名古屋の企画・デザイン事務所 シンクスデザイニングプロのオフィシャルホームページ

祭り

先週末は会社のみんなで「覚王山夏祭り」のアートマーケットに参加してきました。

と言っても、Thinks名義ではなく、有志スタッフによる部活感覚で。

活動名は「mosmos fank(もすもす ふぁんく)」。

スタッフ一人ひとりの頭文字をくっつけたら、それっぽい名前になりました。

 

仕事が終わった後、夜遅くまで残って作品をつくったり、

ステキにディスプレイするための材料を休日に探しまわったり。

純粋に“よいものを創りたい”というクリエイター精神を開放して、

基本的に斜に構えた私たちが斜に構えたまま、作品をつくりすぎました。

ちなみに作品数は89点!さて、何点、売れたのか?

現在、集計中ですので、後日、誰かがもすもす言いながら記事にすることでしょう。

 

個人的には苺ベーグル先生(詳細非公開)の『どす恋♡ラプソディ』が気になっています。

今後、どのように展開されていくのでしょうか?!

 

さて、以前、3年か4年前にも同様の活動を行っていましたが、

(メンバーは半分くらい入れ替わっています)

一番の違いはネット方面への本格的な進出です。

その間、Thinksにwebデザイナーが入社しました。

彼らの知識やスキルを活用し、Facebook(http://www.facebook.com/mosmosfank)を開設。

現在はeコマースを前提とした事業化も画策中です。

こちらが立ち上がったら上記Facebookや本ブログでも紹介されると思いますので、

ぜひ、今後の情報をチェックしていてください!

 

また、実際に覚王山に足を運び、私たちの作品をお買い上げくださった方々、

本当にありがとうございました。

スタッフを代表してお礼を申し上げます。

Season In The Sun

今日は、私のブログ当番なんだとか。

 

私が仕事で汗をかいている時に、会議室で決まったそうな。

なんだか、休んだ日に席替えされた気分。

 

と、ぐずぐず言っているのも、今日はすでに一週間分くらい頭を使ってしまい、文章を書く気になれないのだ。しかも、現在時刻は21時。

 

というわけで、軽〜く雑文を。

 

今朝、4歳の次男が七夕の笹飾りに願い事を書いていた。

1つ、仮面ライダーになりたい。

1つ、クワガタがほしい。

1つ、ガストに行きたい。

 

 

今日、18歳の大学生と話をした。

お父上が、私と同い年なのだそうだ。

しかし、意外なことに坂口安吾と司馬遼太郎の話題で盛り上がった。

お父上はONE PIECEが好きらしい。

 

 

6月30日、義理の兄が結婚をした。

兄とはいえ、年齢では私の方が上だ。

その義兄と親戚たちとのやりとりに関心した。大人だなぁ、と。

私は未だに、親戚や近所の大人たちと、時勢の挨拶や世間話ができない。

15歳のころ、上っ面トークなんて、大人になれば簡単にできるようになると思っていた。

 

 

明日はいよいよ「Thinks 移転案内」の入稿だ。

facebookもはじめるぞ。

覚王山夏祭りのアートマーケットにも出店だ。

 

今年の夏も、忙しい。

この世に残す。

この一週間ほど、私は少し懐かしい時を過ごした。

 

2012年6月12日。この日はナンシー関没後10年。

時の流れの速さを感じると共に、記憶に残るということを考えた。

10年前は火曜日が待ち遠しかった。ナンシーの連載が読めるからである。

私は今でも、もやもやすると書棚からナンシーの書籍を取り出し、夜更かしをする。

 

2012年6月15日。小沢健二展覧会&ポップアップショップがはじまった(名古屋)。

世界を旅した音と映像の記録だ。

40歳を過ぎた彼の人生観に触れられることを期待して、早速足を運んだ。

私は今でも、いらいらするとライナーノーツ片手に「天使たちのシーン」を繰り返し聴く。

 

