た〜まや〜
8月に突入いたしました。
明後日からはシンクスもお盆休みに入ります。
さて、我が家のお盆休みの予定はというと…
どこかの花火大会に行こうかと計画中🎆
実は先日、地元の花火大会に行くつもりだったのですが、
見事に高熱をたたき出しまして(楽しみなことがある時に高確率で熱が出ます 泣)。
花火リベンジ!ということで、お盆は東海三県のどこかの花火大会にぷら〜と行ってきます!!
と、まぁ、今回のブログで「わたしの好きな花火ランキング」でも繰り広げようかと思っていたのですが、
タイトル決めの際に、「花火だし、『た〜まや〜』にしよ!」という感じで、タイトルをカキカキ...
「お?たまやってどこからきてて、意味ナニ?ほわっと??」状態に陥ったので、ここでGoogle先生登場!
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たまやは昔の花火屋
たまや(玉屋)とは江戸時代の花火屋の名前です。
これと対になるもので「鍵屋」という花火屋もありました。「たまや」「かぎや」という掛け声はこの2つの花火屋の名前からきているんです。
江戸時代はこの2つの花火屋が大変人気で、花火を打ち上げていたのはほとんどこの2つの花火屋でした。
しかし初めは鍵屋が花火市場を独占しており、玉屋は存在していませんでした。玉屋が生まれたのは鍵屋ののれん分けがきっかけです。鍵屋の八代目番頭である清七が玉屋を立ち上げました。
そこで両国にある隅田川の上流を「玉屋」が、下流を「鍵屋」が担当して花火を打ち上げるようになりました。
花火の美しさを掛け声で判定していた
隅田川で花火を打ち上げていた際には、どちらの花火のほうがきれいだったかを、見物していた人たちが掛け声をすることで判定していた文化があります。
2つの花火屋のどちらかが優れているかの判定、そして応援するために掛け声が生まれたのですね。
ちなみに、この隅田川の上流下流で行われていた打ち上げ花火大会が、現在の隅田川花火大会の原型になっています。
たまやが多く、定着した理由
花火師の技術が抜きんでていた
花火の掛け声といえばやっぱり「たまや」ですよね。
先ほど「かぎや」もあると述べましたが、主流は「たまや」でしょう。
玉屋は鍵屋があったからこそ生まれたものなのに、なぜたまやの方が多く叫ばれているのでしょうか。
その理由はいたってシンプルで「たまやのほうが人気があったから」です。
その当時の様子を表した「橋の上 玉屋玉屋の声ばかり なぜに鍵屋と 言わぬ情なし」という歌が存在するくらいです。
花火を始めたのは鍵屋だったのに、玉屋に人気を追い抜かれてしまうなんて、ちょっぴり切ない気もしますね。
引用:『起源を紡ぐ 意図の糸』「『玉屋』の意味知ってる?なぜ花火を見た時の掛け声が「たまや」の理由」より
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な、長い...
読まずにスクロールされた方!↓↓↓
赤字のところだけ読めば、「たまや」の謎が解決できます✌️
はじめて知る「たまや」の意味。鍵屋が不憫でなりません。泣
だがしかしBut!
1843年に玉屋は、大火事を起こし江戸を追放されたと...
これまた不憫!!
でも、約200年後にも「たまや」の名が知れ渡っていることはすごいですよね。
あれ、なんやかんやで長文ブログになってしまった!読みにくい!!
「わたしの好きな花火ランキング」やれたらどこかでやります。(夏が終わる前に..)
しーゆーねくすとあげいん!