暑くなってきまして。
おつかれさまです。
夜中、暑さにうなされながら起き、
リモコンを探して、探しても見つからず、
やっとのことで見つけてスイッチオン。
朝目覚めたら、持っているのはiPhone。
もちろん、クーラーはついていた気配なし。
すずしい~とか思って眠りについたのは夢だったのでしょうか。
私以外の人間は、ぐっすり寝ていたので、暑いのさえ夢だったのかもしれない。
それはそれで、平和です。
話は変わりますが、
tanakaさんの質問にあった、「みなさんのおすすめの映画なんですか?」の質問ですが、
(わたしに聞いている事でもないんですが)、
わたしが好きな映画というか、好きな監督の一人に「エミール・クストリッツァ」という人がいます。
ユーゴスラビア(詳しくはサラエボ出身)の映画監督です。
映画には「アンダーグランド」という第二次世界大戦からユーゴ内戦までの、
ユーゴスラビアの歴史をユーモアに描いた作品が代表的で、
その他にもユーゴで生まれ育ったならではの
独特な色を感じさせる作品がたくさんあります。
好きが高じて旅行で旧ユーゴ滞在しました!バスで国を横断して、
手持ち金全額スリにも遭って死ぬかと思いました(余談)。
今はなきユーゴスラビア、、、。
と、なぜ今その映画をピックアップ?という点ですが、
今回のワールドカップでボスニアが初出場していましたね。
ボスニア出身のあのオシムが、今は「正常化委員会」の委員長をしているそうです。
以前は紛争後、3つの民族の3名がサッカー協会の代表をしており、
問題ありありだった組織が、
ボスニアのダイアモンド★オシムが就任したことで、事態は大きく動いたそうです。
W杯に出られたのも彼のおかげと称えられています。
ああ、日本もオシムが監督のままならば、もっともっと成長したにちがいなーい。
日本よわすぎるぅ~。
その事(初出場できたこと)は、とっても感動的でした。
国のさらなる進歩、発展を予感します。
なんせ代表には、違う民族の選手が一緒に戦っているのですから。
選手たちは、紛争中に少年期を過ごしていたのですから。
内容は、、、というと、残念な結果だったみたいですが、
出場できただけでもすばらしい事だと思いました。
映画の話とそれましたが、
旧ユーゴも最近では、観光地やサッカーで人気の「クロアチア」とか、
世界遺産のコトルで知られる「モンテネグロ」とか一般的にも徐々に認知されています。
世界の歴史に興味ある人、ちょっと癖のある映画が好きな人は、
「アンダーグランド」是非是非観てみてください!
「パパは出張中!」「ジプシーのとき」「黒猫・白猫」とかも名作です。
他にも映画ネタたくさんあるので、また後ほど~。