ナンシーの記憶に触れ、小沢の記録を目の当たりにして、

実際に何を感じたのか、本題だけど、ちょっとここでは割愛。

 

いずれも、私の成分の何%かを為している偉大なクリエイター。

おそらく10年後も、私は何かにつけて2人の作品を引っ張り出し、

青春の記憶の中を彷徨っているはずだ。

 

※文体が気取っているのは、とある仕事に引っ張られているためであり、決して格好をつけているわけでは無いので、数日後、恥ずかしくなったら記事ごと削除して、下記の話題にすり替えておくかもしれませんが、予めご了承ください。

 

10年前、ナンシーのコラムを掲載していた週刊文春の今週号の大見出しは「巨人原監督が元暴力団員に一億円払っていた!」。

やっぱり、日本のプロ野球おもしれー!

愛人の日記を元に恐喝されたとか、これも、記録の話題と言えるか。

 

EUROでクリスティアーノロナウドのドリブル見るより、

原監督の涙目見てた方が、わくわくするって!

カンプ・ノウでバルセロナ戦を観戦?

ナゴヤドームで串カツ食べてる方が落ち着くって!

右wow 左wow

最近、プレゼン続きです。

 

みなさん、プレゼンは好きですか?

プレゼンって、すごくパワーを使いますよね。

 

タイトなスケジュールの中、100点、120点をめざさなきゃだし、

いつの間にか、つくるページ数が増えていたり、

途中でコンセプトがブレて、結局、何案もつくるはめになったり。

 

プレッシャーは日増しに強くなり、15分間隔でえづきに襲われ……。

 

ようやく完成した!と思ったら、まさかのプリンターぶっ壊れ!

プレゼン当日、控え室にいても落ち着かず、プレゼンルームをのぞき見してみたら、

前の組がやたらと立派な機器を使っている―――!

指示棒の先っぽから、なんか光が出てる―――!

ぎゃふん、ハイテク―――!

 

そんな負け犬なメンタル状態でしゃべり出したところ、

ド緊張のせいで声がノドにひっかかり、なぜか「んめぇ〜〜〜」と発声。

自分でもびっくり&苦笑いする始末。。。

 

不採用の暁には、驚異の低コストパフォーマンスになってしまいます。

 

あらためて、みなさん、プレゼンは好きですか?

実を言いますと、私、けっこう、プレゼンが好きです。

っていうか、プレゼン特有のドタバタ感、右wow 左wowな状態が好きなのかもしれません。

 

文化祭前日みたいなノリで、不意のアクシデントを強引な突貫工事で乗り切ったり、

夜も更け、終電に間に合わずとも、なぜかテンションが上がって、くだらないバカ話で盛り上がったり、

そんなところからチームの一体感を確認することができます。

 

というわけで、お客さま方、どうか通過確定のプレゼン案件がありましたら弊社にご用命くださいませ。

 

 

【今日のまとめ:プレゼンあるある】

①「それ前やった」と、横から言われる。

②プレゼン前日に、プリンターが壊れる。

③ベテランの製本技術にウットリする。

④競合相手がプロジェクターを使っていてビビる。

⑤過緊張でヘンな声が出る。

 

それでは「プレゼンあるある」、みんなも続けーっ!

↓↓↓↓↓↓

夜明け前(下)

相変わらず、春の雨は静かに降り続いている。雨脚は強まることも、弱まることもなく、道路に平坦なリズムを刻んでいく。私は雨傘を右手から左手に持ち替えた。その時、少しの雨粒が路に横たわる男にこぼれ落ちた。しかし、それは男にとって大きな問題ではなかった。私はあらためて、地面に突っ伏したままの男をまじまじと見つめた。汚い、汚れている、と確信した。雨に濡れているからではない。いわゆる住所不定者と思わしき風体を、男の表情や着衣から感じ取っていたのだ。

 

「腰が痛くて動けない。起こして…」。

倒れていた男は私に懇願するように言った。

 

