ここ最近、調べ物があって図書館へ足を運んでおります。
久しぶりに足を踏み入れた図書館は、
なんだかかなりのワクワク感…。
ありとあらゆる雑誌類や、地方の広報誌、フリーペーパーまで陳列されていて、
本来の目的である新聞縮刷版ゾーンにたどり着くまでに
どれだけ目移りしたことか…。
さらにちょっと見かけたティーンズコーナーでは、
POPを書くと図書館グッズがもらえる…
なんて企画も行われてて、
ますます、図書館って面白いじゃないか〜とポイントアップ!
http://www.aichi-pref-library.jp/tekopon.html
個人的にはそのPOPに興味津々でしたが、
なんせ “ティーンズコーナー” なんでね。
おとなしくスルーしましたけど…。
私は本屋さんが好きで週に一度は必ず行くんですけど、
これからは図書館も活用したいものです。
ただ…、長い時間いると、
コピー機の順番で言い争うおじさんとか、
自販機コーナーでパンを食べているのかと思いきや、
袋に入ったキャベツをむさぼり食べている人とか、
ちょっと「?」な人にも遭遇しましたけど…。
図書館、まだまだ不思議がいっぱいです。
わたくし、ついに3D映画を初体験しました。
これまでは、家電量販店の3Dテレビ体験コーナーで周りに誰もいないタイミングを見計らい、
備え付けのヘンな眼鏡をこっそりかけて、でも、やっぱり、すぐに恥ずかしくなって、
結局、ほとんど画面を見る前にヘンな眼鏡をサッと元に戻し、
“俺はこんなヘンな眼鏡かけてないぜ”という空気を醸すことに全力を尽くしたり、
必死に寄り目をつくって、モザイクに隠された文字を浮かび上がらせたことがあるくらい。
アンチ・ハリウッドな自分が3D映画を体験するのは、ずっと先だと思っていました。
インパクトを出すだけの映像表現に魅力を感じていなかったのです。
(似た理由で、大きな音で驚かせるだけのアメリカのホラー映画に興味ナッシング)
しかし、ヴィム・ヴェンダースが3D映画を撮ったとなれば話は別。
寄り目の練習をしながら、一人、レイトショーへでかけました。
その作品は「pina」。
ピナ・バウシュという伝説的な舞踏家のドキュメンタリー。
ひたすら力強くて、素人が見ても美しいと感じられるダンスが、
3D映像と相まって躍動しまくってる!お前も、踊れと誘ってくる!
ダンスが大の苦手なわたくしでも、“よっしゃ、踊るで!”という気にさせられ、
「映画(movie)は動作(movement)を意味している」というヴェンダースの言葉に納得。
ヴェンダースというだけで盲目的に絶賛してしまうわたくしですが、
この作品だけは本当におすすめ。
週末、特に予定が無いという方はぜひご鑑賞ください。
そして、わたくしと一緒に踊りましょう。
決算月が終わり、2012年度がスタートしました。
今年度のシンクスのスローガンは「一丸」です。
どうしても個人完結型になってしまう昨今のクリエイティブワークですが、
いろいろなキャラクターが集まっている会社ですから、
みんなの持っている知恵や知識、経験、センス、等々をみんなで共有し、
全社一丸となって、皆様のお役に立ちたいと思っています。
今年度もさらにパワーアップするシンクスにご期待ください。
につき、ここのところ
相方が毎日のように iTunes ストアで
映画をレンタルしている。
"世界の亀山ブランド" も
多少の矜持は取り戻してくれただろうか。
ふとレンタル項目を覗くと、
その中に「ノルウェーの森」が入っている。
「これは、映画ムリだろ..」
見た瞬間そう思ったが、監督がトラン・アン・ユン。
彼の作品を何作か観ているが、彼ならやれるかも。と。
自分の中で「ノルウェーの森」と言えば、
幾度か向こう方からやってくる。
言わずと知れた世界的ベストセラーなので必然かもしれないが。
初めての出会いは、中学校の図書館。
当時は多感な思春期を送る中坊。
豊富な性描写が同級生と話題になったことがある。
全体は読んではいない。
あの上下巻、濃厚な赤と緑のカバーは鮮烈な記憶にある。
次に出会うのは大学生になった頃。
それはすでに文庫化されていた。
周りで村上春樹が流行りだし、
自分も漏れなくはまっていった。
読み始めたらそれは止まらず、
上下巻を一気に読み終えた記憶がある。
しかし、読後に何に魅せられているのか振り返ってみると、
何に魅せられているのか雲のように捉えられない。
虚無感さえも漂いそうになったとき、その雲のような、
理性ではとらえられないような不条理というか、
この説明困難な "空間" を提示されていることに気づく。
そして今回の映画化。
その "空間" をどう映像化するのか?
限りない困難があることが創造できる。
しかし、その監督はやってみせた。
..と、僕は見た。
独自の幻想美として表現してみせた。
キャストもほぼほぼ健闘。
直子はちょっとだけう~ん。
多くのハルキストが不満を抱いているだろうことは
容易に想像できるが。
ついでに、レンタル項目にもう一本。
「ベロニカは死ぬことにした」
この作品も原作はパウロ・コエーリョの小説。
これも世界的ベストセラー。
これはなかなか苦痛だった。
めずらしく長文になりました。
お久しブリーフ。
いつも、忙しい、忙しいと言っているだけの流される毎日。
このままじゃマズイ感にずーっと支配されていて。
こんなブログでも、自分を顧みるにはちょうど良かったりしますし、
忙しいと気ばかり急いてしまいますので、
あらためて“新人ががんばる”という想定でスケジュールを切ってみたら、
途端に余裕が生まれたので、新規投稿画面を開いてみました。
とはいえ、ブログを飛ばしていた数週間の間に私が為したことと言えば、
交差点の一角でマンションのモデルルームの案内看板を持ち続けていたか、
点鼻薬を2本、使い切ったことくらい。
昨日などはマスクの上から点鼻薬を噴射する始末。
まだまだ沖縄出張の時差ボケが残っているのかもしれません。
重症か?というわけで、新人を募集します。
寝てる間に靴を作ってくれる小さい人的な方はいませんか?
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※一介の社員が勝手にかけた募集ですので、採用試験等が実施される保証はありません。
予めご了承ください。
さぁ、もう少し働くか(モデルルームの看板を肩に担ぎながら)。