あなたに会いたい。
昨日のfukamiさんのブログで書かれていた遠方取材。
最近は、予算的に厳しかったりと、
そんな機会も減ってきていますよね。
バブリーな時代を過ごした先輩からは
やれ海外に行ったとか 、チーム皆で何泊もしたとか、
そんなおとぎ話を聞いたこともありますが…。
バブルが思いっきり弾けた後に社会に出た私たちには、
まったく縁のない話ですね…。
とはいえ、年に何度か取材などに行かせてもらうと、
やっぱり直接会うことの大切さを実感します。
通信が発達して、パソコンやメールで
直接会わなくても仕事ができてしまう時代。
「わざわざ行かなくても…」と思ってしまいがちだけど、
やっぱり会うことで得ることは大きいです。
それは取材とか撮影といったことだけじゃなくて、
普段の仕事でも言えることだったりします。
ほら、電話やメールだけでやりとりしていて、
どうもしっくりこないというか、
なかなかゴールにたどり着かない経験ってありませんか?
そんな時、きちんと顔を合わせてじっくり話をしてみると、
それまでゴタゴタしていた仕事が、
ウソみたいにスルッとスムーズに進んだり…。
そんな時、改めて仕事は
人と人とのつながりだなって思います。
情報やモノだけが行き来する仕事は、
作り手の愛着を奪ってしまう。
会いにいくこと。目で見ること。感じること。
検索では見つからないことを
どれだけ自分の中 にインプットできるかが、
きっと大きな違いになるんだろうな…。
なんて思ったりします。
ではでは。