名古屋の企画・デザイン事務所 シンクスデザイニングプロのオフィシャルホームページ

今年もあと半月ということで。

私は通勤に地下鉄を利用しています。
とくに朝は、始発駅ということもあって、
バッチリ座って睡眠をとる毎日。

 

しかし、そんな私の貴重な睡眠時間を阻むものが…!

 

それは、たまに遭遇する
小学生(ときに幼児もあり)の集団。

 

学外学習っていうんですか?それとも社会見学?
詳しい事情はわかりませんが
先日も、小学校3〜4年生の集団が
同じ車輌に大量に流れ込んできました。

 

もう、キャッキャと賑やかなものです。
ちょっと車輌が揺れたりしたら、大騒動です。
その元気が、まぶしい程です。

 

私はいさぎよく寝るのをあきらめ、
今どきの小学生の行動を観察することに。

 

すると、駅ごとに乗りこんでくる一般の人に迷惑をかけまいと、
男子たちをしかる女子の姿が…。
やっぱりね、いつの時代もいるんですよね、
しっかり者の女子。
また男子がちっともこたえてない様子で、
リュックにぶら下がったキーホルダーで盛り上がりながら、
しぶしぶ女子の言うことをきいて隅の方へ移動。

 

……?この様子、どこかで見るような…。

 

女子にしかられる男子。

 

そう、これってThinks内でも見かける光景じゃないですか!

 

大人女子にしかられる大人男子。

 

きっとこの子たちも、
30年後にも女子に怒られているんだろうな…。う〜ん残念だ…。

 

 

 

 

いよいよ2011年あと半月となってしまいました。
なんだか追い込まれてる感もあって、
どうでもいい話をしてしまいました。すいませんっ!

 

とりあえず、ラストスパートがんばりましょー!
では!

 

 

 

 

 

 

 

小さな贈り物

今年あるお仕事で、
初めて京都在住のイラストレーターOさんに
イラストを描いていただきました。

 

そのOさんに、先日請求書をお送りいただいたところ、
同封されていたお手紙に、こんなステキなイラストが!

 

 

こんなちょっとしたお心遣い(?)、サービス精神(?)が、

ほんっとにうれしいんです!!

しあわせ感じちゃうんです!!

 

単純な私は、こんなときに
一緒にお仕事させてもらってよかったな〜って思ったり。

 

でも、こういう単純な気持ちってスゴく大事です。

 

ちょっとした気持ちや心遣いの積み重ねで、
仕事はグンと楽しくなるもの。

 

誰もが慌ただしい年末だからこそ、
小さな思いやりを大事にしてガンバリましょー!

 

ではでは。

そろそろ来年の準備などいかかでしょうか?

Thinksが運営していますコミュニティサイト「お嫁さんな日々」から
いよいよ来年のカレンダーが発売されます!

 

ということで、今回は発売記念!!
先日ラジオデビューを果たした
嫁日々隊長にブログをお願いしてしまいました〜〜!!

 

 

↓   ↓   ↓   ↓   ↓

 

始めてのエントリー、
基本コメント欄専住のよろしくリームです。

 

実は萌声のニシハラさんが、
「スタッフブログ1回貸したるから宣伝でもやっとけ!」とおっしゃったので、
ご好意に甘えまして、嫁日々します。

 

で、宣伝!

 

家族のスケジュールはすべておまかせ。
ファミリー・カレンダー「嫁好みな嫁暦2012年度版」がいよいよ登場です。
12月5日(月)よりアマゾンで販売、7日(水)より発送です。
今週はお休みも返上しての準備となりそうですね。

 

「嫁好みな嫁暦」は、当社が運営するコミュニティーサイト「お嫁さんな日々」が、
世界中のお嫁さんと情報コラボしながら生まれた、
お嫁さんのお嫁さんによるお嫁さんのためのカレンダー。
週単位の予定管理がしやすいウィークリータイプと、
家族の予定管理がしやすいウィークリータイプの2タイプを用意しています。
どちらも4月スタートのカレンダーで1冊1,470円(税込)。

 

ところで、いきなり4月スタートのカレンダーに切り替えると、
その年の1~3月はどーすんだってことになってしまうわけです。
でも、ここで怯むことは許されない嫁日々。
日夜悩んで悩んで悩んだあげく、2012年1~3月仕様のカレンダーを用意しました。
1冊315円(税込)で、ウィークリータイプ・テーブルタイプ共用です。
つーか、
ウィークリータイプ・テーブルタイプがリバーシブルになって、
両方セットされてるんですね。
だから、ちょっと得した感じ♪
本カレンダーとともに、是非、お買い求めください。

