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希望

今日は年度末。グッドバイ2016年度。
(プレミアムフライデーって、どうなった?)

わしは師匠の命を受け、新年度を迎えるにふさわしい、
希望に満ちあふれた言葉を記さねばならん。

希望といえば、まず思い浮かぶのは子どもたちのことである。
しかし、我が2人の息子のことについて語ると、
どれほど客観的な目線を伴っても親ばかのように聞こえてしまう……。
こんな時、天才の親は難しい。

じゃあ、会社の話。
シンクスには4月1日から3人の新入社員がやってくる。
希望と不安で半々といったところであろうか。
ちなみに、わしが入社した年は新入社員が4人、つまり同期が3人いた。
もう、25年前の話だ。
赤い靴下事件や北海道旅行など、思い出はたくさんある。
そのうちの1人とは、広告代理店のディレクターと
制作会社のディレクターという関係に変わったが、
今もお付き合いさせてもらっている。
地位が人をつくるのだなぁ。

いかん、振り返ってしもうた。
前を向け、わし!

さて、希望だ。
先輩が颯爽と活躍する姿を見せる。
苦悩しながらも様々なノウハウを駆使して、見事に課題をクリアする。
うっとり。きっと、後輩たちも憧れるはずだ。
「私の何年後かの姿は、きっとあの先輩のようだわ」と。
ロールモデルってやつね。
そう、希望という名のロールモデルにならんと、わしら。

で、それ、希望と呼べるのか?

ちょっと、この週末、自問自答してみます。

 

希望 への1件のコメント

  1. ikumetal より:

    年度のオオトリ・プログのおつとめ、ご苦労さまです。
    わしも、若い人や、ちょっとだけ若い人に
    負け惜しみを用いてでも、負けないようにがんばります。

    来週から、みなさん、リフレです! 

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開花宣言

“新年度”が駆けてくる足跡が聞こえる。

やはり、この時期はいろんなことを振り返ったりするものだ。

「節目」がないと、人間っていろいろ狂ってくると思う。

(少なくても私は狂っちゃう。)

 

「リセット」じゃなくて「リフレッシュ」する。

それが3月と4月のスキマなのだろう。

 

 

 

 

実は、自分でもびっくりするくらい、

3年前に初めてシンクスに出社した日のことを鮮明に覚えている。

 

確か、私は水色のストライプのシャツを着て、

髪の毛をハーフアップに結んでいた。

 

絶対に遅刻してはいけないと意気込んで早めに家を出たもんだから、

結構早く「今池」についてしまって、

なんとなく駅のトイレに寄ってみたり、

会社までの道のりをゆっくりゆっくり歩いた。

 

ドキドキしてオフィスに入ると、まだ出社している人の方が少なかった。

おどおどしていたら、当時シンクスにいたお兄さん的存在のAさんが

「とりあえず、ここに座ってて」とやさしく声をかけてくれて、

少し安心して、鞄をぎゅっと握りしめて、

ちょこんと椅子に座ったっけなぁ……。

 

 

 

 

「これから、社会人になる。」

 

それは、当時の私にとって未知だった。

 

新しいコミュニティに一人で足を踏み入れる。

学校とはまるでちがう。

年齢も、育った環境も、ばらばらの人が一緒に“仕事”をする空間。

 

 

 

あのドキドキは、たぶん一生ものだ。

 

みんな乗り越えて、社会人になるんだ。

 

 

そのときの緊張を覚えているからこそ、

ちょっとだけ(本当にちょっとだけね)お姉さんになった私は、

次はやさしく声をかけてあげるターンが来たのだと意気込む。

 

 

 

 

 

3月もおわります。

やっとおわる?もうおわってしまう?

感じ方は、人それぞれだね。

今年度もおつかれさまでした。

 

 

今年は土日を挟んでの新年度スタート。

気持ちの切り替えにはぴったりだ。

 

 

フレッシャーズの緊張感を吸収して、

私の4年目も明るく開花予定です。

 

 

 

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バイアスクラッシャー(4歳)

わたしには4歳の娘がいるのですが、一緒にいると、「そうか、人間は鼻をかむという行為に2〜3年要するものなのか…!」などという雷にうたれるような気付きにあふれています。

最近、娘が苦手としていてずっと出来なかった「うがい」が、ついに出来るようになってきました。
うがいって、そんなに難しいことだったのか…!としみじみする4年間の終焉です。
でも、今のうがいはどうみてもおぼれてる人(口からごぼごぼと水がマグマのように噴き出す)にしか見えず、見るたびに私が吹き出し、つられて娘も吹き出し、周辺がびしょびしょになります。まだまだ要練習。

