あの日の一面
3月11日。
おそらくあらゆるメディアが何を発信すべきか
頭を悩ませたであろう日。
さまざまな媒体でさまざまなメッセージが発せられる中で、
私が一番、惹き付けられたのはこれでした。
読売新聞の朝刊、一面。
大きな見出しやインパクトある写真を持ってくるのではなく、
コラムである「編集手帳」を上に配置したレイアウト。
そして、静かに強く、置かれたキャッチコピー。
「時は流れない。雪のように降り積もる。
人は優しくなったか。賢くなったか。」
久しぶりにグッときた新聞一面。
改めて言葉の力を感じました。
これから先、自分が失敗や困難を経験した後に、
思い出したいものです。
興味のある方はこちらで「編集手帳」全文が読めます。
ぜひ。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20120310-OYT1T00861.htm