 

詳しくはコチラでどうぞ↓
http://vanillafudge.jp/yomegoyomi-2012/

 

それにしても、ラジオはコワカッタw

腰痛がやってきた。

本日のブログに何を書こうか考えてみたものの
あまり思考が働かない…。
こういう日もあるんです。

 

で、最近の変わったことというと……
腰(というか骨盤の横あたり)が痛いことぐらいでしょうか。

 

ゾノちゃんも中耳炎の話をしていましたが
Thinksは満身創痍でがんばっております!!
(目標は、おだやかな年越し)

 

腰痛と言いますと、
シンクスにはヘルニアンな人が数名いるようですが、
私は大丈夫だと思っていたんですけどね。

ついにやってきたか…という感じです。

 

私の現在の悩みは、
整体に行くべきか、病院に行くべきか、です。

 

かつて首を痛めたときに、
同じ業界の人がヘルニアで手術をしたという噂が流れ、
慌てて有名な整形外科に飛び込んだことがありました。
結果はとくに異常なし。

 

診察のあと、そのまま病院の地下にあるリハビリ室で
必死にリハビリに励む人たちに囲まれながら
なぜか私は看護師さんに
「肩こり解消ストレッチ」なるものを習っておりました。

さらに肩こりにいいという枕の購入をすすめられ、
言われるがまま6,000円以上はした枕をお買い上げ。

大きい紙袋を抱えて会社に戻ったら
みんなに 笑われた嫌な思い出が…。

 

なんだかネガティブなことを思い出してしまいましたが、
やっぱり腰はヤバいです。

社会人になってから、
何人もの人に「ぎっくり腰」の恐怖を聞かされてきました。

 

症状の軽いうちに、なんとかしたいものです。

 

やっぱり目標は、
おだやかで元気な年越しです。

 

最近のおやつ事情

私は、残業などで小腹が空いたときのために、
密かにさまざまな食料&飲み物を溜め込んでいます。

 

最近の私のお気に入りのおやつがコレ!

 

まさか今さら「ビスコ」にはまるとは、
自分でもビックリです。

 

きっかけは、今年の5月。
2月の健康診断で引っかかったせいで
内視鏡検査を受けることになってしまいまして。

内視鏡検査の経験がある人はご存知でしょうが、
検査の前日は 病院で指定された食事のみ…。

 

その食事は簡単にいうとレトルトおかゆで、
朝から夜になるにつれてどんどん固形物がなくなっていくというもの。
その中で、3回の食事の他に
少しだけ“おやつ”なるものも入っていまして、
いそいそを封を開けてみると、
なんと懐かしの「ビスコ」が入っていたんです。

 

何年(何十年?)ぶりかに食べたビスコは
ほどよく甘くていい感じ。
っていうか、なかなか美味しいじゃない!

 

しかも、こんな状態の時に食べていいおやつって
スゴくない!?

 

と勝手にビスコを見直してしまったのです。

 

まあね、
かなりの空腹感の中で食べているから
っていうのはありますよ。

 

でもその日以来、なんだか思わず買ってしまうんです。
(今でもちゃんとスーパーに並んでいることも気づいた)

 

しかも小袋に入った感じが、
小腹を空かしたときの補強にピッタリなんです。

 

残業のおともにビスコ。

 

デスクにビスコ。

 

皆さんもいかがでしょうか。

 

 

 

CCNコピー年鑑が届きました

まったくの幽霊部員で、何のお役にもたっていない私ですが、
一応コピーライターズクラブ名古屋の会員でして…。
今年も無事「コピー年鑑」が完成したとのことで、
私の手元にも届きました。

 

 

今年は色が4バリエーションあって、
希望の色を選べるというものでした。

 

私は(幽霊部員のくせに)、ゴールドをお願いしました。

 

ゴールドバージョンはこんな感じです

 

正直に言ってしまうと、
会員を辞めようかと思ったりもするのですが、
コピーライターという職業や
この業界を盛り上げようと頑張ってくれている人たちに、
素直に協力したいと思って続けています。

 

今の若い人たちが、どんな想いをもって
この世界に飛び込んできているのかわかりませんが、
少なからず持っているであろう
「期待」や「希望」に応えられる場所(業界)であるように。

そういう環境をつくっていくのは
先を歩く私たちの仕事だと思います。

 

まったくの微力ではありますが、
そういう思いだけは忘れないでいたいものです。

 

ちなみにコピー年鑑は1,500円で購入も可能です。
興味のあるかたはぜひ。

 

 

元気がだいじ

寒暖差の激しいこのごろ、
皆さま体調はいかがでしょうか?

