スタッフブログ

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帳面の行方。

つい先日の出来事。

 

あとから考えてみれば、

その面々は、20歳前半の女子社員たちとの合コン………

ちがうちがう!  ミーティング!!  (あっぶねぇ〜)

のときのことだった。

 

 

「ちゃんと帳面とって感心やね」

 

「? 几帳面ってことですか?」

 

「? ん? 帳面……」

 

「? チョウメン? なにいってるんですか」

 

「え? ちょうめん、ちょうめん」

 

「!(おっさん、わけわからん)」(って思われとるかもしれん)

 

 

 

 

まじか!!! 「帳面」という単語が伝わらん。

 

 

 

 

時を経て、帳面はいつのまにか「死語」になっておった。

 

 

 

BABYMETAL風に表現すると、 帳面DEATH!

 

 

 

ちなみに几帳面というのは、

几帳という調度品のことで、

わしの言う「帳面」とは無関係であることも再認識できた。

 

 

あまりにも衝撃の出来事だったので、

今日は、BABYMETAL番外編でお送りした。 

 

 

本日6月24日は、うちねこの12歳の誕生日。

毎度お得意のポーズ。

毎度お得意のポーズ。

 

(おまけ:改めて娘に帳面という単語を確認したところ、いまだにわしからしか聞いたことがない、らしい)

 

 

もう使わんとこ。

 

 

次回は、もっともっとBABYMETAL。(つづく)

 

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超休日

先週の日曜に
実家の家族+姉夫婦と甥っ子で遊んできました。

朝はペットボトルロケットで遊んで、
昼から遊覧船に乗って、潮干狩りをして、水族館に行って、
夜はジオラマカフェに行く。

普段インドアな私からすると、
超ボリューム満点な一日でした。

潮干狩りでとれた貝は、
遠くに住む姉達では持ち帰れないということで
私が全てもらったのですが、
2人暮らしの私にはこれがけっこうな量。

姉に
「あんたの家貝塚になるんじゃない?」

と言われつつ、あさりライフを楽しんでいます(今4日目)

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【6月下旬だけど】七夕始まってました

みなさんこんにちは、デザイナーの平林です。

 

先日、お客様の事務所へ訪問した際にJPタワーとKITTE名古屋へ寄る機会がありました。

最近の名古屋駅といえばリニア名古屋駅の開通に向けて、名古屋うまいもん通りや大名古屋ビルヂング等リニューアルスポットが次々オープンしていますね。

先週金曜日にオープンしたKITTE名古屋では、七夕飾り・美濃和紙あかりアート展が開催されてました。なんと天井には涼しげな天の川も…!

気軽に季節感を楽しめるスポットとして行ってみてはいかがでしょう?

 

ちなみに来月の七夕は緑色の短冊に願いを書いてみようかと思います。(短冊飾りはの五色の意味にそった願い事を具体的に書くと良いとされているそうです)

皆さんの願いが叶いますように!

 

 

追記:短冊の五色には、【紫(黒)の短冊は、学業】【赤の短冊は、感謝】【 白の短冊は、規則や義務】【黄色の短冊は、人間関係】【青(緑)の短冊は、成長】とそれぞれの意味があるようです。ご参考に!!

 

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何人まで愛せるか。(真木 準氏)

 

「なんか最近、距離をおいてるね。避けられてるのかな」

「げっh」

 

「ちょっと前はカラオケで楽しんでくれたりしたのにね」

「げげっf」

 

「あんなに夢中になってくれたのに、ほかに好きな娘でもできたのかな」

「げげげっj」

 

「飽きられちゃったんだ。若い娘がいいんだね、おっさんって」

「げげげげげげげっっk」

 

 

(今回、はまりすぎのタイトルコピーは、真木氏によるもので
    1992年伊勢丹の広告から)

こんな使い方して、ごめんなさい。
いちばん好きなのは、 でっかいどお。北海道 (全日空1978年)

 