私は、逡巡した。

助けたい気持ちは、もちろんある。しかし、手を伸ばせなかった。触れたくない、濡れたくないという感情が勝っていたのだ。

私は男の声が届いてないふりをして、白々しく「そろそろ救急車が来るころだが」と、独り言というには大きすぎる声でつぶやきながら、救急車が来ると思われる方へ走った。一人の下衆な英雄は、自身の背中に2つの視線が突き刺さっていることを感じとっていた。

 

間もなく、救急車のサイレンが聞こえてきた。私は重たい沈黙を切り裂くように、開いたままの傘を天に掲げ、大きな身振りで救急車に合図を送り、倒れたままの男に「救急車が来ましたから。安心してください」と、なおも親切心を押し売った。そして、ほぼ同時刻に到着した警察官に運転手を引き合わせ、正義面で現場検証に立ち会った。若い警察官は恐縮しながら、何度も私に対して感謝の意を述べる。一通り質問に答え、連絡先を伝えると、ようやく「事故」から解放された。私は現場を顧みることなく、自家用車を停めていた駐車場に向かって足早に歩いた。とにかく、私は帰りたい一心だったのだ。

 

 

エンジンを始動させ、いつも以上に注意深く周囲を確認し、静かに発進した。入り組んだ細い路地を抜けると、見通しの良い大通りに出る。3つ先の信号機が青から赤に変わり、連動するように、さらにその先の信号も色を変えていくのが分かった。私は暗闇に浮かぶ青と赤の光に誘われるようにアクセルを強く踏み込んだ。交差点に灯る色など、どちらでも良かった。

 

私の黒い塊は、白みはじめた空に覆われ、どこかへ隠れていった。それが、どこなのかは私にはわからない。自宅に戻り、車のエンジンを切ると、私は運転席に携帯電話を置いたまま、車のドアを閉めた。

夜明け前(中)

市を横断する基幹道路と交わる仲田路も、夜明け前ともなれば車の往来は途絶えている。救急車のサイレンは聞こえてこない。野次馬もいない。静かな雨のせいか、交通事故が起こったばかりだというのに、静寂さえ感じる異質な時間が流れていた。

 

人に貸して我に傘なし春の雨

 

私は、私の最も好む子規の句を思い出していた。雨に濡れ、寒さに震えながら、もっと暖かな日であれば、句のような風情を味わえたに違いないのだが。

 

私は濡れた道路に横たわったままの男にあらためて声をかけた。
「自分の名前はわかりますか?痛むところはありませんか?」
我ながら、的確だと思った。そして、恥ずかしながら、英雄的な気分さえ感じていた。男は私の問いかけに大袈裟に頷きながら、「大丈夫、大丈夫」と繰り返し、私が男のために傘を差していることに気づくと、「どうも、すみません」と言った。男は依然、横たわったままだが、その仕草や表情に無理している様子はなく、どうやら本当に怪我は大したことがないようだ。私には随分、余裕が生まれていた。

 

自分が傷つけた男の生命に別状は無いことを確認しても、運転手は相変わらず呆然としている。私は社用車で飲酒運転をし、人身事故を起こしてしまった彼の今後の人生を幾通りか想像した。そのどれもが芳しいものではなかったが、私に同情という感情は湧いてこなかった。私は路に倒れたままの男を俯瞰し、失策を犯した一人の男の人生を俯瞰した。自分がこの空間を司っている錯覚に酔いしれていたと言っていい。運転手が傘を差して、自身の身体を冷たい雨から守っていることに、腹立たしささえ覚えたほどだ。2人の弱者と、無償の労を厭わない英雄という構図がそこにあることを、私ははっきりと自覚していた。私の黒い塊は闇と解け合っていた。

 

「腰が痛くて動けない。起こして…」。

倒れていた男は私に懇願するように言った。

夜明け前(上)

仲田路はすべて街の中である。あるところは店員のダミ声が響き渡る焼き鳥屋であり、またあるところは安さが自慢の理髪店である。これらと対峙するように私たちの事務所が建つ。一筋の路はこの街を貫いていた。通称、仲田銀座である。