シンクスでもマスク姿がちらほら…。

 

先週末の金曜日のことですが、うちの父がちょっと体調を壊しました。

その日私は相変わらず遅い時間に帰宅し、
一人でのんきに夕食を食べていると、
どうも父のトイレに行く回数が尋常じゃない。

 

「お腹でも壊したのか??胃腸風邪にでもなったか??」

 

と思いつつ、聞いてみると冴えない返事。

 

しかもその日に限って、
母は姉の家へ行っていて留守だったため
まったく真相がわからない。

 

「大丈夫なの?」

と聞いても

「大丈夫…」のなま返事。

 

そのまま一晩明けたものの、
いつもは早起きの父が起きてこない。

 

私はその日も仕事があったためどうしたものかと思い悩んでいると
ようやく母が帰宅!

とりあえず状況を説明したら、母はあわてて父のもとへ。

 

するとポツリ、ポツリと母に腹痛を訴え、
今日病院へ行くと語り出した。

頼もしい母の登場に、とりあえずはホッとしたものの
「なぜ私には話さない!!」
とミョーな寂しさも感じつつ。
頼りない娘でごめんよと、情けなくもあり…。

 

結局は寝冷え(?)による腹痛ということでたいしたことはなく、
2〜3日で無事回復しました。

 

わが家は比較的みんな健康なので、
たまにこんなことが起こるとやっぱり不安になります。
私も健康だけがとりえと思って生きてきましたが、
今年はなぜかことごとく健康診断に引っかかり、
ものすご〜〜〜くテンションが下がりました。

ま、いずれの検査も問題なしだったのでよかったのですが、
病院に行くというだけでドッと疲れます。

 

月並みですが、やっぱり健康が一番ですね。

 

皆さんも、くれぐれもお体を大切に。
元気に笑って毎日を乗り切りましょう!

ではでは。

 

 

 

スローへのシフトチェンジ

今年は本当に災害の多い一年で、
最近ではタイの洪水被害に驚かされました。

 

同時に多くの日本企業も被害にあっているようで。

どこぞの企業はレンズ(だったかな)の生産の9割が
タイでの生産だったとか。

テレビを見ながら「9割って!」と思わず突っ込んでました。

 

そんなこんなで、
日本でもさまざまな商品の入荷が遅れる等影響が出始めているみたいです。

ハードディスクの入荷に3日かかるとか、
眼鏡レンズを作るのに10日かかるとか…。

 

でも、 よくよく考えてみると、
いつからこんなに何でも早くなったんだ!?
という気もしたり。

 

なんでもすぐに出来ると思っているから、
ちょっと遅いとイライラしてしまう。
日本はあらゆる面でサービスが優れている分、
「待つ」ことが苦手になってしまっている気がしますね。

 

3月の震災のときにも感じたけれど、
もう少しいろんな面で私たちは
スピードを落としてもいいんじゃないかな〜と思ったり。

 

「早い」「便利」を手に入れたと思ったら、
実は自分たちも無理して走って生きてるような。

 

東京まで1時間で行けるようになったら
富士山が見えなくなってしまっていたような。

 

 

はやりのスローライフがしたいということじゃないけれど、
きちんとギアを落とす勇気も失いたくないものです。

 
 

…なんてことを思う私は、少々お疲れ気味なのでしょうか!?

 

ということで本日はこんなところで。ではでは。

 

 

 

 

攻撃は最大の防御?

先週、ブログをお休みしてしまったら、
そこからピッタリと更新が止まってしまいまして、
「これは…なんだか…私がブログを止めた感じでは……??」と
密かに おびえておりました。
okuちゃんが書いてくれなかったら、ホントそんな感じでしたね。

okuちゃん、ナイスアシスト!!

 

ちなみに私のピンチヒッターも随時募集中です。

 

さて、話は全く変わりますが、
皆さんはセールスの電話(主に光回線関連ですが…)に
どんな対応していますか?

