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布教活動継続のお知らせ

 

皆さんは新しいPCやスマホを購入したら、まず何をしますか?私は何度か「とうほうしんき」と文字を打ち込んで、一発で「東方神起」と漢字変換できるようになるまで、育てる。そう、私の最も好きな四字熟語は「東方神起」だ。最初は「どうして君を好きになってしまったんだろう?」というやたら長いタイトルの曲を歌う韓国の人たちという印象から始まったが、姉が友達から借りてきたLIVE DVDを観てイチコロ。なんなんだこの人たちは、本当に神じゃないか…。それから長らく、信仰させていただいている。ちなみに私は東方神起が好き過ぎて、過去に中日新聞の「発言」に投稿したことがある。東方神起のライブの素晴らしさを多くの人に広めることが私の使命だと感じたのだ。そして東方神起と私の名前が同じ誌面に掲載され、一種の布教活動を果たした。それから、東方神起のダンスを無料で教えてもらえるイベントがあったときには、迷うことなくエントリーし、エ○ベックスのダンススタジオに一人で乗り込んだこともある。周りはみんなバリバリの“エ○ベックス練習生”みたいな人のなか、ド素人とバレないようにそれっぽく柔軟してみたりしながら練習し「SCREAM」という曲のダンスをマスターした。今となっては良い思い出だ。

 

5人から、いろいろあって2人になった東方神起。共に時代を乗り越えてきた身としては、現実を受け入れられない辛い時期もあったが、今は2人(ユンホとチャンミン)の東方神起が完璧な完成形だと思っている。(この感情に至るまでには、あまりに多くの葛藤がある)東方神起自体が大好きなのだが、やはり「推し」というものはいるわけで、5人時代から一途に思いつづけているのがチャンミンである。(ちなみにユンホもめちゃめちゃかっこよくて、めちゃめちゃいい人です)東方神起の一番の末っ子、ハイトーンボイスを得意とし、よく叫ぶ。絡まっちゃうんじゃないかと思うくらい手足が長く、ビールが大好物。容姿端麗もさることながら、勤勉であり、華麗に日本語を使いこなす。最初は「かっこいい」から入ったが、かっこいいだけでこんなに長く愛せるものか。人間としてすんばらしいのだ。

 

その東方神起のチャンミンが先日、一般女性との結婚を発表した。そのニュースはとてつもなく衝撃的で、心臓が加速し、手が震えて、あからさまに動揺してしまった。が、ファンとして心から祝福している。そしてその日、SNSはファンの温かい祝福の声で溢れていた。これは、ちょっと異例なことだと思う。過去に、アイドルの結婚発表が、このように受け入れられたことがあっただろうか。(いや、ない。少なくとも私は知らない。)そりゃ、心の片隅には「あのチャンミンが…みんなのチャンミンが…」という悲しみのような感情がないと言えば嘘になるが、それよりも「チャンミンの選んだ方ならきっと素敵な人だろう」と素直に思えるのだ。それは、今まで彼がパフォーマンスを通して築き上げてきたものと、とても誠実なファン思いの対応によるものだと思う。日本のファンに向けても日本語の直筆メッセージを送ってくれた。かっこいい、本当にかっこいいよチャンミン。そして、彼女さんもすごいと思う。普通、世界的に活躍するスーパースター チャンミン様とお付き合いしていたら、「うちの彼氏、チャンミンなんだよね。激ヤバっしょ?」と言いふらしたい欲にかられるにちがいない。しかし、今流行の「匂わせ」がまったくなく、1枚も写真が流出していないのもすごいことだ。彼女さん(あ、もうフィアンセか)も、相当人間のできた素敵な人なんだろうな…と想像する。

 

ということで、チャンミンはやはり誠実でかっこいい素晴らしい人であることが改めて証明されてしまった。困った。こんなの、愛さざるを得ないではないか。ということで、私はこれからも東方神起、そしてチャンミンを崇拝し続けるし、布教活動も行っていこうと思っている。少しでも興味のある方は、ご連絡ください。(壷を売りつけたりはしませんのでご安心ください)