 

4月の終わり、夜も明けようかというころ。ようやく残業を終えた私は一人とぼとぼと仲田銀座をくだっていた。春の冷たい雨は静かに、一定の間隔で私の傘を叩く。疲れ切っていた私はぼんやりと両肩を下げ、漆黒の中、雨にかすむ信号の赤を何とか認めた、まさにその瞬間のことであった。

 

私の目の端で自動車と自転車の接触事故が起こった。自転車に乗った男は道路にはじき飛ばされ、まるで演劇のように街灯の真下に身体を横たえた。黄色い明かりに照らされた男は、ひどく汚れていた、ように見えた。冷たい雨が容赦なく男に降り注ぐ。一歩二歩、近づく。男が動く様子はない。私は意を決し、大きな声で「大丈夫ですか?」と叫びながら、男に近づいた。すると、男は小さなうめき声をあげた。どうやら、息はあるようだ。出血も認められない。私は開いていた傘を男の上に掲げ、同時に携帯電話を取り出し、人生で初めての119番を押した。救急隊員に場所を知らせながら、濡れたアスファルトに横たわる男を眺め、傘を差しだしても意味が無いよな、などと考えていた。私は自分でも驚くほど冷静だった。

 

一方、自動車の運転手は呆然と佇むばかりだった。人間が自分を見失うとは、まさにこのことなのだと感じた。運転手は30歳前後、小綺麗な身なりをしたサラリーマンだった。自動車のボディには赤と青な派手な模様、さらに社名が大書され、一目で営業車とわかった。私は運転手に、速やかに自動車を道路の端に寄せるよう、強い口調で指示した。運転手は何も言わず、ただ小さくうなずき、言われた通りに自動車を動かした。運転手からはアルコールの匂いが漂っていた。

 

 

今日もごめんなピヨ。

パニーーーーーーーーック!

というわけで、今日もブログは更新できません。

もっともっとがんばって、羽ばたくピヨ。

レッツ 寄り目!

わたくし、ついに3D映画を初体験しました。

 

これまでは、家電量販店の3Dテレビ体験コーナーで周りに誰もいないタイミングを見計らい、

備え付けのヘンな眼鏡をこっそりかけて、でも、やっぱり、すぐに恥ずかしくなって、

結局、ほとんど画面を見る前にヘンな眼鏡をサッと元に戻し、

“俺はこんなヘンな眼鏡かけてないぜ”という空気を醸すことに全力を尽くしたり、

必死に寄り目をつくって、モザイクに隠された文字を浮かび上がらせたことがあるくらい。

 

アンチ・ハリウッドな自分が3D映画を体験するのは、ずっと先だと思っていました。

インパクトを出すだけの映像表現に魅力を感じていなかったのです。

(似た理由で、大きな音で驚かせるだけのアメリカのホラー映画に興味ナッシング)

 

しかし、ヴィム・ヴェンダースが3D映画を撮ったとなれば話は別。

寄り目の練習をしながら、一人、レイトショーへでかけました。

 

その作品は「pina」。

ピナ・バウシュという伝説的な舞踏家のドキュメンタリー。

ひたすら力強くて、素人が見ても美しいと感じられるダンスが、

3D映像と相まって躍動しまくってる!お前も、踊れと誘ってくる!

ダンスが大の苦手なわたくしでも、“よっしゃ、踊るで!”という気にさせられ、

「映画(movie)は動作(movement)を意味している」というヴェンダースの言葉に納得。

 

ヴェンダースというだけで盲目的に絶賛してしまうわたくしですが、

この作品だけは本当におすすめ。

週末、特に予定が無いという方はぜひご鑑賞ください。

そして、わたくしと一緒に踊りましょう。

 

求人のお知らせ?!

