強さと鈍さは紙一重?
先週の土曜日。
少しおしゃれをして街に出かけました。
ワンピースを着て、髪を巻いて、普段履かないヒールも履いて……。
お出かけは楽しくていろんなところをぐるぐる回りました。
そうですね、かれこれ5時間くらいは歩き回ったでしょうか。
痛い。
痛い…。
もう限界です。
慣れていないのにヒールなんか履いてきてしまったものですから
もう足が悲鳴をあげています。
一緒に買い物をしていたみんなの足に目をやるとみんなヒールを履いています。
みんな痛くないのか?!
何も感じないのか?!
鋼鉄の足の持ち主か?!
もう足の裏がズル剥けているのではないのかというくらい痛かったのですが、
もうこうなったら女の意地です。
本当はスリッパでも買ってやろうか!というくらいだったのですが、
我慢して、泣きそうになりながら無事に帰宅したのです。
靴を脱いだ瞬間、とてつもない開放感で、地面が近く感じました。
そして、急いで靴下を脱いで足の裏を確認!!!!
なんと!!!マメができているではありませんか!!(ズル剥けてはいなかった)
こりゃあ痛いはずだよ〜と思いながら、今日1日頑張った足をなでなで。
そして、ヒールを履いている女の人を本当に尊敬したのです。
おそらく、この痛さと辛さを乗り越えた人だけが鋼鉄の足を手に入れることができるのでしょう……。
マメが固くなって、皮膚が固くなって、痛みを感じなくなるのでしょう……。
私も最初ギターをはじめた時がそうでした。
指が痛くて痛くて仕方なくて、でもそれを続けていると指の皮が固くなるのです。
痛みを耐え抜いた先にあるのは強さなのです。
でも、私は思うのです。
強さは、鈍さでもあるのだと……
痛みに鈍感になることが、真の強さだと言えるのでしょうか?!
私はスニーカーが大好きだぁぁぁぁぁぁ!!!!!