 

世間的にも結構問題視されてるみたいですけど、
わが家でインターネットを利用するのは私だけということもあって、
そういった電話の対応はすべて私の役割となっています。

 

確かに「イラっ」とくることもありますが、
基本的にはムダにケンカをするのも疲れるので平和的に終わらせたい。
そこで新たな対応策を生み出しました。

 

題して「逆インタビュー作戦」

 

簡単に言えば、
聞かれるよりもこっちが聞きたいことを聞いてしまおうという、
“受けるより攻めよ” という作戦ですが、
これが意外にも良かったんです。

 

以下、ある日の私とセールスとのやりとりです。

 

相手 「この度光回線への移行料金が安くなりまして…(なんたらかんたら)」

私  「ああ、そういったお電話はあちこちからいただいていますけど。
もう一度会社名とお名前をお聞きしていいですか。」

相手 「○○○○の△△ と申します」

私  「○○○○様ですね。ちなみにそちらの会社はどこにあるんですか?」

相手 「本社は東京になります」

私  「いや、本社ではなく、今お電話をされている事務所です」

相手 「こちらは北海道になります」

私  「えっ!!わざわざ北海道から!?そんなのムダじゃないの」

相手 「電話のオペレーションは、
人件費の安い北海道や九州に事務所を置いているんですよ」

私  「へぇ〜、そういうものなの。なるほどね。
ちなみに電話番号はどうやって入手されたんです?電話帳とか?」

相手 「いえ、電話帳からかけるのは問題になるので、
市外局番から順番にかけているんです」

私  「え〜、当てずっぽうの番号をかけてるってこと?
それもたいへんだね〜」

相手 「そうなんですよ〜」

私  「で、たいへんなところ申し訳ないけど、わが家は今のところ光に変える予定はないので。その気になったら自分で手配するので、お知らせしてもらわなくてもいいですよ〜」

相手 「あ…、そうですか…」

私  「じゃ、失礼しま〜す」

 

ポイントは、明るくテンポよく、こちらのリズムで話しきる!
きっと相手の人も、毎度毎度のやりとりに飽きてたんだろうけど、
思いのほか、電話セールスの現状を知れたり収穫もあって、
なんだろう…、気持ち“勝った感”(笑)。

 

まあ、これも心と時間に余裕がないと出来ない技ですが。
あ、あと相手のタイプも察しないと逆にタイヘンになったりして。

 

よろしければ一度お試しを(しないだろうけど…)。

印刷で遊ぼう。

昨日のfukamiさんのブログで紹介されてました「岡本太郎企画展」。
実は私も先日行ったのですが、
そこで私が引いた三角くじに書かれていた太郎氏の言葉は…

 

「成功は失敗のもと」

 

なんでっ!なんでよりによってなんでこれを引いたっ!?
自分にがっかりして、くじはソッコー捨ててしまいました。
ごめんなさい、太郎さん。

 

話はまったく変わりますが、
先日いろんなデザイン事務所のサイトなどをウロウロしていましたら、
「レトロ印刷」というなんだかステキな印刷屋さんを見つけました。

 

http://jam-p.com/

 

よくDMやフリーペーパーなどに使われてる、
ちょっと粗雑で懐かしい味わいの印刷を手がけている印刷屋です。

 

ワークショップなんかも開催されているのがうれしい!
(大阪だけど…)

 

で、どうやら資料請求ができるようでしたので、
早速してみたところ、昨日ついに届きました!

中身は価格表や印刷見本など

中はこんな感じです

 

実はまだ、しっかり目を通せていませんが、
版ズレの感じや色の重なりがいい感じです。

 

なかなかこういった
遊び心を全開にできるお仕事というのはないのですが、
いつかこんな印刷も使ってみたいですよね。

 

近年は、万人に受け入れられるものよりも、
ある一定の層に向けてアプローチしていくことが
どんどん重要になっているような気がします。

 

だからこそ、
自分が好きなモノやいいと思うモノを 、
ちっちゃなことでもいいから
一つひとつの仕事の中にどんどん取り込んでいきたいものです。

 

ではでは。

 

 

 

備えてる?

凶暴な台風もようやく去ったようで、
名古屋地方はすっかり秋空です。

 

昨日までの2日間は、
あまりの豪雨と次々出される避難勧告に恐々としましたが、
私の周りはとくに大きな被害もなかったようで、
とりあえずホッとしています。

 

シンクスのみんなも元気に(?)仕事してますよ〜!

 

ただ、被害にあわれた方も各地で大勢いるようで、
心からお見舞い申し上げます。

 

ニュースなどで、
学生時代にお世話になった駅の本屋さんが水に浸かっていたり、
いつも通る天白川が濁流と化しているところを見ると、
無事なのってほんとうに紙一重の差なんだな〜と感じます。

 

以前はあたりまえのように思っていたけれど、
天災にあうことなく無事に生涯を過ごすなんて、
すごいラッキーなことなんだろうなと最近は思います。

 

で、みなさんは「備え」してますか?

