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元気の出るマンガの話

みなさんは漫画で好きなシーンはありますか?
大人でも普通に漫画を読む時代、元気がほしい時頭に浮かぶシーンがあるという方も、少なくないんじゃないでしょうか。

私はいろいろあるのですが、特に仕事で元気づけられた漫画のシーンは、1986年にサンデーに連載された「燃えるV(ブイ)」というテニス漫画のワンシーンです。

あらすじ(ウィキペディアより抜粋) 

両親と生き別れ、育ての親と死別し、喰って行く金も帰る家もなく、助っ人稼業でその日暮らしをする少年・狭間武偉(はざま・ぶい)、またの名をビクトリー狭間。
そんな彼がある日、テニスというスポーツに出会う。自分をテニスに開眼させた強面の男・赤十字とともに、狭間はテニス歴一週間にして県大会に出場することになる・・・

_____

日本テニス界に外国人留学生が攻め込んできて、日本人選手がボロ負けしておじけづいて皆逃げてしまい、残った(逃げ遅れた)わずかな選手が修行に向かうシーン。

 

「相手は5歳の頃から平気でテニスをやってるっていう外人だぞ!今さら・・・」

「確かに奴らの中には、10年以上、テニスをやってる者もいるかもしれん・・・
だが、その間、テニスはやってなくても
お前たちだって同じ時間にこの世に生存していたんだ!
生きていたんだ!

奴らがテニスをやっていた時・・・
お前たちがやっていたことを思い出せ!
それを全てテニスに昇華させるんだ!

一生けんめい生きていれば問題はない!」

私は、デザイナーは四六時中デザインのことしか考えてはいけないと思っていたのですが、
ゲームで遊んでても、ご飯を作ってても、本を読んでても、病気で寝込んでても、一生けんめい生きてれば問題ないと思えるようになりました。

全てデザインに昇華させれば問題はない!!

あと、ノウハウのない新しい領域の仕事に挑戦する時、「やったことなくても、今まで一生けんめい生きてきたことを反映させれば問題はない!」とか思えるようになりました。

 

それから別のシーンで

敵の外国人留学生の打球にボコボコにされる主人公。※テニスでは相手の体を狙っても反則にならないそうです。

「外人は日本人と違って一人で多くのスポーツをこなすやつが多いって・・・
サッカーとテニスとかバスケットとローラースケートなどと、まるで定食のように組み合わせて!
それによって総合的な運動神経を養ってるってよく・・・!」

なんと留学生はテニスとボクシングを掛け持ちしていたのです。

全力でボクシングをやってれば、テニスにも活かせるんだ・・・!!
という学びを得る私。

(でもこの後、3回以上立ち上がってきた主人公に負けた)

私も常にデザインをしてなくても、読書やDIYやゲームや短歌など、定食のように組み合わせて総合的なクリエィティブ能力をやしなえばいいんだ!と思いました。次は合気道やりたいです。

 

 

「燃えるV(ブイ)」は作者の島本和彦さんは失敗作だと思っているそうです。
ほんとはボクシング漫画が描きたかったのに、ボクシングはもう掲載誌に連載されてたからテニスを描くことになってしまったとか。

なのでこの漫画は、テニスというより格闘漫画で、ボールとラケットで相手を倒した方が勝ちで、必殺技もたくさん出てくるし、テニスのルールを知らなくても楽しく読めます。(私はテニスのルールを知りません)ただ、絵が荒くて何が起こってるかわからない所もあります・・・

作者が気に入ってなくても私は元気が出るし笑えるし、大好きな漫画です。
ちなみにこれ25歳で描いてたとか、恐ろしい。これくらい全力で突き抜けたい。

はじめての沖縄と「はじち」の話

 

3泊4日で沖縄(那覇)に行ってきました。

ノープランのひとり旅で、車も運転できないので

1日目はバスツアーで美ら海水族館。

2日目は国際通りからスタートし、栄町商店街までの辺りをうろうろ。

3日目は首里城を見学してからホテルに戻り、ホテル近くのビーチへ。(見るだけ)

という歩きまくりの旅となりました。

海!空!砂浜!みたいな、南国イメージな場所にはアクセスできませんでしたが、
アジア好き、レトロ好きなので、公設市場や栄町社交街は
異国の香りがして冒険気分が満たされました。

 

あと、泊まったホテルのある松山から今池の香りがして
ちょっとホームシックでした。中華料理とかキャバクラとか・・・
(ホテルまでの道にホストのお兄さんがたむろしてた。しかも終日。)

今回の沖縄の旅を思い立ったのにはきっかけがあるのですが、
3日目、公設市場の2階食堂でご飯を食べたときのことです。

1階の市場で選んだ魚を2階の食堂で調理してくれるシステム。

沖縄3大高級魚の1匹。(名前忘れた)
うまい!

食べ終わった後、食堂をぐるっと一回りしていたら
壁に「琉球の歴史」という写真展示を見つけました。

そこで出会ったこちらの写真。

薄くて分かりづらいのですが、
手の甲に刺青があるのがわかりますか?

さかのぼること3カ月、
私が「愛知アートフェスタ2017」に参加したときのことでした。
イベントのテーマが「PEACE」で、ステージではエイサーが行われるなど
沖縄をフィーチャーしていました。

ステージ上に、イラストレーターでありイベントの運営に携わっている
左右田薫さんが手がけられた、沖縄の女性の巨大アートが展示されていました。
アメリカのピンナップガールのようなタッチで、刺青がエキゾチックな雰囲気の女性のイラスト。
色っぽい表情にタトゥー、ぱっと見「沖縄の昔の遊女を描いた絵?」と思いました。

このイラストについて左右田さんと少しお話しさせていただいた際、
「沖縄が琉球だったころ普通の人でも、人の区別をつけるために(たしか職業や出身地?)刺青を使っていた」(イベントにぎやかでうまく聞き取れず、うろ覚えです・・・)みたいなことをおっしゃっていました。

罪人やアウトローじゃないのに刺青を入れるとは!

異国感すごい!!(もともと異国だし・・・)

とびっくりして、これが私が沖縄に興味をもった第一歩でした。

きっかけの刺青にこんなところで出会うとは〜!!

