スタッフブログ

名古屋の企画・デザイン事務所 シンクスデザイニングプロのオフィシャルホームページ

誕生日プレゼント

私ごとですが、
今月の18日は双子の甥っ子と姪っ子の5歳の誕生日。

さらに11月は、20年来の友人の子どもの1歳の誕生日。

 

ということで、お誕生日プレゼントに何をあげようか
少し前からあれこれ考えていたのですが、
先日東京に遊びに行った機会に、絵本屋さんを覗いてみることにしました。

 

そこで向かったのが高円寺にある絵本の古本屋さん
「えほんやるすばんばんするかいしゃ」。

 

変わった名前のお店ですが入り口もキュート!

 

う〜ん、入り口だけでそそられる…。

細〜い階段を上ると、六畳(あるかな?)くらいのスペースに
ぎっしりと世界各国の絵本の棚が並んでる。
私の友人が帰国子女ということもあり、
外国のステキな絵本を見つけたいな〜と思っていたので、大正解!

 

さっそく外国絵本の棚を探ってみる。

 

か、かわいいっ!

でも、何がかいてあるのかさっぱりわからん!

 

せっかくの誕生日なのに、
ひどい話だったらどうしようかと迷いつつ、
結局はイラストだけで選んだ2冊を購入。

 

「THE HAPPY LION’S RABBITS」と 「はじめてであう すうがくの絵本」。

 

 

中はこんな感じ。イラストがかわいすぎる。

 

「THE HAPPY LION’S RABBITS」はイラストのかわいさと、
(たぶん)いい話だろうという感を信じて。

「はじめてであう すうがくの絵本」は日本の絵本で、
そろそろ算数なんかをやり出している甥っ子姪っ子のお勉強用に。
安野光雅さんのイラストだったのが決め手でした。

 

他にも茂田井武さんの一筆箋やらロシアの古いピンバッチやらを
イラスト好きな友だちへのお土産用に購入したりして、
ずっとへんなアドレナリンが放出しっぱなしでした(笑)。

 

お店のお兄さんもそんなにあれこれ買っていく客が珍しいのか、
展覧会のDMや、茂田井さんが載ってる情報誌をくれたり、
近くにあったら通いたいお店だったなあ〜。

 

そのあとも、別の絵本のお店やヴィレバン高円寺店、
丸の内丸善なんかをまわって、
結局何冊かの絵本を集めました。

 

私の方がすっかり楽しんでしまいましたが
果たして誕生日プレゼントとして喜んでもらえるのか!?

 

それが問題だな。

 

誕生日プレゼント への1件のコメント

  1. cream より:

    名古屋にもメルヘンハウスがあるだがや。いっぺん見てちょ。
    それにしても、全く個人的なオニオンつか玉ねぎつかオピニオンでつが、双子はやばいっす!
    それが問題だな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ゴムは必要だと思う派。

私は植物(主にゴムとサボテンとドングリ)を愛する男である。

お昼休みにフラワーショップに足を運ぶこともあるほどだ。

気取ってんじゃないよ、と言われようが事実なのである。

 

さて、先日、ついに念願のアイツが我が家にやってきた。

 

引っ越して2年半。ずっと探し続けたアイツ。

その名はフランスゴム。

名前からして気取ってるけど、原産国はオーストラリアだ。

意味不明。だけど、そこがいいのである。

 

フランスゴムの魅力は何といってもぐにゃぐにゃの樹形にある。

個体によって印象がまったく異なるので、

お気に入りに出会うまでに2年半もかかってしまったのである。

 

さて、ここでお披露目(写真がイマイチ)。

どうですか、カワイイでしょう(ダージリンティーにミルクをどぼどぼ入れながら)♡

 

 

ぐにゃぐにゃっぷりも、幹の細さも、葉の厚みもイメージ通り!

鉢は気に入らなかったので取り寄せてもらい、

植え替え時には幹を立ち上げる角度にもこだわってみた。

どうですか、シャレオツでしょう(ジェームスディーンのポスターに寄りかかりながら)☆

 

 

さて、シンクスには緑が皆無である。

つまんないラジオ聴いてるより、緑がちょこっとあるオフィスの方が、

よっぽどデザインするにふさわしい環境だと思うのだけれど。

 

賛同者いないかなぁ?

 

 

ゴムは必要だと思う派。 への1件のコメント

  1. cream より:

    ゴムなら、うちのボスんちを見せてもらい。
    とんでもゴムの木は想像を絶するよん♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トレーニング

昨日更新を忘れました、ゾノです。

 

娘の話ばかりで申し訳ないのですが

今週から娘がトイレトレーニングに手を出しました。

略してトイトレです。

 

ママやパパがあの部屋に入っていくのは見ていたけど

あの部屋なんなの?と思っていたら

いきなり変な穴の開いた上に座らされる。

 

もう恐怖でしかありません(笑)

 

人生初めてのトイレ。

興味はあるので「トイレ行く?」と誘うと意気揚々と向かうのですが

座ってみると穴が怖くて仕方ないのです。

 

私たちもあの穴を恐怖に感じていた時期があったのですよねー。

いつの間にか克服してなんでもない存在になってますけど。

 

年をとるごとに新しいことにチャレンジするということが

年々減ってきているように思います。

仕事をしていると特にそんな余裕のある時間はないですよね。

 

何かにチャレンジしたいなー。

何かを克服したいなー。

 

と思って、やめました。

誰かに、まずは偏食を克服したら?

