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Ah!

こんなご時世ですが行ってきました、

デザインあ展 in AICHI(豊田市美術館)
写真は「あ」になれる展示です。

デザインあ展とは
こどもたちのデザインマインドを育む番組 NHK Eテレ「デザインあ」のコンセプトを、体験の場に発展させた展覧会です。番組では、身のまわりに意識を向け(みる)、どのような問題があるかを探り出し(考える)、よりよい状況をうみだす(つくる)という一連の思考力と感性を「デザインマインド」ととらえ、多彩な映像表現をもちいて伝えてきました。デザインあ展は、この「デザインマインド」を、見て、体験できる展覧会です。
(引用:公式サイトhttps://www.design-ah-exhibition.jp/)

2013年から始まり、ぽつぽつと各地で開催されていたものの会場が遠くて行けずにいたこの展示が遂に愛知上陸だと。しかも会場は我が地元豊田市だと。行くしかないでしょ。

で、通常なら思い立ってすぐ行けるところですが、このご時世なので、入場は日時指定の完全予約制です。
ただそのおかげで、静かにゆっくりじっくり観覧できます。
一部、これ本当は触って楽しめる展示だったんだろうな…と思われるものが封鎖されていたりしましたが…仕方ない…仕方ない……触覚を封じられたなら視覚と聴覚を使えばいいじゃない。
そんな感じで、展示の詳細についてはぜひ足を運んで体感してね。

と言いつつ一つだけ、とても印象深かった展示を紹介させてください。

 

「しょうどくのへや」

過去の巡回展にはなかった、豊田市美術館だけの展示です。
様々な高さの台座の上に置かれた、今やすっかりおなじみ消毒液のポンプ。
そういえば、街中の各所にあるポンプは微妙に低い位置にあったりして使いづらいなぁなんて思っていませんか?
だけどちょっと待って。小さな子供と、私と、八村塁では、使いやすい高さが違うはず。「ちょうどいい高さ」って何だろう?

そんなことを問いかけてくる展示じゃないでしょうか。(足りない頭で必死に解釈した)(真意を教えてえらいひと)

ちなみにこの消毒液たちは実際に使用してOKです。私も感染症対策の意識を高く持って使用させていただきました。

当選したので

暑いですね。ここ名古屋は連日のように“災害級の暑さ”に見舞われており、平たく言うと暑すぎてしんどいです。
そんな過酷な夏でも比較的涼しく過ごせる(ということになっている)のが朝の時間帯。せめてこの貴重な時間帯を有効活用しよう……そう、「朝活」です。
「朝活」という言葉が巷に浸透して久しく。
みなさん朝活していますか?

最近わたくしは、究極の朝活とも言える「エクストリーム出社」を楽しんでおります。
※エクストリーム出社は、早朝から観光海水浴登山などのアクティビティをこなしたのち、定刻までに出社をするエクストリームスポーツ。また、リフレッシュを主目的としてレジャーを楽しむ、早朝から出社までのプロセス。この場合、スポーツとしての競技性はともなわない。エクストリーム出社のプレイヤーは、一般的な通勤者と区別して、出社ニストと呼ばれる。(Wikipediaより)

しかも、そんじょそこらの出社ニストとはわけが違う。
新進気鋭の、オンライン出社ニストです。

朝早く起床し、オンラインで無人島に出向き、オンラインで木樵ったり魚釣ったり海に潜ったり虫採りしたり化石掘ったりしているのです。オンライン島には第二の自宅も構えちゃって、好みのインテリアをDIYしたり。はたまた、同じくオンライン島暮らしを楽しむ仲間とコミュニケーションを取ったり。ゆくゆくは、オンライン島の大規模土木工事なんかも予定していたり。めっちゃめちゃエクストリーム!

