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古生代の残渣

最近、部屋の掃除をしていると、ごくたまに小さいアンモナイトのようなものが落ちていることがあります。一体何だろう?と思いつつ数日、

※ここから虫の話です※

正体は、天に召されたヤスデでした。アーメン。
(ヤスデって死ぬときダンゴムシみたいに丸くなるんだなぁ…)

自然豊かな地域にある今の住居に越してきて半年ほど。入居当時は秋の終わり頃で、それから冬の終わりまで、見かけた虫はベランダに襲来するアシナガバチだけでした。苦手な虫も出ず、記録的な暖冬だったこともあり寒すぎず、快適な冬を過ごし、そして迎えた春。

田舎・本領発揮!
出るわ出るわ、洗濯物にカメムシ!ベランダのアシナガバチリターンズ!玄関先にもアシナガバチマイホーム!名も知らぬ幼虫!いつの間にかリビングに侵入していたテントウムシ!etc.

以前の住居も田舎とはいえ、広く整備された郊外ベッドタウンという感じでそんなに虫が出ることがなかったので、あまりのことにちょっと…いやかなり……慄きました。想像以上。

そして梅雨入り。今より少し前からヤスデをよく見かけるようになりました。(ヤスデ:げじげじした多足の虫。ゲジゲジではない。ムカデに似ているが人にはほぼ無害。主に枯葉などを食べて腐葉土に変える/私調べ)
ヤスデ、見た目が気持ち悪い不快害虫ってだけなので、安全面的には必ずしも駆除が必要ではないようです。しかし困るのが雨の日。雨で住処の土が水浸しになると、奴らは溺れないように地表に避難してきます。そして家の外壁に登る。
からの、ちょっとした隙間とかから室内に入ってきちゃう。そして家の中には食料となる枯葉などがないので、人間に見つからなければひっそりと召されてしまい、アンモナイトになる。
ちなみに雨天だった先日は、うちの軒下、避難所と化していました。人間的には地獄絵図です。

正直何とか一掃して二度と目の前に現れて欲しくないというのが本音ですが、物理的に無理なので、何とか折り合いをつけて共存しなければならない…

虫嫌い 克服 などで調べると、やはり一番の対処法は「敵を知る」ことのようです。生態が分かれば対処法が分かり、生態が分かれば可愛く思える場合もある。らしい。
でもね、ただ普通に調べても、根深い虫嫌いは「そんな生態なら自然界からいなくなっても問題ない!よし絶滅しろ!」としか思えないわけで。
ここはひとつ、じゃあどうして絶滅してこなかったんだろう?のルーツを辿ることにしました。

古生代から生きていたという昆虫やらその他の虫たち。
高濃度酸素にも適応し、度重なる気候変動をかいくぐり、古代生物の95%が絶滅したと言われる大絶滅を生き延び、文明とともに住処を追われたりしながら、適応を続けてきた小さな生き物……気持ち悪く見えるフォルムも、古生代から変わらぬ最適解だったから今に至る…う~~~んロマン!!残念進化!!

極めればアノマロカリス的な可愛さを見出せるかもしれない。
※アノマロカリス↓(Wikipediaより/ポケ●ンっぽいよね)

アノマロカリス

そういえば、昔見たアースロプレウラが立ち上がって獲物を襲う(いや、敵を威嚇するだっけ?)CG映像は結構ワクワクした気がする。※アースロプレウラ:ヤスデのご先祖でなかなかアレな見た目。検索は自己責任でお願いします。

何だって知識は武器ですね。
いつかの夏はセミファイナル(生きてるか死んでるかわからないセミが地面に転がってるあれ)の見分け方を知りつつも実践に至れず知識の敗北を味わったけれど。

今夏の私は一味違うぞ。

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