 

近ごろ、度が過ぎたBABYMETALびいきによって、
AKB48が嫉妬しとるという妄想にかられて
このたびの展開になってしまった。

 

(AKB48のことなら、わしに! というイメージがついておるらしい)

 

わしは、アイドルが好きなのではなく、アイドルがもつ
ポピュラリティーのコアについて探究しておるのだ。

 

ポピュラリティーとは共感のレンジを縦横無尽に広げる
スピード&パワーを孕んでいる。

 

で、このたびのブログ内容になったのも
6月18日のAKBグループの総選挙に起因しているのかどうかは
わしの心の戸棚整理をしてみないとわからない。

 

 

uuuuuuuuuuu…………mmmmmmmmmmm

 

 

 

でもでもでもでも、BABYMETAL。(つづく)

 

あ!キツネコさま! 心揺らしません!

あ!キツネコさま!心揺らしません!

 

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専用場所(名無し)

最近、シンクスコピー班の班長が名作コピーを紹介しとる。
コピーライターの鑑のような記事に感銘を受けつつ、
ならば、わしはシンクスコピー班の若年寄として、
町の名作を探し出してやろうと決めた。

 
そして、我々の町、今池を歩くこと3分。
そいつはすぐに見つかった。

 

IMG_2857

 

 

「○○専用場所」。
正確にいうとコピーでも何でもない。

 

ここは、とある雑居ビルの1Fに暖簾を掲げる飲食店の裏口。
一応、縁石ブロックによる区切りはあるが、
そのサイズから駐車場としての機能は期待できない。
何やらガラクタが置かれているが、倉庫というほどのものでもない。
特に使い途のあるスペースではないけれど、
だからと言って好き勝手にされても困るので領土の主張だけはしておく。

 

そこで、「専用場所」。

 

わしは、その語感の悪さから、「それは、ヘンじゃろ」とつぶやいた。
そして、わしなら、こうするね……と考え……。
……ムム……他に、最適な言い方が思いつかん!!

 

コピーライターの仕事は、広告のキャッチを考えることだけではない。
「ちょっと、ここの言い方、考えて」みたいな依頼もよくある。

 

 もしかしたら、この「専用場所」は、名作なんじゃなかろうか!
いや、間違いない、これは名作だ!

 

 

 

そんなキツネ様につままれた初夏の一日。
梅雨が明ける気配は、まだ無い。

 

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不思議、大好き。(糸井重里氏)

BABYMETALは、メタル神であるキツネ様のお告げで
音楽活動をしているそうだ。
決めポーズも、メタルで定番のメロイックサインではなくて、
手でキツネの顔をつくるキツネサイン。

 

結成時にスタッフがメロイックサインを教えたが、
当時中・小学生だった彼女たちは、影絵でキツネをつくるように
遊び始めてしまったことが、今に続いているらしい。

 

そして、もちろん、歌詞や振り付けにも、キツネ様は
ふんだんに取り入れられている。

 

特にフェスでのライブを見ると、BABYMETAL目当てではない
聴衆もいるはずなのに、その盛り上がりようは、
さながらワンマンライブのそれである。

 

会場は取り憑かれたように、まさにキツネ一色。

 

俗にいう非日常のストレンジ感が一気に導火し、
ステージ側から望む見渡す限りの聴衆の人波がキツネサインを
一斉に掲げ、キツネジャンプで躍動するビジュアルは圧巻である。

(わしが見たのは2015年5月のMETROCK〜DVDだけどね)

 

あれ

 

変拍子や転調盛り込みのメタルサウンドに、
ダンスをシンクロさせてくるYUIMETALとMOAMETALの
ユニットパフォーマンスにも目が離せない。

この2人、海外では双子に見えるらしく、メタル界の“あるあるミステリアス”を堪能させているのだそうだ。

 

