kawaii
呼吸器系の調子が悪く、先日、医者へ行った。
聴診、よし。
レントゲン、よし。
医者は特に悪いところは無いと言う。
そして、最後に肺活量の検査をすることに。
とても可愛い看護師さんが親切に手ほどきしてくれ、
少し照れながらもいいところを見せようとぷーっと一息。
1,800ml!
何たる!
女子小学生並みの数値を記録したのだ。
すると可愛い看護師さんが「肺活量、可愛い〜♡」とニッコリ。
もちろん、このまま引き下がる俺(中年)ではない。
「もう一回、やらせてください!」と、再チャレンジするも、
またもや、1,800ml!
もう、可愛い看護師さんったら、大爆笑ですよ。
「いや、今、少し笑っちゃった。ラストチャンス!」
「いいですよ〜、もっと可愛い肺活量を見せてくださいね♡」
「えー、そんなん言われると笑えて、本気出せなーい!」
などとキャッキャ言いながらも、ラストチャンスだと気を引き締め、大きく息を吸い込む——
しかし、看護師さんが変な期待の眼差しでこちらを見ているのが視界に入ってきた。
「もぉ〜、真面目にやるんで、あっち行っててよぉ〜」と、俺(中年)。
「だーめ、近くで見るもん♡」と、看護師さん。
まさに、付き合い始めて3日目くらいのカップルな感じになってしまったのだ。
俺(中年)はもう、肺活量の数値なんて、どうでもよくなった。
そして、今度、風邪をひいたら、またこの病院に来ようと心に誓ったのだ。
という、夢を見ました。
2015年の初夢です。
今年もこんな調子で、ひとつよろしくお願いします。