お久しブリーフ。

 

いつも、忙しい、忙しいと言っているだけの流される毎日。

このままじゃマズイ感にずーっと支配されていて。

こんなブログでも、自分を顧みるにはちょうど良かったりしますし、

忙しいと気ばかり急いてしまいますので、

あらためて“新人ががんばる”という想定でスケジュールを切ってみたら、

途端に余裕が生まれたので、新規投稿画面を開いてみました。

 

とはいえ、ブログを飛ばしていた数週間の間に私が為したことと言えば、

交差点の一角でマンションのモデルルームの案内看板を持ち続けていたか、

点鼻薬を2本、使い切ったことくらい。

昨日などはマスクの上から点鼻薬を噴射する始末。

まだまだ沖縄出張の時差ボケが残っているのかもしれません。

 

重症か?というわけで、新人を募集します。

寝てる間に靴を作ってくれる小さい人的な方はいませんか?

エントリーはこちら、または下のコメント欄からお願いします。

※一介の社員が勝手にかけた募集ですので、採用試験等が実施される保証はありません。

予めご了承ください。

 

さぁ、もう少し働くか(モデルルームの看板を肩に担ぎながら)。

出張承ります。

最近、遠方への出張が続いておりまして。

先々週は沖縄へ。先週は東京へ。

もちろん、仕事はきっちりです。

 

次はヨーロッパ、できればパリに行きたいなぁ。

そんな仕事持ってる方いましたら、ぜひご連絡を(見積無料)。

 

厄所こうじです。

なんか、まだまだ若いくせに、しおれてる人がいるね。

きみに茶柱は、まだ早い。

早くfacebookでも、google+でもマスターして、おっさんにレクチャーしてくれ。

 

さて、私、深見こうじは正真正銘の中年男性であります。

昨日、誕生日を迎えて、数えで42歳になりました。

まずは、メール等でお祝いしてくれた方々、この場をお借りしてお礼申し上げます。

●宅ファイル便さん

●日産自動車さん

●NECさん

●HMVさん

●メットライフアリコさん

ありがとうございました。

 

さて、誕生日を目前に控えて、そろそろ厄年なんだっけ?

っていうか厄年って何だ?と思って調べたところ、

厄年は数え年齢で計算するもので、すでに前厄は過ぎていたことがわかり、

何の心の準備もないまま、本厄状態に突入したわけであります。

お祓いなどをするつもりはありませんが、突然、突きつけられても困るわけで、

今週末の健康診断は一旦、保留。心身共にベストな状態で健康診断に臨みたいと思います。

 

ちなみに、本厄に突入したその日、頭に茶柱が立ちました。

プラスマイナス0ということにしてくれないかなぁ。

 

それか、仕事で失敗しても「厄なんで」で許されないかな?

ちょっと、厄をプラスにもってく方法を考えてみよっと!

岡崎さーん、早く起きて−!

一昨日、kiyagiこと、ビッグ島さんが映画と原作のことでブチ切れていたので、

わたくしも、今抱えている不安を述べさせていただきます。

それは、これ。

http://hs-movie.com/index.html

岡崎京子の名作「ヘルタースケルター」を蜷川実花が映画化すると。

りりこは沢尻エリカが演じると。

最初、このニュースを聞いたときは、もう脱力しました。

写真家としての蜷川実花は好きなんですけどねぇ。。。

がっかりしたくないから観に行かないけど。

(「さくらん」にはがっかりした)

でも、オサレさん達のマストになるんだろうなぁ。。。

(そこを狙ったであろうキャスティングのあざとさも鼻につく)

あっ、水原希子のこずえは、ちょっと見たいかも。

 

最後に岡崎京子の弟が伝える本人コメントをご紹介。

●映画化をOKした理由
「新しい作品が描けない今、自分の作品に新たな命が吹き込まれる事に興味がある。」と。
●キャスト、りりこへの感想、期待
作者は、作品を通じて役者がどのようにりりこを演じるのか、大変興味を示しております。
「原作に忠実に行うのも、演者の体内を通してどのように変貌するのかも、受け入れる準備は出来ている。」との事です。
又、「新たな解釈での新たなりりこを見てもみたい。」と。
●監督へのエール
「とにかく今、自分が新たな作品を世の中に輩出できないので、自分の作品を通じて、『ヘルタースケルター』がどの様に実写化されるのか、また、俳優、女優の方々のキャスティングや、監督の手腕で作品がどう昇華されてゆくのかなど、大変興味深く見守りたい。」との事です。