この女性の手の甲の刺青は「針突(はじち)」と言いまして、
琉球の女子は小さい頃から手の甲に少しづつデザインを入れていき、
婚約するくらいの年齢で完成するようになってるそうです。
初めて墨を入れたときは親戚友人が集まってお祝いするんだとか。

女子を守ってくれる魔除け的な意味があって、
手を傷つけて墨を入れるので痛いのですが
嫌々やらされていたのではなく、地方の女の子たちはおしゃれとして
1〜2年に一度「針突師(ハジチャー)」が来るのを楽しみにしていたようで、
流行りの模様もあったりしたそうです。

手に呪術的な模様が刻まれるなんて魔法的でかっこいいし、
自分の手は日常で何回も目にするところなので
好きな模様を入れると、ふとした時に目に入って気持ちが上がったり、
入れたときのことを思い出して勇気が出たり、
当時の女子のパワーになってたんだろうなと思います。

そんな針突ですが、日本政府によって禁止されてしまいます。
日本に取っては刺青は「アウトローのやること」だったからです。

歴史をよく知らない身で勝手ですが「もったいないなあ」と思いました。

だって現代に例えたら、宇宙人が地球を支配して、女子のネイルを見て
「われわれの星では爪に色を塗るのは反社会的だから禁止!」とか急に言われるようなものじゃないですか。
絶対こっそりやる人いますよ!(針突も禁止されてからもこっそりやる女性がいたらしい)

グローバル化で便利になる世の中に甘えつつ、
地方や田舎の美しい習慣が消えていってしまうのは悲しいなあと
おばあのかっこいい手に思いを馳せるのでした。

★ちなみに↑の左右田さんのアートは、左右田さんのインスタ(@saudakaoru)16/4/14で見られます〜!(17/10/3現在)

 

 

 

たくさん失敗しても生きてる! の話

GWはバンコクに一人旅してきました。
とてもよかったです。アジア is さいこー。

英語少ししか話せない、タイ語話せない、パスポートは期限切れてるし、飛行機乗り方分からない、持病あり、そしてエビとカニアレルギー、というマイナスからのスタートでしたが、エンジョイして生きて帰ってこれました!

そんな私が言いたいのは、
海外一人旅は思ってたよりハードル高くなかったということです。

なのであえて今回は、失敗談にフォーカスした旅行記を書いてみました。
楽しい話・素敵な話はググればたくさん出てくると思うので。
一人旅に興味あるけど踏み切れない・・・という人のハードルをぐんぐん下げていけたら~。


↑旅行の写真は「写ルンです」でお送りします。

その①
持病のために、少し珍しい薬を服用しているのですが。
(症状は命に全く関係ないし、大して危険なものではないです)

薬のことすっかり忘れていました。
出発の日、荷造りしながら、一応いつもの薬局に電話してみた。
確認してもらえることになり、折り返し待ち。

数時間後。
どうやら在タイ日本大使館にまで確認してもらったようだ。
な、なんか大変なことになってしまった・・・

それで、タイへの持ち込みには診断書がいるらしい。
えー?たった5錠くらいで?大げさな・・・と思いつつ、病院に電話すると、英語の診断書は当日には出ないということだった。
まだ家すら出てないのに、泣きそう。

ダメ元でせめて日本語の診断書でもいいから・・・と病院に行ってみたら、先生が英語の診断書、用意してくださってたっ・・・。 神様っ・・・!!

常備薬がある方は気をつけましょうねっ!!

その②
既にくたくたになってしまって、出発前なのに動悸と息切れがする。

その③
セントレアでご飯を食べようとサブウェイを探すが、セントレア内で30分ほど迷う。もうやだ・・

その④
飛行機で隣の人(たぶんタイの人)のシートベルトを奪い、苦笑いされる。

なんとか到着!

その⑤
ホテルでスーツケースを預かってもらおうとしただけなのに、何故かアーリーチェックインしそうになり、筆談で事なきを得る。


↑どこか今池っぽさのある街、BANGKOK

その⑥
エラワンの祠という超有名なパワースポットをたまたま見つけたので、
参らねば!とお参りセットを買いました。

でも、お参りの手順がわからん。思ったより英語がないのです。
きちんと予習してくるか、ツアーで来るのがいいですね・・・。
なので、見よう見まねでなんとかしました。マイペンライ、マイペンライ。

その⑦
昼過ぎ、ホテルにチェックイン。
深夜便で来て疲れてたので、少し寝ました。夕方になったら起きて散策しよ〜って。
そして寝過ごした。起きたら夜でした。もう屋台もやってない・・・

その⑧
明日こそは早起きして観光しよう!と早めに就寝。
そして、起きたら昼前でした。また寝過ごした。

その⑨
手持ちが大きいお札しかなかったので、お金を崩したくって、
近くのデパートのフードコートで麺を頼んで支払いしようとしたら。

お店の人「No cash」

なんと、専用プリペイドカードでしか支払いできないのでした。
このカードがまたややこしくて入手に一苦労。
Google翻訳アプリ、大活躍。 スマホは便利・・・

カードを手にした頃には、カウンターの上の麺はぬるくなっていた。
でも、細麺で味がしっかりしていて、おいしかったです。

↑画質が悪いにも程がありますが、ほんとにおいしかったですよ。

その⑩
有名な観光地に行くため、水上バスでの移動に挑戦するも、降りる船着場を間違えて一つ前で降りちゃった。

せっかくなので歩いて、目的地へ。
すごく大きい金色のブッダが寝てるので有名なお寺「ワット・ポー」です。


↑画質が悪いにも程がありますが、ほんとに大きいんですよ。

ここのお参りは、お皿に山盛りにされたコインが20THB(¥60くらい)で買えます。
使い方は、ブッダの背面側の通路に壷が108個設置してあって、
それにコインを全部入れていくと、煩悩が払えるんです。

ちなみに私は最後の一枚でコインが足りなくなりました。煩悩払えなかった。

その⑪
夕飯の食べ過ぎでお腹痛くなる。


↑屋台にも挑戦しました!画質が悪いにも程があるけど・・・

その⑫
この旅のクライマックス、人生初のスパを体験です!ご褒美〜!
予約はアプリで取ったので、話せなくても大丈夫。
ちゃんと、時間通りにお店にも到着。

しかし、まさかの予約に失敗していたのでした

「予約確定メール」が来て安心していましたら、
その後「やっぱり予約できませんでしたメール」が送られてきており、
ネット環境の都合で確認できていなかったのです。

奇跡的に日本語の分かるスタッフさんがおられたので、
チェーンの別店舗に予約し直してもらうことに。。
電話してればこんなことにならなかったので、
なんでもスマホやアプリに頼ってはいけないなぁ…と心から思いました。

