チャオ!
ヨーロッパのクラシックバイクが好きで、学生の頃は Vespa というスクータに乗っていた。
その学生の頃の友達が一人が、Vespa と同じピアジオの
チャオというモペッド(ペダル付き原付きとでも言おうか)に乗っていて、
彼女が近々ヴェトナム人と結婚 するとかで、ハノイに移り住むという。
それで、そのチャオを譲り受けることとなった。
譲り受けてはみたものの、もう10年も乗ってなかったようで、
エンジンもかかりにくく、電気系統も死んでるみたいで、
ヨーロピアンバイクを専門に扱ってるバイク屋さんへ向かう。
そうそう、こんなの(↑)乗ってました。
ん〜、モトベカン(↑)もいいねぇ。
一週間後チャオの症状の報告が。かなりの重症のよう。
バイクに限らず、建築物でも家具でも、空間にもわたり様々なものに、
時を経るほど味わいが出てくるようなモノに “本物” らしきを感じる。
この古き良きチャオも大事に乗り継いでいきたいが、
何せお金がかかりそうで、なんとも悩ましい。
ちなみに現在 会社へは、雨ニモマケズ風ニモマケズ電動チャリンコで通勤。
いや、雨には負けてるな。
ヨーロッパのクラシックカーが好きで、若い頃は MGB というオープンカーに乗っていたオイラ。
もともとトラ慰安婦の4ってのがフォーッって感じで心打たれていたんだけど、その妥協の結果が MGBということでごわす。
まあね、でもね、一時かぶとむし乗ってた輩もいるわけですが、
今や、くわがたと屯ってキミと一緒の雨ニモマケズ風ニモマケズ、チャリンコで通勤って訳ですがな。
古きものに夢を抱いていたら碌なものにならんでゲスよ。
前向き、前向き。人生は前方向にしか何も無いっちゃ。kiyagiちゃん。