 

震災以来、テレビ等でも度々
「備え」について特集が組まれたりしてますよね。

 

最近では、自宅だけでなく会社での備えも必要なようで、
交通網がマヒした場合のために
歩行帰宅路を確認しておくとか、
その間のトイレの場所を調べておくとか、
会社にスニーカーを常備しておくなどを勧めていました。

 

なかなか納得。

パンプスなんかで自宅まで歩くのはたまらない!

 

東海集中豪雨の時は、地下鉄が止まってしまって
八事〜赤池間をひたすら歩いた…。
さらにあの時は、腰くらいまで水に浸かってしまい
靴もカバンも下ろし立ての白いジャケットも駄目にした。

 

そんなことを思うと、会社でも
自分なりの備えをしておかなくちゃいけないのかも。
まあ、今のところ私の会社での備えは
引き出しにおやつが入っていることくらいなんですけどね。
(これも実は意外と大事かも!?)

 

ではでは、みなさんステキな三連休を!

 

誕生日プレゼント

私ごとですが、
今月の18日は双子の甥っ子と姪っ子の5歳の誕生日。

さらに11月は、20年来の友人の子どもの1歳の誕生日。

 

ということで、お誕生日プレゼントに何をあげようか
少し前からあれこれ考えていたのですが、
先日東京に遊びに行った機会に、絵本屋さんを覗いてみることにしました。

 

そこで向かったのが高円寺にある絵本の古本屋さん
「えほんやるすばんばんするかいしゃ」。

 

変わった名前のお店ですが入り口もキュート!

 

う〜ん、入り口だけでそそられる…。

細〜い階段を上ると、六畳(あるかな?)くらいのスペースに
ぎっしりと世界各国の絵本の棚が並んでる。
私の友人が帰国子女ということもあり、
外国のステキな絵本を見つけたいな〜と思っていたので、大正解!

 

さっそく外国絵本の棚を探ってみる。

 

か、かわいいっ!

でも、何がかいてあるのかさっぱりわからん!

 

せっかくの誕生日なのに、
ひどい話だったらどうしようかと迷いつつ、
結局はイラストだけで選んだ2冊を購入。

 

「THE HAPPY LION’S RABBITS」と 「はじめてであう すうがくの絵本」。

 

 

中はこんな感じ。イラストがかわいすぎる。

 

「THE HAPPY LION’S RABBITS」はイラストのかわいさと、
(たぶん)いい話だろうという感を信じて。

「はじめてであう すうがくの絵本」は日本の絵本で、
そろそろ算数なんかをやり出している甥っ子姪っ子のお勉強用に。
安野光雅さんのイラストだったのが決め手でした。

 

他にも茂田井武さんの一筆箋やらロシアの古いピンバッチやらを
イラスト好きな友だちへのお土産用に購入したりして、
ずっとへんなアドレナリンが放出しっぱなしでした(笑)。

 

お店のお兄さんもそんなにあれこれ買っていく客が珍しいのか、
展覧会のDMや、茂田井さんが載ってる情報誌をくれたり、
近くにあったら通いたいお店だったなあ〜。

 

そのあとも、別の絵本のお店やヴィレバン高円寺店、
丸の内丸善なんかをまわって、
結局何冊かの絵本を集めました。

 

私の方がすっかり楽しんでしまいましたが
果たして誕生日プレゼントとして喜んでもらえるのか!?

 

それが問題だな。

 

あの色に会いたくて

帰り際にバタバタしていたら、
すっ〜かりブログのことを忘れてしまって、
あわてて本日更新しています。一週間って早い…。

 

ただいま9月末納品の案件が目まぐるしく動いていまして、
連日あたふたと過ごしています。

 

そんな中で先日ある案件の色校正があがってきたのですが、
これが思った色に出ていない!!!

 

まあ、こういうことはよくあるの話なんですけどね。

 

で、再度カラーチャートを見てデータを調整したりなんかして
もう一度出し直しをお願い。

ところがどうも思った以上に色が沈んでしまう紙だったせいか
再度あがった色校正もこれまたイマイチ…。

 

こうなってくると、印刷会社さんとの粘り合いです(笑)。

 

こうるさい奴と思われとうと
出るまでやるぞ!とばかりに再度出し直しを…。
で、ようやく思った色が出たときは、
思わずバンザイしたくなるくくらいうれしい!

