言葉のチカラ、絵のチカラ
皆さんはアナグラムをご存じでしょうか?
簡単に言えば、
単語や文の言葉を並び替えて別の意味を持たせる「言葉あそび」。
私も何となく聞いたことはあったものの、
このアナグラムのおもしろさと知ったのは
小林賢太郎さんの一人芝居「Potsunen LIVE THE SPOT」を
観たのがきっかけでした。
小林賢太郎さんはラーメンズの一人として
知っている方が多いかも…。
ただ近年はほとんどテレビに出ず、
芝居やコント、パフォーマンスなど
舞台を中心に活動されているにもかかわらず
そのチケットは毎回かなりの争奪戦……。
私も今年ようやくステージを拝見して、
その世界感に一気にやられてしまいました!
で、そんな小林さんを唯一テレビで観られたのが、
NHK BSプレミアムで昨日放送された「小林賢太郎テレビ」。
週末にじっくり見ようと思ってバッチリ録画しましたが、
チラッと見たところアナグラムもしっかり登場していました。
番組では教室にあるものをテーマにアナグラムしていたようで、
例えば
「こくばんけし(黒板消し)」 を並び替え、
「こけし ばんく (こけしバンク)」。
言葉だけだと微妙なんですけど、この後に
こけしが窓口をやっている銀行(BANK)のイラストを見せられると
なんとも可笑しな世界が生まれてくるんですね。
小林さんは多摩美術大学出身なので、
イラストも自身によるものなんですが、
この「言葉」と「絵」の両方の絶妙なバランスが素晴らしいところなんだと
改めて感じました。
言葉のチカラと絵のチカラ。その相乗効果はやっぱりすごい。
で、ちょっとアナグアムについてググってみたら、
アナグラム自動作成サイトを発見!
http://tool.stabucky.com/anagram.php?kotoba
ことばを入力すると、勝手に並び替えてくれます。
気が向いた方は自分の名前でも入れてみてください。
意外な意味が発見できるかも??