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二足歩行

ただいま、メッセナゴヤが開催中です!

今年も出展しているシンクスのブースでは初の試み「ピーナッツの掴みどり」を行っていますが、これがなかなかの盛況らしい!明日行かれる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

 

 

 

さて、ここでちょいと、

ハイヒールに憧れるOLの小言でも聞いてくださいな。

 

私はハイヒールを履くことができない。

理由は単純、足が痛すぎて歩けないからである。

 

我慢すれば済む話だと思っていたが、そう簡単な話でもなくて…。

「オシャレは少々の我慢が必要である」と頑張っていたときもあるが、

痛すぎて本当に歩けなくなったので、やめた。

 

 

その理由が「巻き爪」である。

 

 

爪が食い込んで、大変な痛みを伴う。

「巻き爪」で画像検索していただければ、「侮れん!」となるはず。

 

 

そこで、とうとう巻き爪治療の病院に行ってみた。

 

 

巻き爪の原因はいろいろあるらしいのだが、

私の場合の一番の要因はどうやら「遺伝」。

 

おぉ、、、

遺伝といわれてしまうと、お手上げ感がある…。

 

 

 

それでも、改善策として、爪にオイルを塗って乾燥を防ぐことと、

親指で蹴り上げて前に進む歩き方をするようにと教えていただいた。

 

 

そして、急遽その場でウォーキングレッスンが行われたのだが、

「80才のおじいちゃんと同じ歩き方をしている」と言われてしまった。

 

私は、20代のハイヒールに憧れるOL……、のはず……。

 

 

 

そんなショッキングな言葉をかけられ、ちょっぴり意地になりながら、

親指に意識を集中させて歩いてみると右手と右足が同時になってしまって、

私は人生で初めて「歩くってナニ?オイシイノ?」みたいになった。

 

 

あと、私は扁平足で土踏まずが皆無である。

靴屋さんで「こんな奇麗な扁平足は見たことない!」と感動されたほど。

 

 

要するに、私の足、だめだめ。

 

ということで、この日から私の「足研究」がはじまったのだ。

 

 

街中を歩いていても、人の歩き方ばかり見ているし、

靴のすり減り具合で「あの人がに股だな〜」「親指使えてないな〜」とか

すごく気になるようになってしまった。

 

 

そこで思うのが、

たぶんちゃんと歩けている人って、限りなく少ない。(田中調べ)

 

「二足歩行って難しいな!なあ、人間のみんな!」

みたいな気分になってくる。

 

 

 

今の私は自分がうまく歩けているのかはよくわからないけれど、

意識することが大切だと思って、「親指!」「親指!」と

心の中で念じながら一歩一歩前へ進んでおります。

 

 

 

できているようで、できていないことって、案外多いのかもしれない。

そのことに気づけただけでも、私が巻き爪になった意味はあったのだろう。(?)

 

 

私は健康オタクなので、立派に二足歩行ができるように、これからも研究を続けます。

 

 

そう、

華麗にハイヒールを履きこなせる日が来るまで……。

 

 

 

 

 

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shutdown

前回のお話しはコチラ

人と人の出会いは奇跡の連鎖である。
そこに好意という名のスパイスが加われば、
ささやかな偶然さえも、運命と呼び合うだろう。

そう、私は後ろ姿の女王に再会したのだ。

地下鉄では顔を確認していなかったが、
打ち合わせ中の声や表情、たたずまいから確信していた。
私は新しいプロジェクトについての資料に目を落としながら、
片方の目の端では彼女の一挙手一投足をとらえていた。
彼女は資料に目を落としながらも、
どこか不安げで落ち着きがないように見えた。

「……じゃあ、そんな感じで一週間後に企画案を持ち寄りましょう。」
ディレクター氏の声でようやく現実感を取り戻した私は、
軽口を2〜3、口にして席を立ち、出口へ向かった。
そして、少し意地悪な表情で
「いやぁ、こんなこともあるんだ」と小声でつぶやいた。
朝、地下鉄から降りる時と同様に背中に彼女の視線を感じながら。

これほど完璧な出会いがあるだろうか。
恐らく、このプロジェクトは上手くいくだろう。

誤算と言えることがあるとしたら、
王女が石原さとみではなく、石原良純似であったことくらいだろうか。

会社に戻ると早速、良純からメールが届いていた。

さて、この物語は、ここで終わりにしよう。
拙劣な詩はすべて本当の感情から生まれる、というではないか。

fin

 

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Plust第3号 編集後記

Plust第3号が完成しました!

もう手にとっていただけましたでしょうか?

 fullsizerender

 

 

 

 

 

 

 

第3号は、制作途中にあったさまざまなドラマを紹介したい!という思いから、

Plust初の試みとして「編集後記」を設けました。

 

が!!!