 

まあ、一度でバシッと決まれば一番いいのでしょうが、
予算削減、納期短縮で、簡易色校しか出せないとか言われてしまう昨今、
こうして色にあれこれ言えることも幸せかもと思ったりして。

 

でも、今さらながら
一つの仕事はいろんな人たちの力があって成り立つものなんだな〜と実感。
やりたいことをちゃんと実現してくれる
たくさんの人たちの手や想いがあって
やっと創りたいモノにたどり着けるんですよね。

 

感謝、感謝です。

 

ということで、ラストスパートな仕事がいっぱいですが、
もう一踏ん張り頑張ります!

せっかくなので。

な、なぜfukamiさんに私の行動がつつ抜けに…??

こそっと行こうと思ってましたが
そうです明日はヨーロッパ企画が名古屋にやってきます。

 

ハッキリ言って、楽しみだ〜〜!

そのためにただ今ガッツリ残業してます。

 

せっかくなのでヨーロッパ企画さんをご紹介。

 

ヨーロッパ企画は京都を拠点に活動する劇団なんですが、
どんなお芝居かと言えば、
基本、群像コメディなのですが、
会話がなんともゆるゆるで教室の隅で聞いてる感じ。

よくお芝居に見られる「熱くて泣かせるぜ!」みたいなノリは
ハッキリ言って一切ありません!

 

ゆるくて笑える。

 

この味わいがなんともクセになるんです。

 

ついでに終演後のあいさつもゆるゆるです(笑)。

 

でも、そんなお芝居は業界人のファンも多いらしく、
フジテレビの本広克行さんによって映画化もされています。
2005年の「サマータイムマシンブルース」
2009年の「曲がれ!スプーン」

 

これなら知ってる人もいるかもしれない。

 

劇団員もチョコチョコと出演されていますよ〜。

 

まったく私個人の意見ですが、
ヨーロッパ企画のお芝居にハズレなし!
毎回しっかり笑わせてもらっています。
お芝居を人に勧めるのって結構むずかしいんですが、
もし私が初めてお芝居に行くっていう人を誘うなら、
ヨーロッパ企画がいいなあって思います。

 

ヨーロッパ企画の知名度がどれほどかわかりませんが、
たぶんお芝居とか映画にそれほど興味ない方々には
ほとんど知られてないんだろうなと思います。

 

いい劇団なのに、
なぜかいまいちパッとしないあたりも好きなとこなんですけどね。

 

オーラはないけど、味はある。

 

もし興味を持たれた方がいたら、ぜひ一度。

すいません、今日のところはこんなところで!

 

言葉のチカラ、絵のチカラ

皆さんはアナグラムをご存じでしょうか?

 

簡単に言えば、
単語や文の言葉を並び替えて別の意味を持たせる「言葉あそび」。

 

私も何となく聞いたことはあったものの、
このアナグラムのおもしろさと知ったのは
小林賢太郎さんの一人芝居「Potsunen LIVE THE SPOT」を
観たのがきっかけでした。

 

小林賢太郎さんはラーメンズの一人として
知っている方が多いかも…。
ただ近年はほとんどテレビに出ず、
芝居やコント、パフォーマンスなど
舞台を中心に活動されているにもかかわらず
そのチケットは毎回かなりの争奪戦……。

 

私も今年ようやくステージを拝見して、

その世界感に一気にやられてしまいました!

 

で、そんな小林さんを唯一テレビで観られたのが、
NHK BSプレミアムで昨日放送された「小林賢太郎テレビ」。

週末にじっくり見ようと思ってバッチリ録画しましたが、
チラッと見たところアナグラムもしっかり登場していました。

 

番組では教室にあるものをテーマにアナグラムしていたようで、

例えば

 

「こくばんけし(黒板消し)」  を並び替え、

「こけし ばんく (こけしバンク)」。

 

言葉だけだと微妙なんですけど、この後に
こけしが窓口をやっている銀行(BANK)のイラストを見せられると
なんとも可笑しな世界が生まれてくるんですね。

 

小林さんは多摩美術大学出身なので、
イラストも自身によるものなんですが、
この「言葉」と「絵」の両方の絶妙なバランスが素晴らしいところなんだと
改めて感じました。

 

言葉のチカラと絵のチカラ。その相乗効果はやっぱりすごい。

 

で、ちょっとアナグアムについてググってみたら、
アナグラム自動作成サイトを発見!

http://tool.stabucky.com/anagram.php?kotoba

ことばを入力すると、勝手に並び替えてくれます。

 

気が向いた方は自分の名前でも入れてみてください。

意外な意味が発見できるかも??

 

 

 

Ecosophia

皆さま、お盆はいかがお過ごしだったでしょうか?