スパで全身をほぐされながら、
自分の生きる力をつけねば・・・と旅を振りかえって思ったのでした。

あと自分の肩からすごい音がしてびびってました。(マッサージにて)

その⑬
最後の夕飯に、有名タイ料理の「ソムタム」を食べることに。
干しイカっぽいものが入ってる。と思いながら食べてたのですが、
よく見たら干しイカじゃなく大量の小エビだった。(エビアレルギー)

でもエビ避けて完食しました!
おいしかったもん。生きてるって素晴らしい。

他にも細かい失敗を数えたらキリがありませんが、出会った方の優しさに助けられたのと、
いっぱい失敗したので、そのぶんいろいろ身につきました。

タイ人の方はもちろん、欧米系や中東系の、明らかに観光っぽい方にも助けてもらいました。
私も名古屋で困ってる海外旅行の方を見かけたら、カタコトでもいいから助けよう!ってすごく思いました。

そして、一応最後に書いときますが、
楽しくてステキなエピソードの方が多かったですよ!もちろん!


↑お土産に買った本たち。
左は「ラーマ9世・99個のグレート・ストーリーズ」。
タイでは王族の皆様がたいへん人気で、壁とか、看板とか、ATMの待機画面とか、空きスペースがあったらとりあえず王族の方の写真を入れるような感じです。(やっぱりロイヤリティーフリーなのでしょうか。ロイヤルだけに)

右は白澤真生さんみたいなデザインで素敵!と見た目買いした本ですが、実はタイトルが・・・(T_T)

旅行中は何かトラブルがあるたび「日本に帰りたい・・・」ってなってたのに、帰国してから一週間もすると、
辛いの苦手なのにやたらタイカレーを食べたり、スーパーでマンゴーを買ったり、タイ料理の本を買ってみたり
すっかり逆ホームシックになってて、人間って勝手なものだなぁ・・・と感じている、今日このごろです。

タイに帰りタイ・・・・・・。

そういえば、名古屋では6/3(土)、6/4(日)の2日間、
久屋大通公園で「タイフェス」が開催されるんだって!

これはナイスタイミング!!
とってもキタイしてます~!

持続性とか多様性とかの話 + 機械となかよくの話

 

4月になりました。
2017年度が始まりました。

隣に新人でデザイナーの女の子が来ましたが、
二度見知り※の私が、うまく接することができるのだろうか。

※初対面では大丈夫だけど、会う回数を重ねることに
グダグダになる人のことをいうらしい

 

そして、個人的に一番大きい変化だと思うのは
自宅勤務制度が始まったことです!

第一号は、お子さんがいるママデザイナーさん。
自宅勤務が始まると聞いた時、なんだか弊社が時代の最前線にいる感じがして、
おおっ・・・!と思いました。

5月にも新メンバーが増えるのですが、
みんな女子なので、シンクスの女性社員の率は60~70%くらいになるんでしょうか。

家庭と仕事の両立となると、どうしても時間的な制約が女性に降りかかることが多い世の中ですが
ソフトもMacも年々高性能で便利になっていますし、
うまく時間や距離をカバーする仕組みを作って、先輩から学ぶ機会をつくれればと思います。

 

ネットがあればだいたいの仕事は問題なくできる世の中です。

柔軟な勤務形態をととのえることで、家庭(とか他にもいろいろな事情)と
仕事を両立する先輩を見て育った社員が、長く会社にいてくれて
ノウハウとか経験値が蓄積されて、制作のレベルが底上げされて→
効率よくいいものが作れるようになり→みんな幸せ
ってなるといいですよね!

男性でも時短や自宅勤務を選べる世の中になったらいいのにって思うし、
いろいろな道を開拓していけたらいいよね〜〜と
人事にまったく関係のないデザイナーですが勝手に思います。

 

それから、勤務形態とかのルール作りも重要だけど
会社の空気も大事なんだろ〜な〜と思っています。

いろんな人がいるのを許せる空気。

少数派の働き方の人が、必要以上に気を使わなくていい空気。

空気中にマイナスイオンやナノイーが漂うような会社がいいですね。
(リラックスしすぎ?)

 

ところで、私は近未来のテクノロジーや社会を書いた
SF映画やSF小説が好きでよく見てるのですが、
「行き過ぎたテクノロジーは人間性を蝕む」
みたいな感じの文を読んで、ハッとしたことがありました。

もちろん、時間や距離の問題をテクノロジーで解決することで、
ノウハウのあるクリエイターに長くいてもらえたり、仕事を続けたい人が続けられるっていうのは、
すごくステキな効率化なのでうまく回るようにしたいのは当然です。

でも、毎日効率について考えるうちに、
よい効率化と悪い効率化があるんじゃないか?と思うようになりました。

効率化していい仕事と、効率化しないほうがいい仕事があるということ。
文字にするとそんなの当たり前じゃん?って感じですが、
見極めは意外と難しい気がします。

機械がやっても同じになることは機械に任せて、
人にしかできないことに時間をふんだんに使うのが理想じゃないですか。

やっぱり人の手がかかったもの、手間をかけたものって感動しますし、
コミュニケーションから新鮮な発想が出てくることってよくあるので
人と機械の使い分けを見極める目を鍛えていきたいです!

いつか、AIが人を超えるその日まで。

 

adobeソフト、こんなに毎日使っていても
いまだに知らない便利機能が見つかりつづけていて、
どんだけ奥が深い世界なのか・・・。
早く脳波で動かせる機能をつけてほしい。
(私の知らない所にもうあったりして…)

ソフトをもっと使いこなせれば
もっともっと遊ぶ時間ができるはずだ〜と思って
新機能を駆使しながら
前年比200%は遊びたいと思っています。

気づけばバンコク行きまであと半月になってました。
異国の地でひとり、冒険を満喫してきます〜〜!

