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街並

少し前に神戸でとても行ってみたい場所があったのですが、

やっと行くことができました。

割と有名なスポットらしいので知ってる人も多いかと思います。

ここです。

 

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名前は知りません!が、三宮駅からすぐでトアロード通りというところにあるみたいです。

水彩画みたいですね!でもアート加工とかしてません。

写真が下手な私でもなんか絵になります。

いろんな角度からアー写撮ろうアー写!と撮りまくりました。

しかしそこが見通しの良い人通りの多い交差点の為、

信号が赤になるのを待ち、

人の流れが止まったらポジションにつくという作業を繰り返しておりました。

ただ赤になっても交差点には信号待ちの人が沢山いるため、

観光客感丸出しで階段の上でポーズを決めるのはちょっぴり恥ずかしいです。

タイミングを見計らいながらパシャパシャと撮りまくりました。

アー写は恥ずかしいので載せません!が、

駅からも近く異国気分も味わえるのでいかれてみてはどうでしょうか。

 

 

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108円でぽっかぽか

「おい秋さんよ、どこ行っちゃったんだい?」

ってくらいに、突然寒くなりましたね。

 

みなさま風邪などひいておりませんか?

 

最近私は、布団に入っても手足が冷えて寝つきが悪くなってきました。

そのため、湯たんぽを使ってみたり、電気毛布を使ってみたりと

安眠できるように試行錯誤をする日々。

 

しかし、身体の芯が冷えているといいますか……

どれもこれも、一時的な対処法でしかありませんでした。

 

そこで、私は見つけたのです!最善の方法を!

 

 

ということで、寒い冬を乗り越えるとっておきの方法を、

3万円の枕で眠り、二足歩行を練習する

自称健康オタクの田中がお教えいたしましょう!

 

 

なんと100均で売っているあるものを使うだけ。

 

その「あるもの」とは、ズバリ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『青竹踏み』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ちょっ、青竹踏みって…(笑)』

 

 

と思ったあなた。

青竹踏みを笑う者は、青竹踏みに泣きますよ。

 

 

最近お風呂上がり、髪を乾かす時間に青竹踏みを踏んでおります。

足踏みをして足裏に刺激を与えると、これが結構痛い。

 

「あぁ、私の身体には老廃物がたまっておるのだろうなぁ」と

思いながら、「痛っ!」「お゛ぉ!」と、格闘。

 

 

髪が乾いた頃にはあら不思議、足がぽかぽかするではありませんか!

 

 

いつもは風呂上がりにすぐ靴下を履いてお風呂で得た熱を「保温」していましたが、今は自ら「発熱」しているという感じ!

 

足がぽかぽかだと、布団に入ってもすぐ眠りにつけるし、なんだか朝の目覚めもいい気がします…。

 

 

やはり何事も上辺だけで取り繕うのではなく、

「原因」を追究し「根本」を改善することが大切だということですね。

 

 

みなさまも、騙されたと思って一度、

青竹踏みを試してみてくださいね!

 

レッツ踏み踏み!!

 

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【工場見学】小牧でイケてるパッケージをつくっている人たちに会いに行ってみた

こんにちは!
肌寒い季節に突入した今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ちょっと前の話になりますが、先日私は愛知県小牧市に工場見学という名の遠足に行ってきました。

普段は今池のオフィスに籠もって働いているわけですが、いつもお世話になっている印刷会社さんを一度も見ずにデータだけ作っているのはナンセンス……ということで、関係会社さんでお話を伺ってきました。そこで今回は、私が実際にお会いしてきた企業のご紹介&お聞きした話をまとめて書かせていただきます!