 

私はお休みの前半は、観劇をかねて大阪に行っておりました。
演劇界の相変わらずの“名古屋とばし”にも負けじと、
大阪は今年ですでに3回目。

 

で、せっかく大阪に来たのだから、
お芝居だけではもったいないとあちこち 行ってまいりました。

 

まずはこちら↓

夏の甲子園『広告』展

堂島の「ギャラリー アルテ スパーツィオ」で開催されていました
夏の甲子園『広告』展。

大広が2002年から2011年までに制作した
朝日放送の高校野球中継広告10年分を展示されていました。
広告もおもしろいのですが、
床に人工芝とボールという会場の演出が楽しかったですね。

 

そして、さらに堂島を歩きこちらへ。↓

堂島リバーフォーラム

堂島リバーフォーラムは一度行きたかったんですよね〜。
で、こちらではこんな催しが。

 

DOJIMA RIVER BIENNALE 2011 Ecosophia

 

Ecosophiaとは、ecologyとphilosophyの造語だそうです。

青森県立美術館チーフ・キュレーターの飯田高誉氏をディレクターに迎え、
建築とアートを結びつけたさまざまな展示が行われていました。

 

正直、何気なく足を運んだイベントでしたが、これが大正解!
会場に入ると照明を落とした空間に、
作品が浮かび上がるように配置され、
全体を静かでしみこむような音楽が包んでなんとも心地いい。

 

よくよくもらった解説書を読んでみると、
音楽は坂本龍一がこのために制作したものだとか。
…なっとく。

 

またこの展示は今回の震災もテーマに含まれていて、
3月11日の新聞紙を何枚も使ってつくったオブジェや、
福島県浪江町の人のいない交差点の写真を使った 映像作品もあって、
とても印象的でした。

 

本当は会場の様子も載せたかったんですけど、
撮影NGだったんですいません。

 

いや〜、個人的にはすごくお勧めです!
でも、どうやら21日までみたいなんですけどね……。

 

もしもし大阪にこの週末に行かれる方はぜひ!

 

祭りのおと。

先週末、せっせと休日出勤をしていましたら
何やら外から賑やかな音が。

 

ちょうどその日は、
弊社があります千種区仲田地域の夏祭りの日でした。

 

ベランダからのぞいてみると、
通行止めになった道いっぱいに人。

 

いつもはいまいち人出も少なく、
どちらかと言えば閑散とした雰囲気を感じていましたが、
どこから人が集まってくるのか…。

この地域にこんなに子供がいたんだとビックリ!

 

で、私たちと言えば、
壁の向こうにお祭りを感じながらせっせと仕事…。

 

でも、あらためてお祭りを音だけで聞いていると、
昔ながらの “祭り囃子” の太鼓や笛の音がなんだか気持ちいい。
ずっーとこの音と一緒にお祭りを楽しんできたんだな〜、
なんて思ってしまった。

 

祭り囃子って、子供の時から植え付けられてきた音楽だったんですね。
なんか、ちょっと見直しました。

 

っていうか、本当は仕事しながらじゃなくて、
普通にお祭りを楽しみたいんですけどね…。

 

では、お盆休みまで一週間です。頑張りましょう。

 

自販機にジュースを買いに行きがてら、ちょっくらお祭りを偵察。

 

 

 

さよならわんこ

先週のブログでわんこのことを書いて以来、
シンクスの一部の人たちからちょこちょこと
わんこの状況をご報告いただくようになってしまった。

 

そんな人たちを私は、勝手にパトロール隊員として認定しています。

 

で、今回のわんこはそのわんこではなく、
携帯会社の白いわんこのこと。

 

そう、私ついに白いわんこの携帯会社を卒業して、
オレンジ色の会社へ移行してしまったのです。

 

どちらかと言えば、iPhonというスター選手のおかげで
逆のケースをよく聞くご時世。
時代に逆らってしまいました。

 

なぜ、変わったかというと、
もちろん気に入った機種があったのもありますが、
ズバリ、携帯屋さんのお姉さんがやさしかったから。
もうこれにつきます!!

 

他の携帯会社では、質問をすればするほど
わからなくなってしまうという数々の屈辱を味わってきましたが、
ちゃんとバカな子にもわかるよ〜に親切に対応してくれまして。
なんかもう最後の一押しはそれでしたね。

 

ということで、ただいまチマチマと
アドレス変更を友人に伝える日々です…。あぁめんどくさいっ!

 

では最後に、もう一匹のわんこのお写真を。
ついに、屋根の上の姿を押さえました!