オンラインだから、「あつま」っていても安心です。
超楽しい。
ありがとうN!NTEND◯

草の根活動

時は令和になり、2020年になり、平成スタンダードだったものが早くも「過去の遺物」となるなどしている中で。皆様は覚えていらっしゃるでしょうか。

プレミアムフライデー

毎月最後の金曜日は15時で退勤してプライベートの時間を楽しもうね!
という感じでふんわり制定されたあれです。副作用として、プレミアムフライデーのために、夕方オープンの飲食店が特別に昼からオープンしたりしていました。ありがとう飲食・サービス業界の皆々様。
弊社社内イントラネットのカレンダーにも、国民の祝日情報と肩を並べるように\PREMIUM FRIDAY/なんて書かれています。とはいえ、15時退勤はあまり現実的でないので、月の最後の金曜をノー残業デー(努力目標)にしようねという感じです。
そう、努力目標。

なんだか世の中に則さないままふんわり制定され、一部だけで一瞬ふんわり盛り上がり、令和の世にふんわりと藻屑のように消えていく、あわれなプレミアムフライデー。
我々一人ひとりが努力しなければ、平成の遺物待った無しです。というかもうほぼ棺桶に入ってます。埋葬待った無しです。努力目標があるのだから努力しなければ。

今日は令和10回目・2020年2回目のプレミアムフライデー。
この絶滅危惧種を何とか存続させるべく、私は今月もひっそりと保護活動(退勤)をするのです。
ハッピープレミアム。
皆様、今月もお疲れ様でした。

一周回ってハイパー先取り

先日名古屋にも桜の開花宣言が出て、いよいよ春だなあという気分なこのごろ。
気がつけば、起床に合わせてタイマーで暖房をセットしなくても、布団から出られるくらいの気温にはなっていました。

毎年この時期になるとひっそりと悩むのが、「ヒートテックいつやめるか問題」です。
私はとても寒がりなので、冬期は某ファストファッションのあったか肌着・ヒートテックが手放せません。春めいてきたといえど、朝晩は冷える。地元の山間部はまだまだ寒い。じゃあいつ脱ぐの?ちょっとまだ時期じゃないでしょ。
と、そうこうしている間に、うっかり4月中旬くらいまでヒートテック着てたりします。

今年はどうなるのやら〜to be continued〜

スッキりす!は1位でした

あけまして10日、おめでとうございました。
2019年。華々しく運試しといこう!と、おみくじを引いたら、昨年に引き続き2年連続の「吉」でした。うーーーーん、コメントに困る。
だって、吉って上から何番目?

ということで、Wikipediaによると

「大吉・吉・中吉・小吉・凶」等の吉凶語で書かれる。この順で運勢がよいとするのが基本だが、「大吉」の次を「中吉」としたり区分けを増やして「大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・平・凶・小凶・半凶・末凶・大凶」とする神社も存在するさらに、よりよい/悪い運勢を示す「大大吉(大々吉)」、「大大凶(大々凶)」、大吉を細分した「向(むこう)大吉」、「凶後(のち)大吉」、吉凶の変動が大きいことを示す「未分(いまだわかれず)」、「吉凶未分」、「吉凶交交(こもごも)」がある神社もある。

だそうです。
一緒にお参りした友人が半吉だったので、私が引いたのは「大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・平・凶・小凶・半凶・末凶・大凶」の区分けということでしょうか@熱田神宮
2番目なので幸先の良いスタートですね!

と言いたいところなのですが、さらにWikipedia、

ただし、吉凶よりも運勢の説明で何が語られているかが大切であるとされる

ごもっともです。
おみくじにはこんなことが書いてありました。
「鏡の如く心に一点の曇なき人には大吉なり。少しでも利欲心ある人には大凶なり。」
つまり「心がけ次第で大吉にも大凶にも転ぶから、とりあえず中間とって吉にしておくね」ということらしいです(超訳)

今年の標語は「明鏡止水」にします。
良い一年になりますように!

シュレディンガーの蝉

先日、玄関扉を開けたらすぐ足元で蝉が事切れていました。
夏の風物詩のひとつ、油断ならない地面の蝉。もう死んでいるのかな?と思って近づくと、狙い澄ましたかのように(だいたいこっちに向かって)渾身の力で羽ばたいてくる。爆竹かよ。世間ではこれを「セミファイナル」と呼ぶそうです。巧い。

そんなセミファイナルの見分け方が、蝉の脚にあるそうで。
何でも、脚が開いていればliving、きゅっと閉じていればdeadだそうです。昨年の夏の終わりくらいに知りました。