 

グローバル

Amazonで鍋のフタを買ったら、国際便で送られてきたのでびっくりしました。

中国から来たらしい。

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鍋ブタについてきた説明文。
「しっかり」の、小さい「つ」とか、どうやったらこんな位置に来るんだろう。
まさか、アウトラインを取ってから一つ一つ縮小してるのでは・・・

デザインが、きれいで、簡単で、えっとえっと、って
良さを必死に伝えようとしているところが、かわいい。

あと、こういう海外産の日本語印刷物ってなぜか、書体が何種類か混じってないですか。
中ゴ系の文章の中に、新ゴっぽい骨格の文字が1文字だけでてきたり、記号だけ明朝とか。
不思議の国だ。

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ご丁寧に挨拶状までついてきました。

あんまり難しい言葉を知らないのに、一生懸命、丁寧に喋ろうとしている、
たどたどしい感じが微笑ましいですね。いいこいいこ。

 

自分の今年の抱負のひとつに「いろんなことに挑戦」があります。

こないだ、衝動的に一人海外旅行に挑戦しようと思いつき、
思い立ったら即行動、恐るべきスピードで航空券を購入し宿泊先を確保しました。
(スマホはなんでもできて便利)

私も現地の方から見たら、こんな喋り方をしてるんでしょうか。

ほほえましい目で見てもらえるといいな。
(カモに見られるんじゃないかな・・・)

 

はじめての心肺蘇生術

 

 

先日、シンクスが入っているビルで避難訓練がありました。

放送がかかったら、階段でビルの外に脱出するのですが

オフィスにアウターを忘れてきて、木枯らしがびゅんびゅん吹く中

がたがた震えながらの訓練となりました。私の歯が震度7です。

 

 

それで避難訓練のあと、救命講習がありました。

私は前回の講習も参加してたので復習気分で参加しました。

 

心臓マッサージ(胸骨圧迫というらしい)の実習がぜんぜん上手くできず、

半年前と同じ内容のアドバイスをされたような気がします。

前回の講習の後、実施する機会もなかったですし(あったら大変)

 

ビルの警備会社さんの、全国にいる警備員さんの全員を集めても

救命講習が実際に役に立つ機会は、1年に1回あるかないかだそうです。

それくらい使われない知識でも、繰り返し聞くと内容を覚えるし

昔学校とかで習った知識って、気づいたら古くなってたりするので、

たまには講習を受けて最新の救命知識を仕入れるのもいいと思います。

 

最近は人工呼吸はしなくてもいいそうです。

今はとにかくひたすら心臓を押す!なんだそうです。

人工呼吸からのロマンスの流れは古いだけでなく、救命的にも間違ってるので

昔の少女漫画をうのみにしてるといろいろ危ないんじゃないでしょうか?!

 

ちゃんと押せてると、力を入れてても肋骨は折れないそうです。

これで安心してめいっぱい押せますね。

(ちなみに講習の後に知ったのですが、肋骨って以外と簡単に折れるし、

 折れてもそんなに痛くならないらしいです・・・)

 

文句ひとつ言わずに、下手くそな圧迫の犠牲になってくれる

ナイスガイのダミー人形くんは新車くらいの値段がするそうで、

新車の値段がするものをガンガン押せる機会ってそう無いので

ぜひ講習に行かれてはどうかと思います。

 

 

 

夏休みの思い出

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↑目が覚める味でした・・・

 

今年の夏休みの連休は、スマホでドラクエをひたすらやってました。

ファミコンが好きで以前から興味があったのですが、家にテレビもファミコンもなく手を出せずにいたところ、
スマホで500円くらいで配信してるらしいという、ありがたい教えをいただく。
さらに、1~3までお話が繋がっているらしい。
だったらまとめて遊びたいのが人間というもの。

というわけで、夏休みを費やして1~3まで通して遊んだのですが、とても楽しい夏休みでよかったです!
日焼けもしないし!

 

夏休み中に「1」と「2」をクリアして、今は「3」を少しずつ進めています。
これがまた、面白い上にものすごい完成度で、社会現象になったのも納得です
(会社の行き先ボードに「アレフガルド*1 」と書いて休んじゃう人も結構いたとか)

*1 ドラクエの地名

 

ドラクエのシリーズは、1~3を1年ごとにリリースしてて、
「1」が86年、「2」が87年、「3」が88年に発売されています。

「1」が発売された86年は、ゲームで自分の名前が呼ばれるだけで斬新!といわれるような時代で、システムも徒歩で一人旅というシンプルなものですが、
2年後の88年に発売された「3」は、仲間が4人に増え、仲間の職業を変えられて、さらに性格が設定されていて能力が変わったり、AIが作戦に従って考えて戦ってくれたり(しかもけっこう賢い)、昼と夜で街並みが変わったり、船や空飛ぶ乗り物が出てきたり、魔王を倒して終わりかと思ったら次の世界が出てきたり・・・

などなど、数え切れないほどのシステムを搭載していて、しかもシステムの使い方が完成されているのです。
ファミコンに名前呼ばれて喜んでた年の2年後にこの進歩は、
なんかもう、すごいを通り越して、もったいないような気すらしてきます。
もっと引っ張ってもよかったんじゃないのーーー!?

 

さらに驚かされるのは、ロムカセットの容量が
ドラクエ1→64KB ドラクエ2→128KB ドラクエ3→256KB
という超低容量。
いつも入稿に使っている700MBのCDだと、1だったら10937回分焼くことができます。
自分が64KBで原稿作ってと言われたら泣くと思います。

64KBにデータを抑えるための工夫の一つとして、よく使うカタカナのみを選定し、
カタカナが20文字しか収録されてなかったりするのですが、
少しでも遊びの部分を増やすために文字を削るなんて、普通はなかなか決断できることではないと思います。

そんな低容量に、あれだけの遊びを盛り込んでるのもすごいですが、
2年で容量が4倍になってるのもすごいと思います。

でも遊びがいは4倍どころか10倍くらいになってるような感覚で、とにかく進化しすぎて
やることいっぱいで私には少ししんどいくらいなのですが、
当時の子供達は、今までに見たことない遊びができるドラクエ3に夢中になったんだろうな、と思わされました。

 

個人的に、「3」まで飽きることなく遊べたのは、音楽の力がとても大きいです。
楽曲制作はすぎやまこういちさんです。
3音までしか同時発音できず、音色も変えられないファミコンですが、
音色がシンプルなぶんメロディが強く伝わってきて、印象に残ります。
(ちなみにスマホ版は、オーケストラ調にアレンジされた曲が使用されてますが、これはこれでいいです!)