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食の欲

私は食いしん坊だ。そんじょそこらの食いしん坊だ。「食べること」が好きな人は多い。人間の三大欲求の一つだからな。私が専門学生だった頃、お昼ご飯を食べていたら友人が「あぁ、もう食べるのめんどくさい」と言って、弁当を傍らに置いてパソコンで作業を始めたときには心底驚いた。食事を止める理由が「お腹いっぱい」ではなくて、「めんどくさい」なんてことがあってたまるものか。もう1人の友人は、一人暮らしを始めて「ご飯を作ったり、買いに行ったり、食べてる時間より、ゲームしていたい」という訳のわからん理由でどんどん痩せていった。今までそんなヒトに会ったことがなかったもので、私の脳内の世界はちょっとパンチをくらったみたいにグラグラ揺れた。その時は「食欲を忘れて熱中できることがあってかっこいい!」なんて思ったけれど、私はモグモグ食べ続けたし、おかげさまでずっと健康体である。そういえば、その時の私は今より5~6kgくらい体重があって、ちょっぴりプクプクしていたのだが、1人の痩せた女がことあるごとに「健康的だね」と言ってきて腹が立った。「健康的だね」とは時に、悪口になるのである。覚えておいてほしい。少なからず、その女には悪意があった。私にはわかる。年頃の女の子の容姿をとやかく言う奴に、ろくな奴はいない。これ絶対。とにかく、今も昔も食べることが大好きな私だが、今も昔もナイスバディへの憧れは強い。過去に一度「脂肪燃焼スープダイエット」なるものに挑戦したことがある。それはたくさんの野菜をグツグツ煮込んだスープ以外、食べてはいけないというルールのものだ。逆にスープはいくらでも飲んでいいのだ。なら簡単ではないか、と思い、まるで魔女のごとく大きな鍋で野菜スープを作った。1日目は余裕。ただ、レシピどおりに作ったので苦手なセロリもちゃんと入れてしまい、セロリの匂いが気になる。2日目にして、飽き始める。「今日のお昼は何食べよう」「今日の夜ごはんは何かな」と考える必要がない。これは脳の容量の有効活用にはなるのかもしれないが、楽しみがまるで見出せない。3日目の昼まで頑張ったが、夜には我慢できず、母が用意してくれた白米とトンテキを食べた。そのトンテキのうまさたるや。母と姉はトンテキのうまさに感動して泣きながら頬張る私を爆笑しながら見ていた。そんな苦い経験で、私の人生における食事のウエイトの大きさに気づくとともに、セロリへの苦手意識が倍増した。最近、ようやく「満腹=幸せ」ではないと理解しはじめた。(お腹いっぱい食べられる国に住んでいることは大いに幸せなことだが。)お腹がいっぱいになると苦しいし、いろいろな行動に支障をきたす。確かにたくさん食べた“満足感”は味わえるが、少しの“罪悪感”もそこにはある。ビュッフェ形式の食事で、一度ぐるっとラインナップを確認し、たくさんの種類を少量ずつ皿に盛り付けられるようになるまで、25年かかった。フライドポテトをたくさん持ってこないようになるまで、25年かかったのだ。この食べ方ができる人こそ、真の大人だと思う。

もしも、近い未来に「食事をしなくても、このサプリメントさえ飲んでいれば大丈夫!」と謳う商品が誕生して、新たな食事のスタイルが確立されていったとしても、私は食卓で食べる食事を捨てないと思う。最近は料理をする機会が増え、時には「めんどくさいな」と思うこともあるが、生きることは総じてめんどうだ。サプリメントを活用して1分で栄養補給を終える人もいれば、前日からコトコト煮込んだビーフシチューをゆっくり味わう人間もいるのが、この世界なんだ。私は先ほどから、何を言っているのだろうか。きっとお腹がすいているんだ。

2 thoughts on “食の欲” への1件のコメント

  1. nagisa より:

    私がtanamichiを好きだからか、スラスラ読めてしまいました。

  2. ちかこ より:

    さすがコピーライターさんだなぁと思いながら、スラスラ読めてしまいました。

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魔法の言葉

 

私は、ちょっと上等なお菓子やちょっと値が張る靴を買ったりするときに、おまじないとして「OLだから♪」を使っている。この言葉には(毎日頑張って働いて得たお金なのだから自分の好きなように使っていいのよ)と天使のささやきに似た効果がある。べつに、誰に咎められるわけでもないのだが、いつもは財布の紐をきつく結んでいる“自分自身”をゆるめさせる魔法の言葉だ。私自身、そんなに物欲が強い方ではないと個人的には思っている。しかし、私の姉は常に「このカバンほしい〜」「この靴かわいい〜」と言っている物欲モンスターであり、一緒に買物に行ったりすると、物欲がうつる。そう、物欲は感染するのだ。そして、私は最近、モンスターに会ってしまった。

最新のおまじないは「経済回す!」である。こんな情勢だから、お金を使って経済を回し、国を元気にしなければならないのだ。仕方が無いから、私は焼き肉を食べに行き、スニーカーを買おうと思っている。

5 thoughts on “魔法の言葉” への1件のコメント

  1. nagisa より:

    この、改行を使わずに全面を文字で埋め尽くすのは意図的な新手の表現手法ですか?改行に敏感な私としては新しいな。と思いました。ちなみに、わたしは仕方が無いからAmazonで積極的にポチポチしています。その後、tanamichiさんが靴下用の物干しネットを購入したのかがすごく気になっています。もし購入していたら是非感想教えて下さい。

    1. tanamichi より:

      するどいですね。米津玄師のDIARYを意識してみました。言葉が上手いからか、私が米津を好きだからか、改行のない長文でもスラスラ読めてしまうもんだな、と思ったので物は試しです。ところで、靴下用ネットは購入していません。nagisaさんが最近ポチったものが気になります。

      1. nagisa より:

        ミルクプロテイン2ダース…

        1. tanamichi より:

          『ミルクプロテイン2ダース!?!?!』(イカ2貫の勢いで)

          1. nagisa より:

            『調子のっちゃって』

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2020年、夏

本当に未来は分からないものだ

甲子園のない夏が、来てしまう。

 

 

 

TCC年鑑をめくっていると、ハッとする広告を目にしました。

甲子園第100回目を記念して、朝日新聞社が2018年に掲載した広告です。

掲載元

各年の優勝旗が並ぶビジュアルの中、太平洋戦争の影響で1941-1945年の間が空白になっており、
「甲子園のない夏なんて、二度と来てほしくない。」というコピーには、“平和”を願う強い思いが込められているのが分かります。

 

まさか2年後に、予想もしない理由で「甲子園のない夏」が来てしまうなんて。

 

広告は時代を映す、なんて言うけれど、
今年の広告は何を訴えるのだろう、何を訴えればいいのだろう。

 

今回のことで、甲子園を目標に頑張っていた高校球児、飲食店を営んでいる人、卒業式ができなかった子どもたち、子どもたちをちゃんと見送れなかったと悔やむ先生、昼夜逆転で働いている人、配達員、夏に向けて準備する花火職人、医療現場で働く人……ほかにもたくさん。

普段直接関わることはないけれど、この世界にはいろんな人がいて、いろんな人のおかげで社会が回っていて、そんな場所でわたしは生きているんだな、と。
当たり前のことだけど、普段意識はしていないこと。

そんな、いろいろな人の気持ちを想像するきっかけになりました。

 

総理大臣でも、権力者でもないわたしには、なにもできないけれど、

想像力だけは、持ち続けたいと思います。

 

 

 

もうすぐ2020年の、夏が来る。

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新しい服を買わなくちゃ。

テレワークが明けて、
これまでとは違う、超新鮮な気持ちな6月。

4月中旬から最近までテレワークだったことと、
おうち時間を満喫しまくり
食料品を買いにいく以外に外出することが少なかったワタシ。

おうち時間中は、掃除をしたり、新しい服が欲しくて着てない服を断捨離したりと、
それはそれは有意義に毎日を過ごしました。

ずっと欲しかった服もネットを利用して購入☆
特に出かけることもないから出勤できるようになったら着ようとワクワク。

新しい服ってだけで気分が良くなりますよね☆

(ちなみに購入したのは、長袖トップス数点)

だがしかし!!

外が暑い。
暑すぎる。

車のエアコンは、すでに「LO」。

電車のエアコンだって冷房になっている。

おにゅうの服、、、
とりあえず今シーズンあと5回は着たい。(暑がりなので、気温との勝負)

気をとりなおして。
夏に大活躍しそうなお気に入りの洋服を探す旅に出ます。

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橋を見にいく

仕事中、綺麗な橋の写真を発見。

「綺麗だなぁ〜、新緑の時期にこの橋を見にいってみたいなぁ」

ぼんやり眺めていた。

キャプションを読むと知っている橋だった。

知っているどころか毎年春に通っている橋ではないか。

「しっかりしろ自分。」と思った。

いやしかし、

橋を通っているときは橋の上、つまり道しか見ていない。

橋を写真のアングルから見たことはないのだ。

違う角度からものを見るとこんなにも景色が違うんですね。

来年は、この橋をちゃんと感じようと思います。

あぁ〜、遠出したい。

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どんな時にもユーモアを。

今週、在宅勤務から通常勤務に変わり、
気持ち的にはかなり日常が戻りつつある。

4月末、私がようやく在宅に入った頃、
世の中的にはもうすぐGWを向けようとしていた。

正直、どこにも行けないし、
ちっとも楽しみでないGWをなんとかしようと、
在宅期間中に私が唯一購入したモノがこれである。

まったく記憶はないのだが、
何気ない気持ちでツイッターをフォローして依頼、
ときおり流れてくる
和田ラヅヲ先生のチラ見せ4コマ漫画にすっかりはまり、
かなり癒やされていた。

だからこそ、
暗いニュースや正義然としたコメントに
少々疲れてしまっていた私が求めたのは、
ゲラゲラではなく、
フツフツと笑ってしまう和田ラジヲワールド。

ユーモアって、だいじよね。

思い返せば、思春期を支えてくれたのは、
たくさんの漫画たちだった。
私は姉がいたこともあって、かなり小さい時から
少女漫画を読みあさっていた。

萩尾望都、山岸涼子、吉田秋生、岩館真理子、
いくえみ綾、紡木たく、くらもちふさこ、
聖千秋、槇村さとる、清水玲子、成田美名子、日渡早紀、…。

だめだ、挙げきれない。挙げきれないのが、悔しい。
しかも、無駄に年代がばれる…。

しかし、年齢を経て、
キラキラとした少女漫画から、
おじさんばかりが出てくる和田ラジヲの世界にたどり着いた自分は、
ちょっと大人になったなと思っている。

うん、大人って、まだまだ面白そうだ。

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