敵を知っていれば怖くない。今年の夏は不用意に蝉爆弾を喰らうこともないだろう!
と、苦手を一つ克服したつもりで意気揚々としていてからの冒頭。玄関先の行き倒れの蝉との遭遇です。さあどっちだと判別しようとして気付きました。
怖くて、脚が判別できる距離まで近づけない。というか、脚見るために近づいたらlivingだった場合避けられない(気がする)。そもそも虫が気持ち悪いから間近で見たくない。
この瞬間、蝉が生きているのか死んでいるのか、はたまた生と死が混在しているのか、脳の信号が混乱を極めたので、考えることは一切放棄して迅速に出来る限り距離をとって駆け抜けることで事なきを得ました。戦わずして勝つ、戦略的撤退、そういうことです。

夜、帰宅したら玄関先の行き倒れは忽然と消えていましたが、自力で飛び立っていったのか、カラスか野良猫の胃袋に入ったのかは分からずじまいです。

教訓:知識だけあっても実践で全く使えないことがある

あたまでっかちにならないよう、何事も必ず行動を伴いたいですね(いい話風に締める)

毎日がエブリデイ

先日、この年にして人生初めてのラムとマトンを食べました。
定番のジンギスカン。そして、たたきに冷しゃぶにソーセージなどなど。羊の贅沢パレード。独特の臭みが~などと聞いていましたが、とても美味しくいただきました。特にラムたたき、とてもとても美味しい。また食べたい。好きな食べ物がまたひとつ増えました。

人生初、というのは大袈裟なことじゃなくても、足元にころころ転がっているなと改めて思いました。ラム肉しかり。食べたことないたくさんのグルメに、挑戦したことのないスポーツに。それから例えば、いつも通過するだけのあの駅も、明日の朝ふらっと下車すれば人生初の○○駅下車そしてエスケープ(大人だからそんなことしないけど)。ちなみに人生で初めて習い事をこっそりサボった(たしか13歳)ときの高揚感と罪悪感と胸焼け感は非常に貴重な経験でした。人生のスパイス。

そして最近、いちばん楽しみな未来の「人生初」は改元の瞬間です。
平成しか知らぬ平成(初期)生まれ、平成最後の6月を消費しながら、今からそわそわです。

ちはやふらない

ブログ当番の日を一日勘違いしていたので、遅れてこっそり今日投稿。

サラリーマン川柳の入選作品が発表されたそうですね。
そんな川柳の五七五つながりで思い出したのですが、

私が通っていた小学校には「一行詩」という文化(?)がありました。
遠足や運動会などの学校行事の後に、感想などを五七五で表現するというものです。「運動会 ちからを合わせて 優勝だ」とか「全員が 主役だったよ 学芸会」とか。
俳句のように季語を入れるルールもないし、川柳のようにウィットに富んでいる必要もない。ただ自由に17文字で感想を書いてみよう!という「一行詩」
これが小学生にはなかなか難儀で、どうして先生は毎回こんなことをさせるんだろう?と思っていたものです。要約の訓練だったのかな。「筆者の意図を40文字以内で要約せよ」とか。(中高の現国で苦しむあれ)

小学校を卒業して「一行詩」を書くことはなくなりましたが、こうしてサラリーマン川柳や現代短歌などを目にすると、すみっこで思い出します。
その後、高校では学校行事のたびに感想文(原稿用紙2枚)を書かされ続けたので、薄い感想を装飾して装飾して装飾して字数制限まで引き延ばす技術が培われたのでした。

霞か雲か

先日、名古屋に開花宣言が出たそうですね。
「開花宣言」だけで誰もが、何の花とは言わずとも桜だと分かる、考えてみればちょっと面白い。
日本に根付いた桜の開花宣言。今更ながら、どうして気象庁がわざわざ桜の開花を観測し始めたんだろう?と思ったのでwikipedia先生に聞いてみました。(二十云年生きて今更の疑問)

どうやら冷害などの対策として植物の育成を予測するために、大正時代の終わり頃から、農業気象研究の一環で始まったそうです。研究用なので特に発表するようなことはなかったとのこと。その後、「開花予想」として発表されるようになったのは1951年からとのことで。動機付けが戦後の復興を励ます明るいニュースだったのか、平和がはじまる象徴のひとつだったのか、このあたりはwikipediaには記載がなかったので追々調べてみたいと思います。

そんなことを頭の片隅に入れつつ、今週末、家の近所で開催される桜まつりにお花見(と、屋台飯食べ歩き)に行きます。
去年は遅咲きで、満開の頃にはもうお祭りが終了していて残念な思いをしたので、今週末には八分咲きくらいの桜と屋台が揃うと楽しみです。たこ焼き食べたい。

