トリケラトプスの考え。
どうも、先日の社内大掃除でアクロバチックにフィルターを交換したfukamiです。
以前、ゾノがコミュニケーションって難しいみたいなことを書いていましたので、
私もフィルターを交換しながら、ガリガリ君にかぶりつきながら、
コミュニケーションについてぼんやり考えたことを書いてみます。
デザインや広告の仕事ってクライアントと消費者、
お客さまのコミュニケーションをつなぐことですし、
日々の仕事を遂行していくうえでも、コミュニケーションってとても大切なこと。
いつも一緒にお仕事をさせていただいているお客さまであれば、
ある程度、相手の考え方や好みがわかりますから、
コミュニケーション=意見の交換という意味で仕事がしやすくなります。
逆に初めてのお客さまの場合、そこで苦労することもしばしば。
たとえば「もっと明るく」と言われても、
お互いが頭の中でイメージする明るさ加減は、けして同じではありません。
これは、日々の積み重ねですね。
一方で、コミュニケーションって、
何を伝えたかじゃなく、どう伝わったか、なんですよね。
つまり、相手を慮る能力とか気配りだと思うのですよ。
相手の感情を排除すればするほど、そのコミュニケーションは感情的なものになりがちだし、
相手の感情を思えば思うほど、そのコミュニケーションに感情的な要素が入り込まなくなる。
一昨日は、ソレ不足のせいで、一国の大臣が辞任してますよね。
結局は心の問題。人間としてのセンス。
と言ったら、元も子もないか。
よく、「コミュニケーション力UP!」的な書籍や講演がありますが、
果たして、どこまで効果があるのだろう?
マニュアルじゃねーよな、と思う今日この頃。
相手の顔色ばかり気にするな!型破れになれ!という
漢らしい肉食的な考えもあるんだろうけど、
私はとても、そちら側の人間になれそうにないな。