 

コンパクトな紙面に納まりきらなかったので、BLOG版編集後記として

この場に記させていただこうと思います!(まさにクロスメディア!)

 

 

注目ポイントを4つに分けて紹介します!

 

制作の裏側を知って、Plustをより楽しんでいただければ嬉しいです。

 

 

①ドキドキのインタビュー!

 

さてさて、

今回は、編集後記だけでなく、もう一つ新しい試みがありました。

それは、クライアントさまにお話を伺うというもの。

協力していただいたシヤチハタさまには、感謝感謝です。

 

 

シンクスの仕事ぶりを直接お聞きする、というのはなかなかない貴重な機会でした。

まるで付き合って3年目の彼氏に「ねぇ、アタシのこと好き?」と聞くような感覚……。

 

ドキドキのインタビューでしたが、親切にお答えいただけるので、

「ねぇ、アタシのどんなところがすき?どれくらい?」というような感じで、いろいろ質問させていただきました。

その結果、ぎゅっと内容の詰まった記事が完成しました。

 

顔を合わせて信頼と実績を築いて、コミュニケーションをとりあいながら、一緒にお仕事をさせていただけること、本当に嬉しく思います!

 

最近BABYMETALにハマっているインタビュアーもご満悦でした!

img_9315

(インタビュー直後に記念撮影)

 

 

 

 

 

 

②今池グルメで満腹!悶絶?

 

私たちの働くまちを知ってもらおう!という新企画「今池グルメさんぽ」では、シンクスから近くて、ボリューム満点で、リーズナブルお店を探しました!

 

ちゃんと制作陣が食べてジャッジしたラインナップです!

 

紙面で紹介している中華料理店のランチはとにかく迫力のボリューム!

「残してはならない」というもったいない精神で食らいついた結果、

午後の仕事に支障をきたしそうなくらいの満腹になりました……。

気をつけてください……。

img_9391

 

(なぜかみんな目がうつろ…) 

 

 

 

 

ぜひ、シンクスにお越しの際は行ってみてくださいね!

 

 

 

③シンクスカメラマン誕生!

 

紙面で使用している写真はすべてスタッフが撮影しています!

 

自前の一眼レフカメラで、奮闘しました!

グルメの写真も「温かいうちに食べたいよ〜〜」という気持ちを

ぐっと我慢してパシャパシャしました。

「待て!」と言われている犬の気持ち……。

 

img_1395

 

 

 

アングルや明るさに悪戦苦闘し、カメラマンさん凄さが身にしみます!

 

また、パンケーキの写真が使用されているのですが、

なんと!パンケーキもスタッフが作りました!(私!私!)

上に乗せたバターが溶けないように、冷えっ冷えのパンケーキです。

(※撮影後、温めなおしておいしくいただきました♡)

 

 

 

④ガム貼った…。がんばった…。

 

パーティーの招待状のような仕様の今回のPlust。

実は予算との兼ね合いもありまして、ひとつずつ手作業で梱包しました。

そしてそして!

紙面のテーマが「ふくらます」ということで、風船ガムのおまけ付。

「シンクスへの期待を膨らませてね」という思いも込もっています!

 

 

最後のページに制作陣がガム風船を膨らましている写真が入っているのですが、実はこの撮影になかなかの時間を要してしまいました。

 

すんなり膨らますデザイナー陣と、全然膨らまないライター陣。

当初はみんなで一斉に膨らませて1枚写真にする予定でしたが、

予定を変更し、合成になっています(笑)

 

img_9423

 

(全然膨らんでない……)

 

 

 

久しぶりの風船ガムは楽しいけれど、難しい…。

届いたらぜひ、TRYしてみてくださいね!

 

 

 

 

そんなこんなでできあがったPlust第3号。

仕事の合間に風船ガムを膨らましながら見ていただけたら光栄です!

 

また、Plustが見てみたい!という方は、BLOGのコメントでもメールでもかまいませんので、ご一報くださいませ。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

Thinks magazine  Plust第3号 制作陣一同

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ブルーインパルス

みなさんはブルーインパルスというチームをご存知でしょうか。
私は知りませんでした!

ブルーインパルスとは、
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、
航空祭や国民的な大きな行事などで、
華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチームだそうです。

先日浜松基地で披露されるということで見てきたのですが、
思っていた以上にかっこよかったです!