よしお つよし

我が家には現在、猛烈な小島よしおブームが吹き荒れている。

数年前に流行った時、現在4歳の次男は未だ乳飲み子で、

それこそ、そんなの関係なかったわけである。

しかし、次男は年始のテレビ番組で小島よしおと事実上のファーストコンタクトを果たすと、

すっかり、よしおに心酔した様子で連日連夜、そんなの関係ねぇ!と叫んでいる。

それこそ、世間の流行など、関係ねぇのである。

 

ちなみに、数年前の小島よしおブーム時、

すでに幼稚園に通っていた長男は小島よしおなどに目もくれず、

ひたすら「ドゥーン!」(by村上ショージ)を繰り返していた。

そして、長男のドゥーン熱はやがて通っていた幼稚園全体に伝播。

日本全国の幼稚園児たちが「そんなの関係ねぇ!」と叫んでいたころ、

その幼稚園では「ドゥーン!」の合唱が響き渡っていたのだ。

 

長男のカリスマっぷりに大いに感心した私は、親ばかであろうか。

トイレのcome in 様

先日、ある施設へ撮影に行った時のこと。

尿意を催した私は、急いで近くのトイレへ走った。

何たる!

このタイミングでメンタルを試されることになるとは……。

私は迷うことなく、300m離れた別のトイレへ走った。

 

 

それから数日、やはり別の施設で撮影中のこと。

尿意を催した私は、すぐ近くにあったトイレへ向かった。

またもや!

しかし、今度は迷うことなく突き進んだ。

だって、人間だもの。

 

 

共生する。

違いを認める。

寛容する。

 

そんな考え方、生き方が注目を集めています。

 

私の場合は、人と獣の違いより、男女の性差の方がバリアになったみたい。

 

年初に、あらためて。

明けましておめでとうございます。

 

若手の頃は恥ずかしくて言えなかったこの挨拶。

ここ2〜3年、お客さんに対して、当たり前のように挨拶できるようになりました。

私は、もう大人です。

 

さて、先日、図書館の撮影をする仕事がありました。

一般ではなかなか立ち入れない貴重図書庫で出会ったのは、

なんと、日本にも数冊しかないというマルクス『資本論』の初版!

もちろん、手に取り、こっそり匂いもかいできました!

いやぁ、20年前なら、確実に失禁していたでしょうね。興奮しました。

 

書棚にズラッと本が並ぶ、その光景を前にした時の高揚感。

古ぼけた紙の匂い、丁寧に紡がれた装幀の手触り。

五感すべてを使えば、著者の知を存分に吸収できるのではないか、という心地よい錯覚。

電子書籍もいいけれど、あらためて紙文化の素晴らしさを実感しました。

 

時代に流されず、思考停止に陥らず、

良いもの、素敵なものに出会った時にきちんと反応できる理性を、

先入観にとらわれないで、新しいものへも縦横に伸びる感性を、

もっともっと磨いていきたい。

そう考えた2012年初頭。

本年もよろしくお願いします。

師走すぎるっ!

ラストクリスマス 今はまだ 思い出になんてできないよ♪(できないよ♪)

でも愛はもう ここにはいない this year♪(this year♪)

 

今年こそ、この曲を鳥肌が立たなくなるまで聴き込んで、

ちゃんと歌えるようになろうと思ったのに!

忙しすぎて、気づいたら、もうクリスマス間近っ!