先日、すぎやまこういちさんが、ゲーム音楽作曲の最高齢記録でギネス記録に登録されましたね。
おめでとうございます。
これからも長生きして、素敵な音楽を作り続けてください。

 

そして「3」が終わったら、「4」以降は、遊んだ方がいいのでしょうか?!

 

本棚を見せて

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Facebookとか、twitterとか、instagramとかいろいろありますが… 

つながり重視の現代社会に生きているというのに、SNSをやってなかったんです。

なぜなら、知らない人は怖いし、知ってる人だと気を使うし、
日常が「見える化」されるのにも抵抗があり…

 

 

そんな私ですが、最近SNSを始めました。
standというアプリです。
どういうアプリかといいますと、日常的なことではなく、
読書の記録を残して、シェアすることができるのです。

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そして、知らない人の感想を眺めたり、マイページに読んだ本の表紙がずらっと並んでいるのを眺めて満足したり、
なんとなく表紙だけで気になった本の感想を見てみたり…

 

人の感想にいいね!を送る機能もあるのですが、すみっこにさりげなく有るくらいの存在感で、
読む冊数の目標や読んだ量を管理する機能もないので、
読まなきゃ!書かなきゃ!と焦らなくていいゆるさが心地よいです。

参加してる方の感想もひとことや短文がほとんどで、
気の利いた感想が書けなくても、読んだ!よかった!だけで投稿できる、
プレッシャーフリーな雰囲気です。

 

長時間眺めても苦にならない、刺激の少ない画面デザインは
グレーに近いネイビーを基調とした落ち着いた印象。
表紙が引き立つし、おしゃれです。
通知バッヂも彩度おさえめのオレンヂというところに、こだわりを感じます。

「あくまで好きな本を読むのがメインで、SNSはより読書を楽しむためのおまけ」
というスタンスが徹底していて、交流や管理がメインになってしまっては本末転倒なので、
これなら私でもゆるく続けられそうです。
そして、本をただ読むだけでなく一言ずつでもアウトプットしていくことで、
要点を短くまとめた文章の練習をしていけたらと思っています。(ゆる〜く)

 

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すでに「stand」に登録されてる方や、興味を持った方がおられましたら、ぜひフォローしてください!

 

あなたの本棚が見たい!

 

プライベートより本棚が見たい!

 

 

本棚ってその人の興味だけでなく、美意識とか、こだわりとか、性格の奥の方がにじみでるので、おもしろいですよね。
本を選ぶときって、単なる好みだけでなく、こう見られたい!だったり、本音だったり、所有欲だったり、マニア精神だったり、対人コミュニケーションでは出して行きづらい感情が見える気がしませんか?

 

情報消費スピードがどんどん上がっていく現代において、
紙の束をめくりながら淡々とした文字列を追うというのは、私にとってはけっこう気合を入れて、腰をすえて取り組む行為です。
まとまった時間でのめりこんで読まないと内容を味わいつくせない気がして、スキマ時間にスマホをのぞくようには読めません…

 

そんな重い行為を人と分かち合いたくなるほどの本って、内容以上に勧めてくれた人の思いが気になるので、私は本をおすすめされたらけっこう読みます。
いつもは著者の方と対話する気分で読むのですが、借りた本や勧められた本は、勧めてくれた人のことも考えながら読みます。

 

どうしてこれを勧めてくれたんだろう?
単に面白かったから分かち合いたいのか、その本を通して伝えたいことや語りたいことがあるのか、私の性格や気分を見て、共感しそうな本を選んでくれたのか…
などなど……

 

読書って一人の趣味っていう印象がありますが、以外とディープなコミュニケーションだな〜と思いました。

 

シンクスの方からとてもずっしりした、楽しそうな本を貸していただきました。

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腰を据えて読みます!!

 

2045年には、54歳。

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以前、会社の飲み会で知ったのですが、

2045年には機械が人間を支配するらしいです。

 

たしかに、機械の方が賢いし、働き者だし、自然な流れではありますが、

それが本当だとすると、

2045年に人間が支配される前に、デザインのほうが先に機械に支配され、

人間のデザイナーが不要になる日が29年以内に来るかと思われます。(2016年現在)

そんな機械化された20XX年のデザインについて考えてみました。

 

 

 

20XX年のデザインには、ネット上に存在している、全自動デザイン製作サービスを使います。

安売りチラシ、観光ポスター、旅行パンフレット、大学案内、お土産パッケージ、

ECサイト、CIデザイン、広告賞や国際的なデザインコンペ、

業界別とか、発表時期、コピーの文字数やひらがな漢字の比率とか…

とにかく膨大なデータを収集してあって

それぞれのデザインに共通してみられる色使い、書体、空間の取り方、デザイン処理などあらゆる情報を取り出してくれ

原稿と写真と、情報の優先順位だけ入力したら、それらしいデザインを自動で何パターンも組み上げてくれるのです。

(既に名刺やフライヤー、ロゴに使えるサービスがあるみたいですね)

 

 

そして組み上がったデザインはデータベースに登録され

サンプルが増えて、そのデータベースを元に新たなデザインが作られ、

最終的に世界中のデザインが1つのデータベースに統合される…

といった感じで、自給自足しながらデザインは無限に増えていくのです。

 

機械がデータベースを全てチェックし、形状や色などのデータから類似デザインをピックアップしてくれるので、

偶然同じ業界に似たデザインがあった、パクリだ!という事件もなくなることでしょう。

 

 

全自動デザイン製作サービスは、ネット上にあるサービスなので、会社からでもご家庭からでも使うことができます。

20XX年には紙の印刷はかなり減っていると思われますので、電子ブックやサイネージ用のデータ納品がメインになっています。

データができたらすぐ使い始められるので、ギリギリまで原稿内容を粘ることができます。

 

 

このサービスは企業だけでなく、学校のクラス通信、個人レストランのメニュー、母校の同窓会のお知らせなど、

一般家庭レベルでも使われるようになり、すべてのグラフィック的なもののデザインが洗練されていくので、

ワードアート的なデザインが逆に新しくてよくない?という流れが一部のおしゃれな人たちの間で起こり

ワードアート的なプリントが施されたTシャツが、おしゃれな人たちの世界で一瞬流行するのでした。

 

 

そして、デザイン費が全自動デザイン制作サービスの出現によりかなり安くなりましたので、

そのぶん数少ないポスター等は紙や印刷にお金をかけられるようになり、

一部で特殊紙・特殊印刷ブームがおこっているかもしれません。

ファーでできたポスターとか、芝生でできたポスターとか、板チョコでできたポスターとか、作りたいです。

 