※今回工場内の撮影は特別に許可頂きました。

 

大信印刷株式会社さんってこんな会社

まずは印刷会社についてよく知っていただくために、軽く会社の特徴についてもお話したいと思います。

会社名 大信印刷株式会社
従業員 110名
設立 昭和26年5月
業務内容 各種パッケージ・包装資材等の企画および印刷・加工
所在地 愛知県に本社・工場、全国に1支社3営業所

 

パッケージや販売什器(ディスプレイ)のお仕事をしますと印刷会社と加工会社、内職と複数の会社を個別に手配する場合があったりしますが、こちらの会社では、企画から生産まで社内一貫生産を強みにしています。

続いて事業内容です。印刷会社と一口にいいましても印刷だけをするのか企画まで出来るのかとでは大きな違いがあり、大信印刷株式会社(以下、大信印刷さん)では「一枚の紙に、無限の生命を吹き込む会社」というように、紙でできるパッケージはもちろんのこと、ラベルシールの小さいものからディスプレイ、ポスター、手提げ袋まで幅広く手掛けています。

印刷加工で困ったら即相談できる心強い印刷会社ですね!

 

 

大信さんの施設&サービス

つづいて、一貫生産の流れっぽく社内の施設を紹介します。

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 「製版」

デザイナーが作ったデータを入稿した次の段階がここになります。今ではパソコン入力一つで版がCMYK版それぞれ出てきます。薄い金属版が機械から出てくるとインクののらない部分のみブルーになっています!今では珍しいアナログでの刷版で使用されていた製版フィルムの機械も隣に置いてあったのに時代の流れを感じました。

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特練り(調肉室)

刷版でつくられた版を印刷機にセットしていよいよ印刷! …の前に特色印刷をよく気軽にオーダーする機会がありますが、それらのインクがどのように作られているかは謎ですよね。「調肉室」では手作業ほぼ無しに、タッチパネルの入力のみで機械のコンマ数グラムの調整によりオリジナルインクが作られていました!ブランドカラーなどを季節の湿度に左右されずいつでも同じ色に出すのにはこんな段階があるのです。

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CMYKで調合された後に攪拌機でまぜまぜすると

 

 

…こちらができあがりです!

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そして次に…いよいよ

 

 

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「UV印刷機」

大信印刷さんでは、油性印刷機とUV印刷機があります。ほぼ最近ではUV印刷メインだそうで、UV印刷は特性上ほこりを嫌うので厳重に戸締まりした中で機械を動かしていました。

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印刷屋さんの見学は何回かしてきましたが、機械廻りの清潔感に驚きました!ニス引き有りの印刷をちょうどされていたので上から覗くと…印刷機械は上からインクが丸見えでした。各箱ごとに版がセットされており最後の箱にはニス版の液体も入っています。

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「打抜機(トムソン)」

UV印刷は油性と違い乾燥に時間がかからないのか特長です。そのまま印刷物は次のトムソンへ。デザインをしていると何かにつけてトムソン型抜き加工をしたくなってしまいますが…いまいち木型の仕組みは未知の物でした。今も昔も木型は専門の業者がブロックのように接ぎ木して手作業で作っています。これを打抜機にセットしてザックザックと1枚ずつ抜いて完成です。

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「自動製函機」

お次は抜き加工の後にくる組み立て。これも専用の機械で全自動行っています。ラインを流れるペラ紙が徐々に立体になっていく様はかなり興奮します!箱の形や組順ごとにオレンジ色のバーの位置をずらして、毎度機械を調整しているそうで……気が遠くなりそうです。

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「内職」

最後に、内職部署です。細かく複雑な組み立てはやはり人の手ですね。この作業も社内で一貫して頼めるのは素晴らしいです。作業を見学していたら、思わずPlust3号の内職を思い出します。

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ここで検品作業も終わったら最後の納品です!!

デザインと納品しか見ていなかった間にはこんな壮大なストーリーが……勉強になりますね。

 

 

さいごに

今回工場見学では、さまざまな行程とサービスを拝見することができました。紹介しきれなかった「企画部署」のハイテクCADカッターだったり、徹底した品質管理が魅力的だったり、総じて大信印刷さんは色んな意味でかっこいいな、と思う企業でした。私らも負けてられません!