抱えてる仕事の進捗状況から逆算すると、

まだ11月初旬くらいの感覚なんですけど。

 

本にも、音楽にも、映画にも、ほとんど触れられない生活が、

かれこれ2カ月は続いているでしょうか。

この仕事、インプットが無いと、どんどん枯れていきますよね。

真水が淀んでドブ水になってしまう前に、

この三連休は意地でも休んでやろうと思っています。

 

merry x’mas!

急募!

どうも、コミュニケーション委員会 委員長のfukamiです。

 

取材時にスマッシュギャグを披露して、充実感に浸っているところです。

しかし、余韻を味わいすぎて、忘年会を手配する時間がなーい!

そこで急募です!

※以下、社内向け告知

 

誰か、私に代わって忘年会を仕切ってください!

【特典】

自分の好きなお店を選べる。

ビンゴの数字を操作することができる。

(恒例の)物まねを免除される。

 

以上、連絡お待ちしてます!

話がまとまらないのは風邪のせい。

少し風邪気味です。

ノドの調子が悪く、逆にええ声になっています。

(声を聞きたい人は電話をください)

 

さて、最近の私の仕事ぶりと言えば、

取材(立ち会い)、撮影(立ち会い)、打ち合わせ(白目をむきながら)、

日程調整(ええ声で)、見積もり(蛇の目で)〜といった感じで、

もしかしたら、文章らしきものを書いているのは、このブログだけかもしれません。

 

よ〜し、開放!はりきってブログ書くぞ!

やる気はあるんです。足りないのは、需要だけなんです!

 

需要と言えば、先日、自宅のトイレが詰まってしまいまして、

水回りのレスキュー的なサービスを頼みました。

ポンプでごそごそやって、薬剤のようなものをどぼどぼ投入して、

まぁ、直していただいたわけですよ。

そうすると、お支払いですよね。

わたくし、直してもらい逃げなどするような漢ではありませんから。

で、請求書を見ますと、27,000円っっっ!!!

いくら何でも足下、見られ過ぎだと思いません?

ガリガリくん(ソーダ味)540本相当ですよ!

まぁ、実際の相場はわかりませんし、わたくしの金銭感覚がプアなだけかもしれません。

 

雨の日に傘の価格が10倍になったり、

休日の旅行代金が5割増になるじゃないですか。

しれっと。当たり前の顔して。

でも、受けるサービスは同じですよね。

需給バランスだの、そんなことはわかりますよ。

晴れの日と雨の日じゃ、傘としての存在意義も大きく変わりますもんね。

でも、だからって調子に乗りすぎじゃないって思うわけですよ。

いや、何か、しれっと感が気に入らないのかも。

 

デザインの仕事だって締切が重なったら需要過多ということで、

値上げしてもいいのかって話ですよ。

ちょっと売れっ子風な感じで仕事が回り出したら、

「0」を一個、増やしちゃうよって話ですよ。しれっと。

 

こういう話をすると、仕事の対価だ、価値だって正論が返ってきます。

でも、仮にわたくしが売れっ子ライターになったとして、

わたくしの書く文章に「0」が一個増えるだけの価値が生まれたとしても、

自分自身、やることは同じなわけですよ。

10倍、がんばるなんてことはない。あくまで、これまで通りがんばる。

その点に関しては、約束できちゃいますね。

そう思うと、なんかしっくりこない。

 

このしっくりこない感。もしかして資本主義の国で生きていけない性格なのかも?

あるいは、農耕民族としてのDNAが濃すぎちゃってる?

40歳にして気づいた。

 

ある意味、不惑か!

今日も忙しいdeath。明日も忙しいdeath。

だけど、こんな時こそ丁寧に仕事をしようと心がけています。

仕事はあふれ返って、ついスピード優先ってなりがちですけど。

それなりのキャリアの中で、急がば回れは学習していますから。

急いだ結果がロークオリティ&やり直し地獄じゃツラさ倍増ですもん。

効率化を求めた結果が凡庸なクリエイティブじゃツマらないですもん。

 

レモン5個分のビタミンCは、レモン5個食べて摂取すればいいのです。

 

そういう漢に、わたしはなりたい。

 

アーカイブ