 

 

という流れでデザインは自動化されていくのですが、

デザインという確実な正解の無いものこそ、どういう狙いで組み立てられてて、何に配慮して作ったのかを

細部まで説明するというようなのは、機械にはまだまだ難しい部分かと思っております。 

完璧なデザインを組むのは機械にもできるかもしれないですけど、人を満足させたり、安心させるのは、まだまだ人にしかできないんだろうなと思いますので、

もしかしたら、デザイン志望の若い学生のみなさんなどは、来たる20XX年を見据えて、雑談力とか営業力とか、銀座ホステスの話し方とかを勉強するのがいいのかもしれません。

 

そして、「人の満足」というつかみきれないものを、機械が完全に把握し、狙って作り出せるようになったときこそ、

本当の機械による人の支配が始まる時なのでしょうね。

 

 

 

 

それがどうやら2045年だということらしいです。

 

 

 

 

でも私としては、機械が人間を支配すると、機械のケンカで地球が滅亡するんじゃないかと思ってるので (「火の鳥未来編」みたいに)2045年には、機械に支配された地球を脱出することを目指しています。

 

今は準備段階として、なるべくいろいろなSF作品を鑑賞し、宇宙についての情報を仕入れているところです。

理想の宇宙は「銀河鉄道999」、「銀河ヒッチハイクガイド」です。

あと星新一さんも好きです。とにかくいろんな星が出てくるやつが好きです。

 

地球を脱出したら、お刺身とたこ焼きが木に実ってて、人懐っこいお布団が住んでる星を探しに行きます。

 

もちろん、シンクスの後輩たちを地球にただ残していくわけにはいきませんので、「シンクスデザイニングプロ・宇宙支部」として宇宙から原稿をチェックできるよう、Macbookは必ず持っていくことにします!!

碓氷、碓氷峠に行く。


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連休が始まりましたが、一足お先にレジャーしてきました。
行き先は群馬県の「碓氷峠」です。

わたくしの名字はタイトルの通りなのですが
名古屋では正しく読んでもらえなかったり、
「碓井」とか「碓水」とか「確水」とか表記されたり
認め印が見つからなかったりといろいろ不遇なのですが

碓氷峠では、泊まった旅館でスムーズに名前を読んでもらえたり、
碓氷と名のつく飲食店はあるし、碓氷と名のつく湖はあるし、
温泉のタオルにも碓氷と名入れしてあるし、
普段こんなにフィーチャーされることはないので、いい気分でした。

 

 

1泊して軽井沢と碓氷峠を巡ってきたのですが、
何を食べてもおいしかったです。

歯ごたえが強く、香り高いお蕎麦と、
高原野菜の天ぷら…

本物の土釜に入った、容器も中身もずっしりの釜飯を
リュックに背負って、ハイキングの終点でいただいたり…

何を食べてもおいしい宿で締めに出てきた、
山椒の緑が鮮やかな混ぜごはんや…

野菜の水分やうまみがすごくて、
野菜中心なのに、ジューシーなイタリアンなど…

これだけ書いておいて、全て写真を取り忘れたので、
代わりに、シャケの切り身に見える雲を載せておきます。

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デザイナー的には、軽井沢にある現代アートの美術館で、
作品との記念撮影自由な美術館がありまして、おすすめです。

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大好きな田中敦子さんの作品と出会いました!
偶然ですが、服装が作品と合ってる・・・

 

 

次は秋に行って、紅葉に赤く染まった碓氷峠を満喫したいです。(パーソナルカラーが赤なので。)

デザインと美容整形

 

 

ある暖かい春先の日曜日に、

デザイナーと美容整形医は似ている

と思いました。

 

 

明確になりたい顔があるお客さんは、憧れの女優の写真など資料を持ってきてくれ、

医師も、お客さんの元の顔の要素、費用、完成までの期間(新年度までには顔を完成させたいとか)相談し、

可能な範囲内で、かぎりなく資料に近づけようと努力します。

 

「グラビアアイドルとしてデビューする予定なので、セクシーで男性受けする顔に」

「モデルになりたいので、似合うメイクを選ばず、女性から憧れられるような顔に」

「女優になる予定ですが、完璧な美人は特徴がないので、覚えやすい個性を持った美人にしてほしい」など、

オーダーがあれば医師は、目的にあった顔の資料を何案か提案した上で、顔の要素、費用、期間などから、

この目的のためにはここをいじって、あなたのいうような印象に近づけます、と説明し

 

「私、今の顔は嫌なのですが、自分の審美眼に自信がないので、とりあえずいい感じにしてください」とか言われた場合、

お客さんの元の顔から再現可能な範囲で、流行りの顔を何案か提案し、

そこから選んでもらうということもあると思います。

 

流行りの顔、目的にあった顔は、医師の感覚で選ぶことになりますが、

けして自分の好みのタイプを提案しているわけではなく、

常日頃から、流行りのモデル、評判の女優、伝説の名女優、人気のアイドルなどの資料を収集し、

そこからお客さんの条件に合わせて、ふさわしいサンプルを出しているということなのです。

 

医師も人間なので、顔の好き嫌いはありますが、

「誰よりも人の顔について知ってるし、自分の審美眼に自信があるから言える!最高の美しさは北川景子の顔!自分はもう北川景子しか作らん!」 

というのは許されないのです。

 

 

時には、お客さんが不細工な人の写真を持ってきて、

「私どうしてもこの顔になりたいんです!!この顔すっごい素敵ですよね!!」とか言われることもあるかもしれませんが、

美的感覚というものは個人差が大きく、おそらくこのお客さんに

「いやいや、世間では今このような顔が流行でして、、」などと説明しても、聞く耳を持たない可能性が高いので、

頭に?マークを浮かべつつ

(絶対北川景子のほうがいいのに…)とか

思いながら手術することも、ありうるかもしれません。

 

 