私は戦闘機に興味はないですが、
何機もの戦闘機が至近距離で美しく並んだり
360℃回転したりするパフォーマンスは見ていて圧巻でした。

映画のワンシーンみたいです。永遠の0とか。

 

 img_7423


img_7424

 

写真ではスピードや音などライブ感が伝わらないので残念ですが、
いろいろなイベントでやっているらしいので、
機会があったらぜひ見てみて下さい〜。

 

 

関係ないですが、
先日近所の住宅フェンスにはまっていることりちゃんを見つけました。

img_7425

休んでいるのかはまっているのかわからず、
助けるべきか迷いましたが、
このような至近距離でも特に鳴きもせずつぶらな瞳で見つめてくるので
しばらく愛でてから帰りにもはまってたら助けようと思い、
ことりちゃんをあとにしました。

そしてドキドキしながら帰り道に確認したところ、
無事飛び立っていったようでした。

でも羽まではまっているのに、
どうやってはまり、また羽ばたいていったのか謎です。。

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十人十色

 

女性に生まれて良かったな、と思う理由のひとつに

「メイクアップ」がある。

 

ニキビができたり、寝坊してしまったときには「面倒だなぁ…」と思ったりもするけれど、

毎日気分を変えたり、高めたりすることができるので、楽しい。

 

最近は「メイク男子」も増えているみたいだけれど、そういう心境なのだろうか?

 

 

 

さて。

 

 

先日、久しぶりに高校時代の友人と再会したら、とても大人っぽくなっていて驚いた。

 

リップの色が似合っていて素敵だな…と思っていたら、

パーソナルカラー診断をしたのだと教えてくれた。

 

パーソナルカラー診断とは、自分に似合う色を知るために、

肌や瞳の色、雰囲気などから、春夏秋冬のイメージで色分けする、というもの。

http://www.colornavi.net/apc.html

 

「自分に合う色を知っておけば、メイクだけじゃなくてファッションにも応用できるし、将来ウェディングドレスを選ぶときにも役に立つから一度診断してもらうといいよ」と、おすすめしてくれた。

 

 

ふと我に返って、「私に似合う色ってなにかしら?」と考えた。

 

 

好きな色は?と問われれば、「オレンジ!」と言えるけれど、

似合う色は?と問われると、困ってしまう。

 

 

買い物に行って「かわいいな」と思った服を試着してみたら、

とても顔色が悪く見えたりすることがあるから、

似合わない色があることは証明済みだけれど…。

 

 

 

「洋服単体ではかわいいのに、私が着ると台無しになる」

という悲劇も何度か経験しているし…。

 

 

こんなことを考えていたら、私の頭の中に一つのフレーズが思い浮かんだ。

 

 

 

 

 

「好きは、片思い。似合うは、両思い。」

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世の女性の共感を集めているルミネの広告のキャッチコピー。

 

 

 

 

あぁ。これだ、これ。と思った。

 

 

 

賞をとるキャッチコピーや話題になるキャッチコピー。

 

いろいろ「良い」とされるものはあるけれど、全てにうなずけるわけではない。

 

 

私は実際、このコピーに出会ったときは、まだ本当の良さに気づけていなかったように思う。

 

 

でも、やっとこの言葉に深くうなずける年になった気がする……。

 

 

 

気がつけば、私もルミネのターゲット層の中にいた。

 

 

 

 

久しぶりに会った友人は、片思いから両思いの領域に足を踏み入れたんだな、と感じた。

 

 

似合うっていいな。両思いになりたいな。

今度買い物に行くときには、もっと「色」にこだわろう、と思う。

 

 

 

「似合う」を知ることが「レディ」になる第一歩だと気づいた、

秋のはじまりでした。

 

 

 

 

 

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The Importance being Earnest.

さて、突然の雨から始まった私の恋の冒険も、
間もなく終焉を迎えようとしていた。

地下鉄は目的の駅へ到着した。
私は扉が開くとほぼ同時に腰を浮かせ、出口へ向かう。
背中に「すみません」と声にならない声を感じながら……。
そのか細く繊細な音色は、私の振り向きたい衝動を突き動かした。

しかし、私は扉へ向かう後続に押され、
結局、王女の顔を見ずにホームに降り立ったのだ。

さて、日常の始まりである。
改札を抜け、地下通路を少し歩けばいつものオフィスが待っている。
タイムカードを押し、パソコンを立ち上げるやアポイントの電話が入る。
私たちが創り出そうとしているものを、さらに磨くための議論を交わす。
(もちろん、そんな中でもお気に入りのwebサイトのチェックも余念なく)
そして、昼食を終えると朝一番で入ったアポイントのため、
私は息を切らせて再び地下鉄に飛び乗るのだ。

客先へはすぐに到着した。
受付で来訪の旨を告げるとすぐに2人の人物が私の前に現れた。
一人は気心知れたいつものディレクター氏。
その後ろに隠れてよく見えないが初対面とおぼしき女性が立っている。
「はじめまして…」。

 

つづく
(そろそろしつこくなってきた)

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