツを着て、

髪の毛をハーフアップに結んでいた。

 

絶対に遅刻してはいけないと意気込んで早めに家を出たもんだから、

結構早く「今池」についてしまって、

なんとなく駅のトイレに寄ってみたり、

会社までの道のりをゆっくりゆっくり歩いた。

 

ドキドキしてオフィスに入ると、まだ出社している人の方が少なかった。

おどおどしていたら、当時シンクスにいたお兄さん的存在のAさんが

「とりあえず、ここに座ってて」とやさしく声をかけてくれて、

少し安心して、鞄をぎゅっと握りしめて、

ちょこんと椅子に座ったっけなぁ……。

 

 

 

 

「これから、社会人になる。」

 

それは、当時の私にとって未知だった。

 

新しいコミュニティに一人で足を踏み入れる。

学校とはまるでちがう。

年齢も、育った環境も、ばらばらの人が一緒に“仕事”をする空間。

 

 

 

あのドキドキは、たぶん一生ものだ。

 

みんな乗り越えて、社会人になるんだ。

 

 

そのときの緊張を覚えているからこそ、

ちょっとだけ(本当にちょっとだけね)お姉さんになった私は、

次はやさしく声をかけてあげるターンが来たのだと意気込む。

 

 

 

 

 

3月もおわります。

やっとおわる?もうおわってしまう?

感じ方は、人それぞれだね。

今年度もおつかれさまでした。

 

 

今年は土日を挟んでの新年度スタート。

気持ちの切り替えにはぴったりだ。

 

 

フレッシャーズの緊張感を吸収して、

私の4年目も明るく開花予定です。

 

 

 

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バイアスクラッシャー(4歳)

わたしには4歳の娘がいるのですが、一緒にいると、「そうか、人間は鼻をかむという行為に2〜3年要するものなのか…!」などという雷にうたれるような気付きにあふれています。

最近、娘が苦手としていてずっと出来なかった「うがい」が、ついに出来るようになってきました。
うがいって、そんなに難しいことだったのか…!としみじみする4年間の終焉です。
でも、今のうがいはどうみてもおぼれてる人(口からごぼごぼと水がマグマのように噴き出す)にしか見えず、見るたびに私が吹き出し、つられて娘も吹き出し、周辺がびしょびしょになります。まだまだ要練習。

そんな雷に打たれがちすぎて黒こげな日々を送っているのですが、昨日夕飯時に娘がふいに
「お母さんって、小さい時はなんて名前だったの?」と聞いてきました。
「え?小さい時も同じ名前だよ?」と当然のように答えたら、娘は目を見開き「え?!?」と驚愕しました。
話を聞いてみると、どうやら「名前は大人になったら自分でつけ直せるものである」という風に考えていたんだとか。
現行の法律では特別な理由がない限り、改名は不可能ではないもののかなり困難である旨を伝えたら、大変ショックをうけてしまいました。
大人になったらどんな名前にしようかとずっと考えていたんだとか。なんだか申し訳なく思ってしまいました。

たしかに、「名前は変えられないものだ、自分でつけられないものだ」というバイアスを外せば、例えば成人式とともに自分で自分の名前を付け直せる(変えないという自由もあるが、自分で決められる)という儀式があれば、それまで名前を考える楽しみもあるし、自分でつけた名前をその後の人生に大人として責任を持って、自発的に生きていく良いきっかけになるような気がしました。
うん、全然悪くない発想だ。笑ってごめんよ娘。

それからずっと、自分でつけ直せるならどんな名前にしよう?とぼんやり考えています。やっぱり、変えないのかな?

2 thoughts on “バイアスクラッシャー(4歳)” への1件のコメント

  1. ikumetal より:

    娘、そのまま、すくすくと育つんや!

    1. シンクス より:

      ありがとうございます!!!(狐)

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