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なぎざの日記/『入社時の熱い意欲』

                                                                           【12月8日 火曜日:晴れ、のちに夕方】        

 

わたしは、毎日、朝刊に目を通している。

意外だと思われるかもしれないが、わたしにとっては常識なのである。

 

Thinksでは、中日新聞をとっている。(月3,400円の購読料)

 

Thinksの社員であれば、自宅で新聞をとらなくても、

タダで情報を入手できるという特典付きである。

読み放題! 野菜も包める!

(他にも特典があるかもしれないので気づいたときには紹介したい)

 

で、昨日の新聞に、来春卒業する予定の大学生や短大生の

就職内定率が、現在の時点で70%を割り込んでいるらしい、

という記事が掲載されていた。

 

5年ぶりの落ち込みようだと、伝えている。

 

 

わたしは、○年前の就活生だったとき、

Thinksに入社する苦労というものを味わった記憶がない。

 

おばあさんの肩をたたくときのような、

軽やかなトントン拍子だったような気がする。

 

とは言え、あまり記憶に残っていないのだが……。

 

 

それでも、この会社に入社したときは、とても嬉しかったし、

プロのグラフィックデザイナーとして、

キャリアもスキルも磨いていこうと、熱い意欲に満ちていた。

(はずだと思うのだが……)

 

コロナ禍の就職難を知って、

わたしは、今、この会社に愛着をもって仕事をしているのだろうか、

という「?」がふつふつ、と。

 

 

もしも、この会社でリストラを敢行されたら、

その候補に、わたしが挙がっていたとしたら、

入社する前の、○年前の “わたし” は、どう思うのだろう。

 

つまり、この会社に就職できたときの喜びを、

わたしは、今も継続させて、いけてるのでしょうか。

 

慢性的に、この会社に所属することが当たり前と信じている

わたしは、これから先も「入社時の初心」を保つことが

できるのでしょうか。

 

など、と、いうことを、中日新聞の記事は、

わたしの気持ちを揺さぶっていくのに十分なほど、

ペンの力を示していくのであった。

 

今、できることとして、何年か前に、この会社に入りたいと

希望していた頃の気持ちを、もう一度、じぶんの中で、

ジャッジしてみようと思った。

 

今晩は、よく眠れるのかもしれない。

 

よく眠れないのかもしれない。

 

それは、明日の、わたしの “ 顔” を見てくれれば

一目瞭然なのであろう。

 

 

おしまい。

 

10 thoughts on “なぎざの日記/『入社時の熱い意欲』” への1件のコメント

  1. nagisa より:

    とりあえず、今はねむいです。

    1. シンクス より:

      生きていくのに、何が必要なのでしょうか?
      やっぱり、睡眠かな。

      1. ikumetal より:

        なぎさ、がんばれ!

        1. nagisa より:

          鬼滅を読むとその答えが見つかるかもしれませんね。

          1. ちかこ より:

            パスタのお店に置いてある「鬼滅」の単行本を見たら、
            TVアニメ9話(再放送現時点)は、3巻目でした。
            答えが見つかりました。

  2. ちかこ(本物) より:

    ちかこは鬼滅読んでないので上のコメントは偽物です!!

    1. さゆりん より:

      わたしは、さゆりんでした。
      ちかこちゃんの名前を、すまして使ってしまいました。
      ごめんなさいゆりん。

      1. さゆりん(本物) より:

        《注意》
        シンクスブログ内で、なりすまし詐欺が起きてます!!
        気をつけてくださいゆりん。
        (あっ‥偽物が乗り移った)

  3. ikumetal より:

    パトロールしなかん。
    気をつけてくださいゆりん。
    (あっ、…本物が乗り移った!)

  4. nagisa より:

    え!え!?(のり遅れた)

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