 

 

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来てけつかるべき次の世界

実は本当は、先日観た
西川三和監督の最新作映画『永い言い訳』が
あまりにもすばらしかったので、
その話を切々と語ろうと思っていたのですが、
アメリカ大統領選挙のおかげで、
そんな気分にならなくなってしまいました。

 

すいません。

ただ、本当にすばらしかったので、
「ぜひお勧めです!」とだけ言っておきます。

 

いや〜、ついに結果が出てしまいましたね。
イギリスのEU脱退の選挙の時も
かなり驚きましたが、
こんなことって起こるんですね。

 

あまりにも世界の流れが予測がつかなくて、
これから先どうなっていくのか、
正直『怖い』というのが私の本音です。

 

そういえば、昨日のブログでは
プロ棋士によるソフト不正使用疑惑の話に
触れていましたけど、
こちらも先日観たヨーロッパ企画さんの
「来てけつかるべき新世界」というお芝居では、
人工知能に振り回される近未来が描かれていました。
(ちなみに“来てけつかるべき”という大阪弁はなく、
“来るべき”を大阪風に言い換えてつくったそうです)

 

舞台は、大阪・新世界のコテコテの串カツ屋さんで、
一見下町の人情あふれる世界観に見えつつ、
実はドローンが出前を運び、町に野良ロボットがあふれ、
軒先では人と人工知能とがペアを組んで
将棋に挑む世界が描かれていました。

 

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お芝居を観てるときは、
人工知能に振り回されて
アタフタする人間の姿に、
ゲラゲラと笑わせてもらったんですけどね。

 

果たしてこれから、
どんな世界が来てけつかるべきなのかわからないですが、
個々が危機感を持つことで、
世の中に自浄作用が起こることを祈るばかりです。

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シンギュラリティ

最近、将棋界を揺るがしている事件、みなさんご存知ですか?

簡単に説明しますと、ある棋士が対局中に離席が多く、
また、盤前に戻ってからの着手とコンピュータソフトの推奨する手との
一致率が高かったことからスマートフォンによるカンニングを疑われ、
これらの状況証拠をもって出場停止処分に追い込まれたという事件。

報道や棋士たちのコメントなどから趨勢は「シロ」に傾いているようで、
出場停止の断を下した将棋連盟は
どのような落としどころを見出すのか注目されています。

美しき所作を求める文化的な土壌、
超人的な能力を備えた棋士自身の矜持。
こうした側面から将棋界では性善説がとられ、
「誇り高きプロ棋士がカンニングなぞするわけがない」
という立場が取られ続けました。
一方でコンピュータ及びソフトは日進月歩で成長を続け、
留まる様子はありません。
このような背景からカンニング対策が後手に回り、
今回の事件が生まれてしまったのです。

実はこのような懸念は、随分と前から論じられていました。
今回の件が「シロ」か「クロ」か解りませんが、
凡人たる私に言わせれば「そりゃ、棋士といえども人間だし」
と言ったところで、行為そのものに対するショックはありません。

しかし、今回の事件で何が寂しいかと言えば、
関係者内外で当たり前のように「カンニング」という
単語が使われていること。

それは、ソフトの示す手が「正解」であるという
前提があるからこそ成立する単語の選択なわけで。
もちろん、ソフトの方が強いという「空気」は
誰もが感じていたことではあったのですが、
この事件を俯瞰的に見れば、
正式に「棋士<ソフト」が確定したターニングポイントになった、
そんな歴史的な意味を持つ事件だと思わざるを得ません。

 

たかが、ボードゲームでの現象?

 

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二足歩行

ただいま、メッセナゴヤが開催中です!