目的が明確な方が、お互いの完成想像図も重ね合わせやすいので、

「この写真の顔に可能な限り近づけて」の方がお客さんの満足度は高くなりやすく、

「どこでも見たことがないほど美しい顔にして」

「あなたのセンスでいい感じの顔にして」

などの茫漠としたオーダーだと、

「どこでも見たことがない」の「どこでも」の範囲を定め、

その範囲に住んでいる美人の資料写真が全員分必要になったり、

「私のセンス」がお客さんの想像とかけ離れていたとしても、何の責任も負わない、ということを説明したりなど、

お客さんにかえって負担を強いることになり、医師も確信を持てないまま手術する事になるので、お互い幸せにはなりづらいのです。

(美容整形のやりとりに関しては、実際こんな感じか分かりませんのでイメージです…)

 

こんなに共通点が多いデザイナーと美容整形ですが、

デザイナーは

「生まれつきの感性や、自分の価値観に自信を持っていて、仕事でそれを発揮することに強いこだわりがあり、

海外の雑誌がいっぱいあるコンクリート打ちっぱなしの部屋に住んでいて、なんかオシャレな人がしてる仕事」

みたいなイメージが世間にあるような気がして、(私はコンクリートにもパーティーにも縁がありません・・・)

美容整形医の方はそうでもない気がするのは、名前がカタカナだからでしょうか。

「割付士」とかだったら印象変わるかもしれませんね。

 

 

 

ところで、美容整形とデザイン業の最大の違いは、修正の難易度です。

 

デザインは、お客さんが

「見てみてわかったけど、なんか思ってたのと違う。」となった場合、

再び目的と表現のすり合わせを行い、原型をとどめないほどの大幅な修正も可能ですが、

美容整形は一度作ってしまったら、大幅な修正は困難です。

 

顔は毎日使うものですし、修正すればするほど、お客さんに負担がかかります。

修正を繰り返した結果、神経が麻痺するなど、取り返しのつかないことになるかもしれません。

 

 

では、美容整形が、デザインのように気軽に何度も修正できるようになったら、

世の中はどうなっていくのでしょうか。

 

雑誌やテレビなどで流行の顔が発信され、就活用の顔、婚活用の顔などが特集されたり、

人生の節目節目や、気分転換で顔を変えることが当たり前になっていき、

美容整形は人々の生活に欠かせないものになっていくかもしれません。

最終的に顔は洋服のように「個人のセンスで選ぶもの」という扱いになって、

顔も、髪型や小物のように、トータルコーディネートの一部になっていくのかも。

 

そして顔は、恋愛などでも現状ほど重要視されなくなり、声や体型のほうが重視されるようになるのかもしれませんが、

こんなに技術力があるなら、すぐに体型や声も好きに変えられる技術も出てくるかもしれません。

そんな世界で1番オーダーの多い容姿がどんなのか気になります。(今だったら石原さとみさんかな…)

そして、同じような顔の中でも、表情の作り方が上手な人がモテる世界になっていくのだと思います。

 

 

逆に、デザインが美容整形のように何度も修正できず、

修正するたびにデータが壊れていく世界だったら、

どうなっていくのでしょうか。 

 

 

 

…というようなことを、

いちごジャムを煮ながら、考えてました。

 

初めて作ったのですが
むずかしくなかったです♡ 

 

 

 イチゴジャム

そうだ シンクス、行こう。

 

そろそろ世間の専門学校では(もしかしたら美大も?)
卒制が終わって、就職活動が本格化してくることかと思います。
(私の学校はのんびりだったのですが、今はどうなんでしょう…)
新生活に向けて転職活動…という方も、いらっしゃるかもしれませんね。

そんな時期なので、今回のブログでは
シンクスのWebサイトや求人情報だけでは伝わらない
シンクスの魅力を、デザイナー目線から勝手にお送りします。

☆広すぎるデスク☆
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個人のデスクですが、2つの机をL字につなげていて、広々と作業する事ができます。
広すぎて私は使いこなせていません。
なんといっても、1人あたりのスペースが広く取られているので、
人口密度が過密になりすぎず、空気の巡りがいいです!

ちなみに写っているペンタブは、私が入社する際
支給していただいた新品です。
ペンタブ派にも優しいシンクス!
ハイテクすぎて私にはもったいない品です。

 

☆多すぎる収納☆
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上記のL字型の机は、デスクの正面には標準的な引き出し収納が
設置されているのですが、
なんと、左横に来るテーブルの下は棚になっていて、
資料や書籍、画材、おやつ、非常食などを収納することができます。

この広いデスクと大きな棚は、なんと全員の机に完備です!
パンを入れっぱなしにして腐らせるなんてことのないように
注意しなければなりません。

 

☆水とコーヒー☆

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自販機は無いのですが、お水とコーヒーコーナーがあります。
Macの熱にさらされ、常に乾き気味のデザイナーには
とてもありがたいです。

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コーヒーマシンは「デロンギ」です。
イタリアの風を感じます。

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冷蔵庫の上に、お土産などでいただいた
おやつが置いてあることもあります。
今日のおやつは「鈴鹿ロマン」でした。

 

☆資料が充実☆
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共有の資料棚は、この写真では空きが少し多く見えますが
(みんな本返してますか?)
1年を通して定期的に、最新のデザイン書籍を購入するため
新刊中心の、即戦力な品揃えです!

 

☆のびのびとした雰囲気☆

多すぎず少なすぎずの人数で、コミュニケーションや
情報共有がスムーズな、風通しのいい社風です。
若手もベテランも対等に案を出し、発言しやすい
のびのびと制作できる雰囲気があると思います。

また社名の通り「考えて仕事する」を重視しており、
ライター・デザイナーの垣根を越えて、
自由にアイデアを出し企画制作に関わります。
様々な知識が活かせます!

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その自由さのためか、
机にニワトリを飾っていても怒られません。
macの上に車を敷き詰めてもいいのです。

上記のような、余裕のあるオフィスのレイアウトと、
アットホームな環境のシンクスですが、
最近ボケとツッコミの比率が偏ってきたため、
ツッコミ得意な方、どちらかというとツッコミな方は、大歓迎です!

それから、このブログ記事を適切な文章に直しつつ
納得できるオチを付けられる、国語力と論理力に
自信のある方も個人的に大募集です!

