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つうこんの いちげき!

夏なので、ひやっとするようなちょっと痛い話をひとつ。
痛い話が苦手な方はそっ閉じしてくださいね。

先週、娘を園にお迎えに行った時のお話です。
今の時期は熱中症対策で毎日水筒を持って行くんですが。娘はいつも帰りになってもけっこうお茶が残っていて重たい状態なんですね。ステンレス製なのでさらに重い。すなわち私が持つはめになるのですが、自分の鞄と、娘の鞄と、謎の工作や折り紙で作られた諸々だの上履き袋だの…けっこう大荷物になるんですよ週末は。更に七夕飾りまでありましたね。

それを片手に全て持ち(片手で娘と手をつなぐので)さあ歩こうと思ったところ、
水筒がするっと腕をぬけ…

落下!!!
わたしの足の親指の上にクリティカルヒット!!!

!!!!!????☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆%%%$$$&&&&!!!!!!!!

 

脳と声がバグるくらいの衝撃波が走り、痛みとしびれで5分くらい全く動く事が出来なくて、気づいたら大量の園児や先生、ご父兄などに取り囲まれてひたすら立ち尽くすという謎の空間を造り上げてしまいました。

恥ずかしいし、動けないし、子どもたちは容赦なく質問攻めだし
(ねーね!なんでずっとたってるのお?どのぷりきゅあがすきー?「動けないからだよ、強いて言えばキュアマシェリかな…」等朦朧とした精神の中なんとか答弁しました)
娘はといえば、もう!早く帰りたいのに!とムカつかれる始末。先生がぽつりと「…ひどいなあ…」と言ったのを覚えています。

うん。ひどい。我が娘ながら立派なひどさだ。しかし、このレベルの痛みの経験がある人間でないと、想像も同情も出来ないのだなあとやっぱり朦朧とした精神の中ですが、大きな気付きを得る事が出来ました。

そして痛みを知ってより優しくなったはずの私ですが、足を引きずる様にしてなんとか帰宅し、娘に恨みがましく「今後は水筒を自分で持ってほしい」と伝え更にムカつかれました。強く生きようと思いました。

紫色で塗ってあった足親指のネイルがちょっとはがれた所をおそるおそる見ると、きれいな水色でした。ネイルがはがれても色が残ってるみたいだなあとぼんやりと思いました。たぶん今日あたり、元のネイルと同じ様な色になってるんじゃないかなと思っています。こわくてリムーバーが使えません。あと、水筒(ドラえもんのやつ)を見るたびに怖くなります。痛み止めを服用中です。皆さんも水筒の落下に気をつけてください。

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