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秋になると思うこと

名古屋に来てからはあまり意識していなかったのですが、

それでも風が涼しくなってくると思うことがあります。

 

「そろそろ稲刈りの時期だなぁ」

 

実家が田んぼを持っていたわけではありません。

実は小学校に通っていた時、小学校が持っている田んぼがあったんです。

幼稚園生〜小学生の時は、ずっと田んぼのそばで生活をし、

 

【田植え〜稲刈り〜脱穀〜食す】まで全部行っていました。(本当に大まかな流れです)

 

田んぼのお世話は主に小学5年生がしていました。(田植えと稲刈りのみ全校生徒参加)

小学校の頃の思い出、なぜこんなに鮮明に覚えているかと言いますと、

 

めちゃくちゃ「重労働」だったからですね。

 

全部手作業で行っていたため、

5,6月の暑い日に田んぼの中に入って一つ一つ手で苗を植え、(虫が苦手な子は大変そうだったな・・・。)

10月ごろに、鎌を手に持ち稲刈りしていました。(今思うと小4から鎌使っていたのすごいな・・・。)

想像しやすいのは、テレビで放送されていたDASH村の米作りみたいな感じですね。

稲刈りが終わったあとは、体育館と小学校を繋ぐ外の廊下に稲が並び、稲の香りに包まれて秋を過ごしていました。

あの時は当たり前だった、稲のサワサワ風に揺らぐ音や稲の香りとも無縁な生活になっているのは、なんだか不思議な気持ちがします。

 

今思えばとても貴重な思い出だったなと、ぼんやり思いながら、
今日も風(冷房)に当たっています。

2 thoughts on “秋になると思うこと” への1件のコメント

  1. ikumetal より:

    都会っ子のわしも、苗を植えたことがある。
    以前、所属していた会社の課外活動で、やらざるを得なかったので。
    今、思えば貴重な思い出だけど、ミミズさんやムシさんのことを思うと
    苦手なので冷や汗ものでした。

  2. ryo より:

    田植えから稲刈り、ご飯までの流れを学校で
    ってイイですね〜

    自然から学ぶ、季節を体感する、すてきな貴重な体験

    記憶に鮮明に残るのは、ちょっとムリめな出来事だったりしますが、
    時が経てばそれが大切な思い出になるんですね

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