 

以上、人事に何の権限も無い
いちデザイナーの主観で、お送りしました。

四角い食べもの

kastera

最近カステラの事ばかり考えています。

実は、昔は甘い物があまり好きじゃなくて、
小学校高学年くらいのころ、
「甘いものが好きなほうが、かわいく見られるんじゃないだろうか」
という打算から、甘い物を食べ始めたので、
ケーキに関しては完全に見た目から入りました。

なので、果物がたっぷり乗ったタルトとか、
ピンク色のムースにキラキラとか、バラが乗ってるのとか、
見た目凝ったのを食べていたのですが、
この歳になってカステラの可愛さに気づく。

カステラの1番のかわいいポイントは
きちんと四角いのに、柔らかい所。
几帳面に90度の角を4つ持った、一見しっかりしてそうな物体が、
あんなに柔らかくて、甘い素材でできているというギャップに
ときめきを禁じえないです。

優しくて暖かみのある、深い黄色と
歴史と落ち着きを感じさせる茶色の天面のバイカラーは、
まさに素朴な幸せのイメージ。

黄色だけじゃなくて、茶色で印象を引き締めているところが、
ほのかな緊張感を演出していて、
必要最低限の要素で、デコレーションに凝ったケーキたちに負けない
大人の高級感がかもしだされています。

そして、見た目だけでなく原材料も驚くほどシンプルなんです。
私が先日いただいたカステラの構成は、
卵、砂糖、小麦粉、米飴、ざらめ糖のみで、
この5つであの四角さ、フワフワ感を完成させる
ごまかしのきかない職人の技だと思います。
広告制作をしてるとよく聞くフレーズ
「シンプルほど強い」というのはまさにカステラの事です。

底にざらめが入ってるやつは、
見た目だけでなく食感まで楽しませてくれ、
親しみやすくて性格のいい、素朴な美人のような
万人受けする存在感を放っています。

ようかんは四角いけど、だめです。固いから。
豆腐は大好きです。

きっと柔らかい素材でできた四角い食べ物がいいんだと思います。

四角い食べものがあったら教えてください。

年末はカステラの絵を描く予定です!
その絵をきれいに掃除した部屋に飾り、
初夢にカステラを出そうかと思います。

成り上がり

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先日、社内で打ち合わせ中に、ロックの話になり、

「矢沢さん。尾崎さん。長渕さんの違いが分からなくて。
 矢沢永吉さんって、盗んだバイクで走る人ですか?」

くらいロックを知らずに生きてきた、平成生まれです。

そろそろ、知りませんで許される年齢じゃないな…とあせりを覚え、
糸井重里さん取材・編集なら、
ふだんあんまり読書しない私でもいけそうだ、と思い、
読んでみました。

読む前の認識としては、曲を一曲も知らない、
何のCMに出てるかも知らない(TV持ってないためです)
ただ、なんだか伝説的な存在らしい。
くらいでした。

読んでみて、1ページ目で泣かされ、
最後まででたぶん、3回くらい泣きながら読みました。

なんとなく、おれは歌でビッグになるぜ!イエーイ!とかいって、
勢い良く時代の波に乗った人
というイメージを持っていたのですが、

実際は勢いまかせではなく、
自分をどう売っていこうか、このまま行って大丈夫か?
というのを、常に考えていて
実力が見合わないメンバーを切り捨てたり、冷たいくらい判断力があり
ロックミュージシャンというより、
経営者気質の人なんだという印象でした。

カーネギーの「人を動かす」を高校生のころに読んでいた
読み物では新聞が好きで隅々まで読む、
英語歌詞の歌を活動初期から歌っていたりなど、
ロックに目覚めてなくても、別のなにかしらで有名になっただろうな
と思える、
学歴とか優等生だったとか関係ない頭の良さが、
様々なエピソードからにじみ出ていて

「イエーイ、アメリカンドリームだぜ!!」みたいな、
勢いだけの、ちょっとバカっぽいイメージを
もっていて、すみませんでした。と、反省しました。

ミュージシャンとして飽きられないため、研究や修行を重ねるかたわら
売り上げ、動員などコスト面の意識、プロデュース面など
お金や売り方に関することにも積極的に関わっていて、

自分の中に、デザインできればいいや、というような甘えがあり
ついつい、会社としてや、チームとして、などなど
おろそかになってしまいがちなので、
仕事として、いろんな面を見れるようになろうと思わされる一冊でした。
(もちろんデザインの研究もしながらです!)

2冊目の方も読んでみようと思います。

魚の日

 

入社して2ヶ月目にして初のブログを書きます。

週末に名古屋港水族館に行ってきました。

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前回行ったのは何年前か覚えていませんが、
ヒトデを触る体験のコーナーしか覚えていなかったので
新鮮に楽しめました。

入館して、すぐ、イルカの大きな水槽があり、
イルカが、浮いたり沈んだり、おなかを上にしたり、自由にふわふわしていて、
海の生き物はのんびりしていていいなと思ったのですが、

その後イルカショーを見て、
さっきまで、あんなにおっとりしていたイルカが、
ものすごい身体能力とチームワークを発揮しているのを見て、びっくりしました。

トレーナーさんを背中に乗せて泳いだり、プールに飛び込んだトレーナーさんを押してジャンプさせたり、
人間と絡んだ芸をするのですが、
水中ではイルカの方が絶対に人間より強いだろうし、
知能も人間より賢いと言われているくらいなのに、
反抗せずに、見事に技を披露しているのが、
信頼関係なのか、しつけの方法なのか、分かりませんが
人間の技術力と、イルカの頭のよさに驚かされました。

イルカは自分の魅せ方を分かっている感じで、楽しそうにやってるように見せる演技力もすごかったです。

芸をすると魚がもらえるので、
以外と仕事感覚でやっているのかもしれないです。
一仕事した後のさかなはうめぇ〜なあ〜とか思っているのかもしれません。

近場で以外と行かない方も多いと思うのですが、大人になってから行ってみると
いろいろ気づく事があって、いろんな楽しみ方ができるのでおすすめです。
去年の冬に、珊瑚礁の大型水槽をリニューアルしてたりもします。

ドニチエコきっぷを使うと入場料が割引になるのでそちらもおすすめです。

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クラゲ
飼いたいです。

 

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リニューアルされた、珊瑚礁の水槽の写真はこれしかありませんでした。
どの水槽にも必ず、隅の方に全くやる気のないやつが居るものです。

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これ、子供のころのトラウマなのですが、
いまだに飾ってあって感動の再会をしました。
当時保育園くらいの時は、4mくらいありそうな気がしていたのですが、
そんなことはなかったです。

 

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かわいい!!

夜はお寿司を食べました。
泳いでいても、切り身になっても、
やっぱりお魚好きと思った一日でした。

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