マサイの戦士に憧れて
前回がインドなら、今回はアフリカで。
民族音楽に興味がある自分。
知人からケニアはマサイの音楽イベントがあると知らせを受け、
先週末ちょっくら出かけてきまいりした。
ところがマサイ音楽は開演30分ほどで終了。
あとの1時間はトークなんだとか。
奏者も全員日本人で若干の落胆に暮れていたところ、
ケニアから来た正真正銘のマサイの戦士が、両手に盾と矛で登場。
そしてその横には日本人女性が一人。
彼女、そのマサイの戦士のお嫁さんなんだそうだ。
しかも彼の地は一夫多妻制につき、第二夫人!
時計などなく、シャワーも電気もない自然と一体化した暮らし。
興味の尽きない話に非常に有意義な時間が過ごせた。
トークも終わり、帰り際にうちの相方が
バナナの皮で作った現地のかわいらしいぺんを購入。
写真の奥でうっすら見えるは、先々週に購入した新型 iPad。
伝統文化と現代社会。
「大切なことは守り、その時代に合わせた変化を遂げていく」
よく言われることだが、その見極めを養ってるもの(集団)が
いつの時代でも、どんな場所でも生きてのびていけるのでしょう。