と言われそうな気がしたから。

 

うぅ、エビだけは食べられませ〜ん;;

 

 

トレーニング への1件のコメント

  1. cream より:

    エビ、オイラもコワヒ、コワヒ。だって、いつも向かう方向は後ろ向き。だから横向きのカニもちょっと苦手。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

十五夜

昨晩は中秋の名月。NHKのドキュメンタリーで銀閣寺は月見をするための寺だったという事を以前知りました。
昔はさぞかし、風情豊かな時間が流れていた事だろうと思いながら、昨晩帰宅してから一目も月を見る事も無く今朝になり、なんとなく無情さを感じる初秋の頃です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

「iPadの説明するけぇ、よう聞きんさい。 」

完成度に驚愕したのでちょっとここにご紹介。

いやぁ~、絶妙すぎる。

 

 

こんな投稿はなしですかねぇ~?
クリエイティブコピーライターの fukami さ~ん!

「iPadの説明するけぇ、よう聞きんさい。 」 への1件のコメント

  1. どんぐり より:

    クリエイティブコピーライター兼どんぐりのfukamiです。

    セールストークなら、広島弁が最強だと思う。
    「ゴメンなさい、買います」って言っちゃいそうだもん。

    そうだ、シンクスで元広島カープの衣笠さん雇わない?
    営業会議で提案してみる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

あの色に会いたくて

帰り際にバタバタしていたら、
すっ〜かりブログのことを忘れてしまって、
あわてて本日更新しています。一週間って早い…。

 

ただいま9月末納品の案件が目まぐるしく動いていまして、
連日あたふたと過ごしています。

 

そんな中で先日ある案件の色校正があがってきたのですが、
これが思った色に出ていない!!!

 

まあ、こういうことはよくあるの話なんですけどね。

 

で、再度カラーチャートを見てデータを調整したりなんかして
もう一度出し直しをお願い。

ところがどうも思った以上に色が沈んでしまう紙だったせいか
再度あがった色校正もこれまたイマイチ…。

 

こうなってくると、印刷会社さんとの粘り合いです(笑)。

 

こうるさい奴と思われとうと
出るまでやるぞ!とばかりに再度出し直しを…。
で、ようやく思った色が出たときは、
思わずバンザイしたくなるくくらいうれしい!

 

まあ、一度でバシッと決まれば一番いいのでしょうが、
予算削減、納期短縮で、簡易色校しか出せないとか言われてしまう昨今、
こうして色にあれこれ言えることも幸せかもと思ったりして。

 

でも、今さらながら
一つの仕事はいろんな人たちの力があって成り立つものなんだな〜と実感。
やりたいことをちゃんと実現してくれる
たくさんの人たちの手や想いがあって
やっと創りたいモノにたどり着けるんですよね。

 

感謝、感謝です。

 

ということで、ラストスパートな仕事がいっぱいですが、
もう一踏ん張り頑張ります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

どうしても声に出したかった日本語

少年は誰よりも父を愛していた。

たくましい腕も、バックで駐車するテクニックも、

本棚を自分でつくってしまうところも、少年にとって誇らしく思えた。

少年はやがて大人になり、社会への一歩を踏み出した。

入社したのは、それほど大きな会社では無かったが、

少年、いや青年を温かく迎え入れてくれた。

 

ある日、青年は会社の同僚とお酒を飲み、

少しの好奇心からゲイバーなる店へ入った。

もちろん、青年にその趣味は無い。

 

青年は店に入るなり、言葉を失った。

そこに現れたのは、女装をした父の姿があったからだ。

父と目があった刹那、青年は踵を返し、夜の街を走っていった。

父はやや間を置いて、カウンター客の話に相づちを打った。

 

青年は夜の街をとぼとぼと歩いた。

確かに父との会話はほとんど無くなってしまったが、

あれほど愛し、尊敬していた父がまさか…。

青年には信じられなかった。嫌悪感。

結局、青年は自宅へ戻らず、次の日は恋人の家から出社した。

 

昨夜の出来事は青年の心に影を落としていたが、

青年は邪念を振り払い、デスクワークに集中しようとした。

しかし、どうやら同僚たちの好奇の視線は、勘違いではないようだ。

恐らく、昨晩一緒に飲み歩いた同僚がおもしろおかしく話したのだろう。

 

青年はやおら立ち上がるとひそひそと話をしていた同僚たちに向かって言った。

 

「誰がなんと言おうと、何を言われようとオイラ父ちゃんです」

 

 

Fin

 

 

やったー、最後のセリフ言えたー!

いやぁ、あの引退劇に関わる人たちが発した言葉の中で、

このセリフが抜群におもしろかったので、どうしても使いたかったのです。

くだらない作文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

ひとつの小さな夢がかないました♡

2 thoughts on “どうしても声に出したかった日本語” への1件のコメント

  1. cream より:

    つーか、チミんちのお父さん、チミの結婚披露宴で、オイラに「あっちにいい子達がいまっせ。」って言ってくださったのを今でも、はたまたこれからでも、ずっと忘れないそんなリアルつーか、メモリアルつーか、……こりゃ全然スタンスが違うな……ゴメン…

  2. どんぐり より:

    ぎゃあ〜
    せっかく言えたと思ったのに、脱字してもうたがに〜!

    正しくは
    「誰がなんと言おうと、何を言われようとオイラ(の)父ちゃんです。」
    大好きなフレーズを間違えてしまうとは…不覚。

    お詫びして訂正いたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索

アーカイブ