そうなのだ。 BABYMETALが発する混沌のオリジナル感が、
海外や日本のメタラーにとどまることなく、
国境や音楽のジャンルを超えたファンを
サークルモッシュのごとく巻き込む現象を生んでいるのだ(と思う)。

 

(日本では若い女性のファンも増えているらしい)

 

「なんじゃ、これは!」(SU-METALがよくインタビューで口にする)
という新鮮なストレンジ感〜ふしぎ感が、
BABYMETALの最たる魅力なのかもしれない(と思う)。

 

で、

 

ふしぎつながりで、このたびのタイトルを飾るレジェンドコピーは、
糸井氏の代表作。

これ

1981年の西武百貨店のキャンペーンフレーズで、
消費者の商品に対する目線を一新させる切り口で、
百貨店広告の可能性を「6文字」で切り拓いたと評価されている。

 

競合とは異なるポジションを見いだして、新しい価値〜存在感をもって自らのステージを創りだしていくこと。

言葉や口にするのはカンタンだけど、
カタチとして表現〜具現化するのは容易ではないんだよね。

 

だから、 BABYMETAL。 (つづく)

 

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時代なんかパッと変わる。(秋山 晶氏)

ハードロックは聴くけれど、メタルはあまり聴かない。
わしらの10代の頃には、
メタルというジャンルは確立されていなかったように思う。

 

思い当たるところで言えば、当時DEEP PURPLEを脱退した
リッチーブラックモアが、ボーカルのロニージェイムスディオ、
ドラムスのコージーパウエルを従えたRAINBOWの超速サウンドや、
デビュー当時のVAN HALENの爆撃サウンドが、
ハードロックのさらなるハードロックを頂上していたのかもしれず、
わしもここらは、好んで聴いていた。

 

さて、メタルのジャンルが確立し、
ハードロックとの違いはどこで選別されるのか。

 

相撲評論家で名高いデーモン閣下によれば、様式美へのこだわりが
メタルの特色だと言う。

 

なるほど。BABYMETALの様式美をあげるなら、
日本を感じさせる和の趣であろう。(個人的な感想によるもの)

 

日本古謡や童謡の挿入、祭のかけ声、和楽器、
武道や歌舞伎を思わせる振り付けのキレキレダンス。

 

なにより、あのメタルサウンドに負けない、
伸びやかで迫力美なSU-METALのボーカル力は
打者の胸元で加速する大谷の超速ストレートに匹敵する圧巻モノである。

かと言えば、抜けのいいチェンジアップのごとく、時折魅せる
緩急を生かした歌唱表現力もまた、感動モノである。

 

ヘビーメタルになじみのなかったわしにも、 
BABYMETALのサウンド&パフォーマンスは魅力たっぷりである。

 

 

2010年結成。中学生・小学生だった3人の女の子が
カワイイメタルの一歩を踏み出す。

 

2013年メジャーデビュー。キツネ様のお告げで世界征服に乗り出す。

 

 

ヒットする。ブームになる。そんな保証のない時代に生きながら、
わしらたちも仕事を通じて、コンセプトを駆使したり、
ビジュアルを練り出したりして、
企業や商品や、それらのイメージを創出し続けている。

今回のタイトルには、1984年サントリーリザーブ「シルキー」の
新発売広告で使われた、秋山氏の名コピーを借用させていただいた。

 

じぶんの思うようにならない出来事があっても、
そのときの環境や時代を理由にはできない。

カンタンに時代を動かすことはできないけれど、
そのときの時代の息づかいに呼吸を合わせたり、間合いを取ったり、
そうした諸々の“あがき”を繰り返すことはできるかもしれない。

昨日生きているじぶんと、明日生きるじぶんは、少しずつでも
違っていないといけない。

そう思うことで前に進む勇気を
30年前の私に与えてくれた、名コピーである。

 

もうひとつ、秋山晶氏の名コピー。

 

時は流れない。それは、積み重なる。(1992年サントリークレスト12年)

 

 

まだまだ、 BABYMETAL。(つづく)

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