そんな雷に打たれがちすぎて黒こげな日々を送っているのですが、昨日夕飯時に娘がふいに
「お母さんって、小さい時はなんて名前だったの?」と聞いてきました。
「え?小さい時も同じ名前だよ?」と当然のように答えたら、娘は目を見開き「え?!?」と驚愕しました。
話を聞いてみると、どうやら「名前は大人になったら自分でつけ直せるものである」という風に考えていたんだとか。
現行の法律では特別な理由がない限り、改名は不可能ではないもののかなり困難である旨を伝えたら、大変ショックをうけてしまいました。
大人になったらどんな名前にしようかとずっと考えていたんだとか。なんだか申し訳なく思ってしまいました。

たしかに、「名前は変えられないものだ、自分でつけられないものだ」というバイアスを外せば、例えば成人式とともに自分で自分の名前を付け直せる(変えないという自由もあるが、自分で決められる)という儀式があれば、それまで名前を考える楽しみもあるし、自分でつけた名前をその後の人生に大人として責任を持って、自発的に生きていく良いきっかけになるような気がしました。
うん、全然悪くない発想だ。笑ってごめんよ娘。

それからずっと、自分でつけ直せるならどんな名前にしよう?とぼんやり考えています。やっぱり、変えないのかな?

2 thoughts on “バイアスクラッシャー(4歳)” への1件のコメント

  1. ikumetal より:

    娘、そのまま、すくすくと育つんや!

    1. シンクス より:

      ありがとうございます!!!(狐)

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ソーカツ。

もはや、3月27日である。

 

 

ん。わしらしからぬ(ここ、言いにくい!) 今回のタイトルは、

ソースかつ でも ミソかつ でもない。 総括である。

 

 

ん。正直、今回のネタは、行き詰まっておる。息も詰まっておる。

(こうやって、お茶を濁す手法も使えるのである)

 

 

動機は、2016年度が今週で終わってしまうので、

仕事の振り返りや、夢の実現度や、それこそ年の暮れを過ごす思いで、

年度に生じた出来事の整理整頓を、人生の収納棚に納めていくような、

そんなブログの内容にしたいと、思ったんや!

 

 

しかし。

 

 

しかし、明日の朝までに納めなくていけない仕事が溜まっておるのだ!

 

 

納めるものが、ちがう!
(できれば、千鳥のノブさんが叫ぶイメージで読んでね)

 

 

と、いうわけで、

 

 

来週には、次年度がスタートする。
(大掃除もしないで、新年を迎える気分が、重い!)

 

 

 

もう、これは他力にすがるしかない。

 

 

 

今週末であり年度末のブログ当番には、
うちの会社のライター陣が2人も控えておる!

 

 

次年度の明るい希望に満ちあふれたブログが、
きっと記されることであろう。

 

 

(余計な圧を関係者の皆さまに与えましたこと、お許しください)

 

では、また次年度にお会いしましょう!

 

はよ、仕事しないかんで!

 

 

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こぼれる。

あなたは、高校時代のクラスメイトの名前を、
何人くらい言えますか?

 

先日、30年来の友人Nから、
高校時代の恩師であるH先生が今年で退任されるということで、
夏に行われる退任祝賀パーティーへのお誘いメールが届いた。

 

H先生は、ずっと剣道部の顧問をやられていて、
今回のパーティーは剣道部が主催で企画されたのだが、
より多くの参加者を集めたいということから、
顔の広いNに連絡が届いたようだ。

 

Nは、高1、高2の2年間、
H先生に担任を受け持ってもらっている。

 

しかし私は、H先生には担任はもちろん
教科でも教えてもらったことがなく、ほとんど接点はない。
よって「今さらパーティーに参加するのもなあ…」
とという思いをそのままメールで返信した。

 

多くの人が私と同じ反応だったようで、
責任感の強いNは、あの手この手と
H先生に縁ある同窓生を探しはじめた。

 

数日後、近況報告も兼ねて同級生3人が集まり、
カラッカラの記憶を持ち寄ってみたけど、
出てくるのは入り乱れる思い出だけ。

 

歳月っておそろしい。記憶ってはかない。

 

 

「で結局H先生って、高3の時はいったい何組の担任なのよ」

「剣道部と弓道部って服装が似てて区別がつかんよね」

「12クラスもあったのに20人くらいしか覚えてないんだけど」

 

むなしい会話の無限ループ。

 

で結局、Nに懇願されてなぜか私も参加することに。

 

今年の夏は、勇気を出して
記憶の答え合わせに行ってこようと思います。

 

出会いがあって、また記憶がこぼれていく。

 

それが春。

 

 

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ちゃんと、運命。

 

なんということだ。

ライターの先輩方が3人続けてブログを更新するなんて。

さあ、今こそ私がそのバトンを受け継ぐときだ!

