漠たるダンディズムを求めて。
人間には、どうしても苦手なものがあると思います。
私の場合、雷がそれ。
子どもの頃、母親に何度も「目の前で雷に当たった人を見た」という話を聞かされたせいか、
未だに雷が恐ろしくてたまりません。
これもトラウマの一種でしょうか。
今日もかなり激しい雷雨がありました。
窓の外が光る度、体がピクッと反応してしまい、
その様子を女性社員に「fukamiさん、ピクッてなってる♡」と指摘される始末。
この描写ですと、微笑ましい情景が浮かびそうなものですが、
なんせ、わたくし40歳の中年男でありますから。
管理職としてチーム運営を担うポジションに就いている男であります。
社内の個人情報管理においては、監査役を務める男であります。
もう少し威厳がほしいなぁと、自分でも思うわけで。
37歳で次男が生まれたとき、湧き立つように“人生の折り返し”を意識しました。
年齢ではなく、自分が生きていくための意義と申しましょうか、
人生のあり方が反転したなぁとぼんやり考えたわけです。
自分の人生なのに、主役から降りた感じと申しましょうか、
自分のためではなく、家族のための人生が始まったと感じたわけです。
37歳にして薄まりゆく自我。
無我の境地? 否、悟りレス!
あぁ、世間の40歳ってどんな感じなのでしょう?
こうなりたいという具体的なビジョンを見つけられないでいますが、
ひとまず、「ちゃんこDining若」をはじめ経営者としての才能もあふれる花田勝さん、
バラエティタレントとしてお茶の間を楽しませてくれる元メダリストの池谷幸雄さんなど、
一流の同級生たちに負けないように、かっこよく歳をとりたいなと思います。
それじゃ、Good Night。
(石原軍団的なダンディズムを意識しながら)