Journey to the star

一年で最も夜の長い日、の前日。星空がきれいに見える季節ですね。
毎日飽きもせずオリオン座を見上げては、冬の空だなあと感じます。

冬の空といえば、オリオンの向かって左肩の星ベテルギウスから、左横の方向にあるこいぬ座のプロキオンと、ベテルギウスとプロキオンの真ん中あたりから下におりていくと見つかるおおいぬ座のシリウス。この三つで冬の大三角形。
夏だけじゃない、大三角形。オリオン座が簡単に見つかるので、夏より探しやすいかもしれません△

そういえばベテルギウスは「そろそろ超新星爆発する!」と言われ続けて早幾年。
超新星爆発は恒星の「死」のかたちのひとつで、「生まれて死ぬ」時間を持つ星って、ものすごく巨大な生命なんですよね。億年単位でめぐる生命。壮大です。ぼくらはみんな生きている。

そんな壮大な命に、名前をつけられるって知ってますか?
http://www.stardomejapan.com/
↑ここから、肉眼で見える名前のない星の命名権が買えます。

Thinks 宇宙支社、地球から○万光年。銀河鉄道○日間の旅。
夢が広がります。

あるいは器用貧乏

昨晩の、某知らない世界のテーマ「左利きの世界」

左利きの人は右寄りにある自販機の小銭投入口が使いづらい。
左利きの人は自動改札が左側にあってほしいと思っている。
左利きの人はハサミの刃に阻まれる。

そんな身近な左利きあるある、
番組では「苦労する」「切ない」という方向で紹介されていましたが、
実際のところは、別に気にせず生活できるよ、というのが元左利きの私の見解です。

左利きに生まれついた子供たちはまず往々にして親から利き手矯正を施されます。
私は鉛筆を矯正されました(毛筆・筆記体が書きづらいという理由です)
その他、矯正が及ばない細々したこと、それこそ前述の小銭投入口なんかは
世界に矯正されます。

小銭投入口が右にあるから右手を使うように適応する。
自動改札が右側にあるから右手を使うように適応する。
学校には右利きのグローブしかないから体育で適応する。
こうして知らぬ間に、左利きはじわじわと世界に矯正されていきます。

そして私は、右で字を書き(左で書けなくなった)、左で箸を使い(右は使えない)
右で球を投げ(左は飛ばない)、左でラケットを操り(右は言うこときかない)
すっかり「利き手」が分からない体になりました。

世界に矯正され続けている元左利きによく現れる利き手シャッフル。
両手どちらも同じように使いこなせる両利きと違い、
事柄によって使いやすい「利き手」がスイッチするこれ、「交差利き」と呼びます。

というわけで私は交差利きです。
正直、両利きになりたいです。

ささのはさらさら

七夕です。
例年、梅雨真っ盛りで曇りや雨の日ばかりだったような気がする7月7日ですが、今年は星空が見られそうで嬉しいです。

ところで、天の川を隔てて織姫(琴座のベガ)と彦星(鷲座のアルタイル)との間には約14光年の距離があるようです。
1光年がおよそ10兆kmなので、織姫と彦星はだいたい140兆kmの遠距離恋愛です。
二人が中間地点で出会うとしたら、それぞれが会いに行く距離は70兆km。
時速30,000kmのスペースシャトルをかっ飛ばしても、会えるのにおよそ28万年を要します。

神話では二人はカササギの橋を歩いて渡っていくので、時速4kmで歩き続けて20億年。
海から陸に初めて生命(苔)が進出した頃から歩き続けて、今夜ゴールです。
ついでにこの場合、カササギ(60cm)が2京3,000兆 羽必要になります。計算でゼロの数を間違えていなければ。

こんな途方もない遠距離恋愛ですが、以上はすべて人間的な感覚なので、
きっと神々の世界では色々と勝手が違うのでしょうね!
宇宙規模なら14光年って近距離ですし。
「のぞみ」は「ひかり」より速いので、短冊の願い事も光速を超えて
一晩で25光年先の織姫と16光年先の彦星まで届くはずです。

それでは願い事を聞いてください。
「豊田市駅に鈍行以外が乗り入れますように」

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