 

と、言いつつ、自由奔放なブログを書いてしまおう……(にやり)

 

 

3月、卒業式シーズンですね。

お別れは、さみしいですよね。

 

でも、その分、出会いもあるよ。

それが春。

 

 

初めて会う人には、お互いのことを少しでも知るためにいくつか質問をしますよね。

その代表例として、

 

「おいくつなんですか?」

 

「お仕事は何をされているんですか?」

 

「休日は何をして過ごしていますか?」

 

などがあります。

 

 

でも、そんなステレオタイプな質問をしていたら、

相手の印象も自分の印象も残らない。

それってなんだかもったいない。

 

もっとその人の本質を知ることができる質問はないものか?と思い、

私が新しい質問を考えたので、勇気のある人に試してほしい。

 

 

『手帳は、どんなものを使っていますか?』

 

(この質問で、ざっくりした性格を見抜こう!)

 

 

 

 

「手帳持たないタイプなので……。」

記憶力が半端ない。orスマホでスケジュール管理する効率重視派。

手で何かを持つのが嫌いで、出かけるときは大体

小さい鞄かポッケに財布と携帯をつっこむというスタイル。

もしくは、「おいらは、家のカレンダーで十分だい!」の江戸っ子。

 

 

 

「厚さ1センチ以上のもの」

営業マン?もしくは、メモメモ星人?

とにかく「書く」ことで情報処理をする慎重派。

カフェで手帳を見返したりしていたら、なおさら。

ほぼ日を使っていたら、生活を豊かにすることに貪欲なタイプ。

 

 

 

「仕事とプライベートの予定はしっかり分けたいので、、、」

手帳を2冊持ちしていたり、線を引いていたりする人。

お固い。この人の心を開くのは容易なことではない。

スマホには覗き見防止シールが貼ってある。(と思う。)

そして、おそらくあまり大声で言えない趣味がある。

 

 

 

「予定が確認できればなんでもいいっすわ〜」

手帳を使ってはいるけれど、執着があまりない。

何でもいい。予定を確認するツールだと割り切っている。

そんな人は、寛大でおおらか。実用性を求める。

こういう人に限って、裏にある「これだけは譲れない」ってものが大きい。

 

 

 

「フリクション(消せる)ペン愛用してまーす!」

予定が変更になったときにぐちゃぐちゃになっちゃうのはイヤ〜!

っていう、こだわりがある人。猪突猛進気質。

何かしらにこだわりがある。そのこだわりを語りだしたら止まらん。

そして心配性。めっちゃ心配性。たぶん、怒らせたら怖い。

 

 

 

 

さあ、どうでしょう。

お気づきの方もいると思いますが、ほぼ主観です。

 

※上記に書かれていることを鵜呑みにするのは大変危険です。

 

 

 

実際はどうか?なんてことはどうでもよくて、

こうやってイマジネーションを駆使してお話すると楽しい。

 

 

思い込みでいいんです、初対面なんて。

だって、わからなくて当たり前だもの。

 

 

「目と目で通じ合う〜♪」

みたいなのは、きっと奇跡です。工藤静香のみが成せる技です。

 

 

初対面のイメージを良くも悪くも壊していけるのは、

これからの“その人”次第なんですから。

 

 

 

この世界には70億人以上の人がいるけれど、

一生で出会える人の数って、多くて3万人らしい。

 

 

なぁ〜んだ。

 

だいすきなあの人も、

ちょっと苦手なあの子も、

かれこれ3年以上会えていないアイツも、

 

ちゃんと、運命じゃん。

 

 

 

 

出会いの季節は、すぐそこに。

 

すてきな出会いが、あふれる暖かい春が待ち遠しいです。

 

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いちご餅

引き続きインターンシップの学生さんは、
年度末進行で疲労感漂う社内でも、
新鮮でキラキラとしている。

 

うん、さわやかでよろしい。

 

金蝶園総本家の『いちご餅』のいちごくらい、フレッシュだ。
(本日のシンクスのおやつ。激うまでした)

 

そう言えば、
昔は苺大福なんて邪道だと思っていたけど、
いつの間にか好きになっている。

 

絶対粒あん派の私でも、
たまにカスタードのたいやきが食べたくなる。

 

つまりは、きっとこれからも、
フレッシュな若い世代や新入社員の人たちが、
私の固定概念を変えてくれるのだろう。

 

4月からは3人の新入社員がやってくる。

 

と、無理やりいい話風にまとめてみたりして。

 

 

ともかく、“わし”さんから続いた、
シンクス年長者たちのグダグダBLOG三連発はこれくらいにして、
そろそろフレッシュなブログを書いてくれることを願います。

 

 

 

 

 

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