では、では。

 

わんこパトロール

シンクスの打合せテーブルの窓をのぞくと、
近くのビルの屋上が見えるのですが、
そこにはなぜか、ぽつんと1つだけ犬小屋があります。

 

で、犬小屋があるからにはわんこがいるわけです。

 

 

屋上庭園が人気とは聞いていましたが、
今時は犬を飼うまでになったのでしょうか??

 

屋上には柵も付けられているのですが
このわんこが、そこが地上数十メートルも上だということを
知ってか知らずか、柵をすり抜け脱走してしまうのです。

ま、脱走と言っても、
行けるのは同じ高さの隣のビルの屋根へまでなんですけどね。

 

せっかく自由を求めて抜け出したのに、
数メートル行ったら絶壁が待ってるなんて、せつない…。

 

でも、最初に見つけた時は、さすがにビックリしました。
ビルの上をわんこがウロウロしているんですから。

今なら珍百景に投稿するか!?とか思えますが
そのときは事件とばかりに右往左往…。(主に会長が…)
その後は自分で戻ったのか、戻されたのかわかりませんが
無事に柵の中へ戻ったようです。

 

私は、犬大好き!動物大好き!と言えるような
ステキ女子ではなく、
どちらかといえば怖いと思ってしまう都会派(?)なのですが、
その一件からそのわんこが少々気になる存在に。

 

つい先日もまた、隣のビルの屋上で発見されていたようです。

 

最近ではまるで日課のように、
わんこが抜け出してないかをチェックしております。

 

どうでもいい話のあとですが、お知らせをひとつだけ。
先日、取材にご協力をいただいた工学者の武田邦彦先生が
24日(日)の情熱大陸に登場されるそうです。

http://www.mbs.jp/jounetsu/

 

環境問題や原発問題でおなじみ…、というよりも
「たかじんのそこまでやって委員会」や
「ほんまでっかTV」などでおなじみの先生ですが、
興味のある方はぜひご覧いただければ…。

 

先生の発言には賛否両論あるとは思いますが、
本当に頭の回転が早くて、歯切れのいい話し方をされる方なので、
なかなか面白いお話が聞けるのではないでしょうか。

 

でも、23日でアナログ放送終了なので、
アナログテレビの人は無理ですよ。

 

地デジでお楽しみ下さい。ではでは。

 

 

 

 

 

 

平均値を語らない。

上のタイトルは、
先日の取材で、ある大学の学長から発せられた言葉。

 

約1時間半の取材はとても面白く、
何度もウンウンとうなずいてしまったのだけど、
中でもこの言葉が強く印象に残っている。

 

話の内容を簡単にいってしまうと、
いろいろな進学雑誌や記事の中で、
高校生の傾向やきれいに整理されたデータを見せているけれど、
こんな多様な時代の中で平均値を語ったところで意味がない。
さまざまな興味や志向をもった学生を大学がどう受けとめていくのか。
自分たちの目指すものがはっきりしていれば
まわりに関係なくやることは自ずと決まってくる。

(…すいません、簡単にするとこんな感じですが、
もっと面白い話だったんです……)

 

そういえば、別の取材で現在の就職活動についてお話を聞いた時も、
企業は学生に「個性」とか「自分らしさ」を語らせる一方で、
何重もの面接をやっていくうちに、個性が強い学生は振り落とされてしまい、
挨拶ができるとか、元気があるとか、普通の子が残ってしまうことがあるらしい。
これはつまり、個性の強い人は合わない人も出てくる可能性が高く、
多くの人の目を通すうちに、採用の基準が平均化されてしまうということのようだ。

 

 

これを聞いたときは、
担当者さんとの話では「いいね!」と話していたのに、
上へ上へと上がっていって、帰ってきたときには全く別のものになってしまった
数々のお仕事たちを思い出してしまった(笑)。

 

 

以前、就職活動のツールをつくるにあたって、
実際に学生さんの意見を聞いていると話したのだけど、
やっぱりいろんな人がいて、いろんな意見がある。
どれも「なるほど」と思う意見だったりするのだけど、
もしすべての意見を取り入れてしまうと、
それはとても普通の、つまらないものになってしまう。

だからそこは、私たちの「これを使って欲しいんだ!」
「私たちはこれをすすめたい」っていう気持ちを大事にしたいなって思ってる。

 

 

時にはそんな、作り手の強い気持ちを出すことも
必要なんじゃないだろうか。

 

 

平均点ばかりを目指してしまったら、
きっと気づいたときには落第点になっているんだろうな…。
そんな気がする。

 

 

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