ホワギョー
タイトルを見て、なんのことか分かった人は、このブログを読まなくていい。なぜならば、今日は「ホワギョー」の話をたんたんとしようとしているからだ。
私の大好物トップ10入りするであろう食べ物、それが餃子である。無論、私が好きなのは羽パリパリで中から肉汁じゅわっ系の餃子だ。家で餃子を作るとなぜか夕食が「餃子パーティー」になる。ただの夕食だったはずなのに、皿に並んだ餃子が感情を高ぶらせ、「パーティー」要素をぶち込んでくるのだ。そこにもう、米はいらない。餃子オンリーでいける。お肉たっぷりなのに“野菜もちゃんととれてる感”も嬉しい。最近は冷凍餃子のクオリティが高すぎて、自分で作る気になれない。水も油も不要で、パリパリジューシーに仕上がるんだから、革命だ。良い時代だ。
と、冷凍餃子で満足できちゃう系の餃子好きのため、「餃子のおいしい店知ってる?」と言われても困ってしまうのが難点だ。しかし、「ホワイト餃子」を知らない人には、ぜひ一度食べてほしいと思っている。
「ホワイト餃子ってなに?」と言われても、上手く説明できないのだが、そういうお店があるのだ。のれん分け形式でお店を増やしているそうだが、実は愛知県には1店舗しかない。しかし、「ホワイト餃子系の餃子」が食べられるお店は、ちらほら見かける。
その、「ホワイト餃子系の餃子」というのがこちら。
まるまるとした形が特徴の餃子だ。知らずに出されて初対面したら「コレハ ナンダ?」となるだろう。しかし、こいつは餃子を名乗っている。私は定期的にこの餃子が食べたくなってしまう身体なのだ。
モチモチした厚めの皮にたねが入っていて、ぽっこり包まれた後に揚げ焼きされている。そのため、皮がすごくカリカリで、歯でぶち破っていく感じである。皮が厚くて冷めにくいのか、とんでもなく熱いので注意が必要。私の味覚が合っていれば、シナモンとかのスパイスが入っているような気もする。
大体10個からセットで頼めるのだが、10個でお腹がパンパンになる。普通の餃子の10個とホワイト餃子系の餃子10個ではボリューム感がまるで違うので、気をつけていただきたい。
「餃子が食べたい」と「ホワイト餃子が食べたい」は、まったく別物の感情なのだ。しかし、大好物ランキングを作るうえでは、数多くの美味しいものたちがひしめき合っているため、「餃子」というワンカテゴリーにさせてほしい。こんなずる賢い私を許してほしい。
ホワギョウ食べたい!
なにを隠そう、わたしは餃子ラバーでもあるのだ!
ぜ!ひ!と!も!
食べたら感想待ってます!!!