やたら、「安全」とか「快適」とか「安心」とかをアピールする
商品、サービス、環境が多くて、
フレーズづくりにも頭を悩ます昨今である。
昔は(…ごめんね、おっさんで)それらの単語を不用意に使うなと
注意されたものだった。
クライアントの要望が、モノの特徴が、例え、そうであったとしても、
一旦、制作者がとどめ、考察し、腑に落としてからフレーズに仕上げていく。
そこに、関わるクライアントや担当者、もちろん制作者との
すったもんだがあり、技量も試され、ぎりぎりの納期と向かいあっていた。
(ような気がする)
果たして、それがクリエイティブなのかどうかはわからないが、
少なくともコピーライターと自称するプライドみたいなものを
無くさないようにと、キャリアの道をつないできた。
(ような気がする)
そんな中、クライアントと私たちの会社を仲介する営業担当から、
客が「安全」「快適」「安心」がポイントって言ってるから
それふうにまとめてね、と手がかりもないまま安易に丸投げしやがる。
それは、私たちに「手」を求めているのか、「頭」を求めているのか、
「楽」がしたいのか、その解釈に「頭」を悩ましてしまうのだが、
そんな担当者には、この仕事から「足」を洗えと言いたくなる、
今日この頃の私である。
きちんと自発呼吸しないと息苦しくなってくるのは、
おかれている環境のせいだけでもない。
(ような気がする)
〇写真はイメージです。
こんにちは。
梅雨に入ったわりには、あまり雨が降りませんね!
これから雨の日が続くのでしょうか…。
雨の日はゆっくり家でごろごろしながら映画鑑賞という過ごし方もありですね!
私は最近、「船を編む」という映画を観ました。
有名な映画なので観たことがある人も多いかと思いますが、
大まかに言うと、長い年月をかけて新しい辞書をつくるおはなしです。
この映画を見てまず私が思ったことは、
「辞書も人がつくっているんだ!」
という当り前のこと。
いったい辞書は何文字でできているのでしょうね?
あんなに分厚くて、文字は小さくぎっしりと。
そして、とても便利。
普段使っている言葉でも改めて意味を尋ねられると「?」となってしまうので、よく辞書をひきます。
「辞書は正確だ」という感覚で、私は「人がつくっている」ということを忘れていたのかもしれません。
私は仕事を始めてまだ日が浅いですが、
“つくる側の世界”に足を踏み入れて、
最近はよく「これも人がつくっているんだ」と気づきます。
自然界のものではないものは全て人がつくっているんですよね。
なんだか、普段意識しないと生まれない感動があふれてきます。
最近の私は、高速道路をながめながら「すごい!」、新幹線をみながら「すごいすごい!」とはしゃいでおります。
映画を一本観るだけで、日常に気づきが生まれたようで嬉しくなってしまいました。
そんな映画をつくっているひともいるんですよ!ふふふ!
皆さんのおすすめの映画はなんですか?
ども、shibuyaです。
いよいよ始まりましたね。ワールドカップ ブラジル大会!
今朝のオープニングゲームの「ブラジルvsクロワチア」を
早起きして観戦したので「眠い」と言う人も多いのでは??
さて、今回の日本代表メンバーをチェックしていて気づいた事があります。
それは、「代表メンバー全員が私よりも年下」だと言うことw
私自身がまだ若いつもりでしたが、何か現実を見た気がします。。。
恒例のGoogleDoodle※もワールドカップ仕様になっていますね。
日曜日は日本代表の初戦なので、テレビを見ながら応援したいと思いますw
「がんばれ!日本!!」
※Doodleとは(Googleサイト引用)
Doodle(ドゥードゥルと読みます)は、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。
6/9=ロックの日
ロックと言えばフジロック!
そう、この時期、僕の頭の中は
フジロックのことでいっぱいだ(もちろん仕事の次に)
昨年初めて行き、一発で虜になった
大自然の中響き渡る音楽を
ビール片手に楽しむ
天候とにらめっこしながら
ずっと屋外で過ごすという
普段とはまるで逆な生活
興味ない人から見たら
なんで不自由するためにそんな高いお金を…
と思うかもしれないが
自然+音楽+祭+ビールが一度に全て味わえるあの環境は
僕にとっては最高の贅沢!
ラインナップや、ステージ割も徐々に発表され
わくわくが高まってきている
苗場が僕を呼んでいる…!
今日、何となくネットサーフィンをしていたら、こんな記事を見つけました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140604-00038825-toyo-soci&p=1
(ポエムに踊らされる人は頭が悪いのか?/東洋経済オンライン)
記事によると最近、ポエムで社員を鼓舞する企業が増えているのだとか。
ポエムで鼓舞?
鶴太郎とか路上詩人みたいな人が、
味がある風な感じで薄っぺらいことを書いている、あれのこと?
安い居酒屋のトイレに貼ってあるような。
と思って、おそるおそる記事を読み進めてみると、あいまいな、ゆるふわな言葉を
ポエムと定義づけているだけなのね。
ところで我が社は数年後(あいまい)に、創業30周年を迎えます。
そこに向けてというわけではありませんが、あらためて会社として哲学を持ち、
社長も、管理職も、平社員もそれを共有し、行動できるよう、
今さらながら、社是をつくる(明文化する)ことにしました。
わたくしは古株社員ということで、明文化を担当することに。
若手社員とランチを共にし、中堅社員に酒をたかられ、
社長や管理職とは会議の場で議論をつくしながら、会社としてのあるべき姿を見定め、
それこそ、ライター生命をかけて、ビシッと端的で力強いフレーズを生み出すべく
悩むこと数ヶ月。。。
全社員が参加する月に一度の全体会議の前日に、ようやく完成させることができました。
その文字数、約1,200文字!
原稿用紙3枚分のポエムになったよ♡
わたくしは全体会議で、新しい社是を朗々と読み上げました。
社員たちのざわめき、どよめきに臆することなく。
後日、中堅社員が「社是をwebサイトや会社案内に使用したいので、
もっと短くしてくれ」と言ってきやがりました。
社是をリライト!! カジュアル!!
わたくしは、その中堅社員に諭すように言いました。
「これは社是ですよ。会社の魂です。リライトとか、そういう類いのものじゃないでしょ。」
「いや、これ社是っていうか、完全にポエムですよね。」
うぐっ。
「でも、諸々そぎ落としていったら、“俺らしさ”が消えてしまう!」
と、ライターのこだわりっぽい主張をしたところ、
「っていうか、社是に“俺らしさ”っていらないですよね。」
と、バッサリ。
ぎゃふん!
でも、上で紹介した記事で自信が湧いてきた。
やっぱり、今の時代、社員を鼓舞するにはポエムですよ。
近々、シンクスのポエム、否、社是を発表する機会もあろうかと思います。
どのような表現に落ち着いているのか。
まずは、文字数にご注目ください。