今年も出展しているシンクスのブースでは初の試み「ピーナッツの掴みどり」を行っていますが、これがなかなかの盛況らしい!明日行かれる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

 

 

 

さて、ここでちょいと、

ハイヒールに憧れるOLの小言でも聞いてくださいな。

 

私はハイヒールを履くことができない。

理由は単純、足が痛すぎて歩けないからである。

 

我慢すれば済む話だと思っていたが、そう簡単な話でもなくて…。

「オシャレは少々の我慢が必要である」と頑張っていたときもあるが、

痛すぎて本当に歩けなくなったので、やめた。

 

 

その理由が「巻き爪」である。

 

 

爪が食い込んで、大変な痛みを伴う。

「巻き爪」で画像検索していただければ、「侮れん!」となるはず。

 

 

そこで、とうとう巻き爪治療の病院に行ってみた。

 

 

巻き爪の原因はいろいろあるらしいのだが、

私の場合の一番の要因はどうやら「遺伝」。

 

おぉ、、、

遺伝といわれてしまうと、お手上げ感がある…。

 

 

 

それでも、改善策として、爪にオイルを塗って乾燥を防ぐことと、

親指で蹴り上げて前に進む歩き方をするようにと教えていただいた。

 

 

そして、急遽その場でウォーキングレッスンが行われたのだが、

「80才のおじいちゃんと同じ歩き方をしている」と言われてしまった。

 

私は、20代のハイヒールに憧れるOL……、のはず……。

 

 

 

そんなショッキングな言葉をかけられ、ちょっぴり意地になりながら、

親指に意識を集中させて歩いてみると右手と右足が同時になってしまって、

私は人生で初めて「歩くってナニ?オイシイノ?」みたいになった。

 

 

あと、私は扁平足で土踏まずが皆無である。

靴屋さんで「こんな奇麗な扁平足は見たことない!」と感動されたほど。

 

 

要するに、私の足、だめだめ。

 

ということで、この日から私の「足研究」がはじまったのだ。

 

 

街中を歩いていても、人の歩き方ばかり見ているし、

靴のすり減り具合で「あの人がに股だな〜」「親指使えてないな〜」とか

すごく気になるようになってしまった。

 

 

そこで思うのが、

たぶんちゃんと歩けている人って、限りなく少ない。(田中調べ)

 

「二足歩行って難しいな!なあ、人間のみんな!」

みたいな気分になってくる。

 

 

 

今の私は自分がうまく歩けているのかはよくわからないけれど、

意識することが大切だと思って、「親指!」「親指!」と

心の中で念じながら一歩一歩前へ進んでおります。

 

 

 

できているようで、できていないことって、案外多いのかもしれない。

そのことに気づけただけでも、私が巻き爪になった意味はあったのだろう。(?)

 

 

私は健康オタクなので、立派に二足歩行ができるように、これからも研究を続けます。

 

 

そう、

華麗にハイヒールを履きこなせる日が来るまで……。

 

 

 

 

 

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shutdown

前回のお話しはコチラ

人と人の出会いは奇跡の連鎖である。
そこに好意という名のスパイスが加われば、
ささやかな偶然さえも、運命と呼び合うだろう。

そう、私は後ろ姿の女王に再会したのだ。

地下鉄では顔を確認していなかったが、
打ち合わせ中の声や表情、たたずまいから確信していた。
私は新しいプロジェクトについての資料に目を落としながら、
片方の目の端では彼女の一挙手一投足をとらえていた。
彼女は資料に目を落としながらも、
どこか不安げで落ち着きがないように見えた。

「……じゃあ、そんな感じで一週間後に企画案を持ち寄りましょう。」
ディレクター氏の声でようやく現実感を取り戻した私は、
軽口を2〜3、口にして席を立ち、出口へ向かった。
そして、少し意地悪な表情で
「いやぁ、こんなこともあるんだ」と小声でつぶやいた。
朝、地下鉄から降りる時と同様に背中に彼女の視線を感じながら。

これほど完璧な出会いがあるだろうか。
恐らく、このプロジェクトは上手くいくだろう。

誤算と言えることがあるとしたら、
王女が石原さとみではなく、石原良純似であったことくらいだろうか。

会社に戻ると早速、良純からメールが届いていた。

さて、この物語は、ここで終わりにしよう。
拙劣な詩はすべて本当の感情から生まれる、というではないか。

fin

 

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